ホテルの常識   

2008年 08月 19日


NYの「プラザ」にいらした、
元マネージャーの奥谷啓介さんが
プラザでの10年間」に続いて、
また新しい本を出されました!


そのタイトルは、
海外旅行が変わる ホテルの常識

アメリカ、特にNYのホテルに泊まる人はひっけーんです。

これまで私のホテル経験から言うと、
NYほど手ごわいホテルはありませんっ。

特に高級であればあるほど、
NY流儀ともいえる、確固たる掟があり、

そこをはずすと、
愉快じゃないことがたびたび起こるんです(えっ)。

というか、わたしは、
いちばん最初のNYの旅で、
アルゴンキンというホテルに泊まってたんだけど、
斜め前のちょい安めのホテルに移動(相変わらずせっこー)

ここのホテルのレセプションで、何をどうしてそうなったのか、
いまとなっては詳しく思い出せませんが、

TCで700ドル近く、騙し取られたことがあります(ひっ~)
いや、悔しいけど、なつかしい思い出です。

そこで本書は、
ルールさえ知れば、もっとアメリカのホテルはエンジョイできますよ~と
目からウロコのホテル術を伝授してくれます。

曰く
動きの鈍いアメリカのホテル
リムジンを手配したときの注意
バゲージタグの重要性
などなど。

これまで自分は大丈夫!と思ってた人ほど、


ひええええーっ。
こういうことになってたのかっ?と
読んでショックを受けること請け合い。


わたしが特に注目したのは、

ビジネスマンのためのホテル攻略法


現地駐在員によるVIPチェックインの方法
テレフォン・オペレーターの使い方
バトラーの使い方
日本から特別な手配をする方法


などでした。

それにしてもNYをはじめ
アメリカの一流ホテルの宿泊代って、
信じられないほど、高騰してます。

本書はどこで、どのタイミングで
予約をすればもっとも安くなるか
など旅行者のニーズをとことんとらえ、
また奥谷さん、ご自身も
アメリカ中を出張されるビジネスマンであるだけに、
その内容は実に深いです。

今回もオトコマエなご本人の写真、
UPしておきますねっ。








奥谷さんの著書に関する過去の記事はこちら。
http://madam.reallabo.com/e2245.html


アスリートでもある奥谷さんと著書の紹介はこちら
http://blog.kansai.com/ichiko/699

by madamregina | 2008-08-19 11:32 | Diary | Comments(0)