究極のラブストーリー |
2008年 03月 24日 |
劇団四季の「オペラ座の怪人」観てきました~。
はーっ。ふーっ。ぜぃぜぃ。
ため息。ため息。ため息・・・そして超興奮!なんであります。
これまで500万回観てきた(いつも増えてるぞ)ファントムのミュージカルでしたが、
四季で日本版のステージを観るのは生まれてはじめての体験でした。
どうだったかって?
それはもう四季の舞台、素晴らしかったです!
開幕から5分もたたないうちに、心はいつの間にか1800年代の古き良きパリへ。
そしてウエーバーの名曲にのって繰り広げられる
絢爛豪華なオペラ座の世界と
イリュージョン的、タカラヅカ的ハート鷲づかみの舞台に息をつく間もなく、
おいらメロメロ。
いくつもの賞を総なめにしてきた、
ミュージカル界の金字塔的な作品なので、
セットもライティングもコスチュームも振り付けも
その完成度はどんなミュージカルも及ばないほど高いです。
ああ、それでも何よりおいらが心引き裂かれそうになるのは、
ファントムのあまりにも暗く悲しい運命。
生まれたときから醜い顔で、母親にも目をそむけられ、
誰ひとりとして彼を愛するものはいなかった・・・。
そこへ現れた歌姫クリスティーンだけがファントムの心の支え。
クリスティーンは若く美しい貴公子ラウルを愛しながらも、
ファントムの創造性、芸術的才能、そしてその危険な香りの虜になっていく。
まさにラウルが光りであれば、ファントムはダークサイドの人間。
影の存在なくして、光りは生まれませんもんね~(はーっ。またもやため息)
そして結末は・・・おおお、悲しすぎます。
ほんっとに究極のゴシックロマンスに浸りきった2時間半でございました。
大阪四季劇場
もおいら、大好きな劇場。
どこか海外の劇場の香りがあって、
ファントム用にしつられられた空間、シャンデリアの美しさに眩暈さえ起こしそう!
おいらの中でまたもやファントム熱再燃なので、
ファントム話はまだまだ続きまする~。
ちなみに大阪四季劇場では8月31日(2008年)まで公演延長決定です!
もう行くしかないですよっ。
席はシャンデリアがちょうど降りてくるGHI列あたりのセンターがおすすめです。
忘れられない体験ができるはず~。
あああ、ファントム~
by madamregina | 2008-03-24 13:42 | Diary | Comments(0)