松茸祭@王家の晩餐   

2008年 10月 21日


神戸元町別館牡丹園の王さんが、もう5~6年前ぐらいから、
折りに触れ、わたしたちに言っていた黄金のささやき・・・・。


「あんなー、松茸、ほんまにうまいの食べたことがあるか?
うちのはびっくりするぐらい、うまいでー」


ひゃーっ。そんな伝説の松茸を1年に一度の王家の晩餐で
過日いつものメンバーでいただいて参りましたっ。
(残念ながら淡路の青山さんとカンちゃんは欠席です)

まず、ドクター橋弥氏と先陣で乗り込むわたくしたちの前に、
いきなり姿を見せた、豪華盛りに、思わず息が止まりそうになりましたからっ。

太いです。


他のメンバーも到着するやいなや、
一同、「ひゃーっ」と感嘆の声をあげまする~。

まずは王家の冷蔵庫にいつも常備している
ヴーヴにてかんぱーい。

えーっ。松茸だけじゃないのおおおおお。
前菜に出されたのは、
極太のくらげやとろっとろのピータン、
貝星人青山さんも大好きなあわび~

続いて、手巻き寿司の新鮮つくりや
天然車えびやの
これまた目も眩む豪華絢爛なお皿がつぎつぎに
運ばれて・・・・・ほぼ全員息も絶え絶え~



トロもうますぎまする~ひーっ。


だが、天然車海老、誰か助けてえええっの美味しさです。
焦ってピンボケごめんやす。頭はまた別に出されましたああ。ミソが、もうみそがああ。


さあ、みんな巻いていくよ~。
ネクタイ姿でかけつけたデカ長さんや平尾君は
「じゃまー」とおもむろにネクタイをはずしての参戦。



これだけでももう、十分すぎるご馳走なのですが、
本日のメインイベント、焼き松茸の登場ですっ!

王家に代々伝わる火鉢で、ゆっくり丁寧に焼かれていきます。




この美しいボディ!無垢なる松茸さまっ。


が!手で裂くとあっついので、
何度か奈落の底へ落ちた松太郎もおりましたが、なんとか復帰して、
ええ感じに焼けていきます。



すだちと塩少々をかけて、いただきますっ。
いやあ、焼き松茸をこれだけたくさん頂けることは
今後の我が人生では皆無と思われます。
いやあ、美味しい~。しみじみ味わいます。

すると王さんが、
「つぎはすき焼きやで。松茸はやっぱりすき焼きやー」
と特上ロースが惜しげもなく入れられて、


ぎょえええええーっ。
こ、こ、これはああああっ!!


肉世界と松茸世界は別々に分けられておりますっ。


「すき焼きのときは傘がうまいぞ」@王さん


一同感動の嵐!無言でお箸が飛び交います。


わたしたちが持参した日本酒@橋弥さんチョイス。これがまた、
松茸の風味にぴったり沿う味わいで・・



前の晩高熱にうなされながらも、
松 茸子への熱い想いで、
点滴を打って見事復帰した平岡君こと
報道鬼魂(@青山さん)のデカ長が持っているのはこちらも
松茸人生(@青山さん)のような
橋弥さんチョイスのボルドーのワイン。
これもすき焼きとのマリアージュ最高!


もう、これでおしまいよね~最高にシアワセよね~と
王家の愛情をたっぷりいただいたわたくたちは
これが最後の晩餐で、もう死んでもいいかもーっと
幸福度マックスに達していたそのとき、

「ご飯炊いて、鮭を食べる?」

あわわわわわあああー。
と決して誰も断らず、
これまた最後は王さんの奥さま伝説の卵焼き、
塩鮭、薄揚げの焼いたの、うなぎ・・・
などをやっぱりこれまたはふはふ言わせて、
いただき、最高に幸せなのでありました~。


マキちゃんは相変わらず、マキトークを炸裂させて、
キュートな笑顔を振りまきつつ、
松茸祭は約6時間で終了(あああーっ)


青山さん、橋弥さん、平尾君、平岡君、
みんなと一緒でめちゃ楽しかったです。
ありがとうございます!


そして、最後に残ったのは、
松茸でも天然車海老でも
淡路のうにでもA5のお肉でもなく、
王さんと奥さま、マキちゃんから伝わってくる
愛でございました~。

心と体をしみじみと幸せにしてくれる最高の晩餐でございました。
本当にごちそうさまでした。

「わたしらも松茸は進物に使ったりするだけで
もう何年も自分たちでは、食べてないよ。そんなもんやよねぇ」
と奥さまもおっしゃっていましたが、

たぶんわたしにとっても
一生に一度のご馳走です。


だから、みんな、怒らんといてね(笑)

by madamregina | 2008-10-21 13:22 | Diary | Comments(0)