『サンカラ ホテル&スパ屋久島』に行ってきました!(1) |
2011年 05月 27日 |
わたくし、長年の夢をかなえて、
屋久島初上陸して参りましたっ!
しかし、屋久島は雨だったー。
しかも、大雨。
いままで旅した中でも、はじめてといっていいほどの
雨雨雨。
2泊3日とも、ずっと雨(しつこいっ)
どういうことっ?!
でも、不思議なのです。
帰ったばかりなのに、また、すぐ、もどりたい。
あの島に・・・・。
あの深い森と大らかな海に囲まれた、隠れ家、
サンスクリット語で『天からの恵み』という意味を持つ、
サンカラ ホテル&スパ屋久島 に・・・。
サンカラは、『神々の島』と言われる、屋久島への貢献を理念とする、
オーベルジュスタイルのリゾートです。
昨年、3月にオープンし、すでにラグジュアリートラベルを愛する人々の
噂の的。
わが周辺のリュクスなリゾート好き芦屋マダムたちの間でも、
いまや「屋久島のサンカラに行こう!」が合言葉になっております。
屋久島までは、伊丹空港からJALの直行便が出ています。
一日一便ですが、これ、関西からのゲストにとって、ほんとに便利です。
東京からは鹿児島経由ですからね。
伊丹空港から、コミューター(プロペラ機)で1時間半。
あっという間に、屋久島空港に到着。
うわっ。このひなびた感じ、好きです。
どこか、カウアイ島の雰囲気にも似ていますね~。
空港まではホテルの車が迎えにきてくれます。
混雑時でなければ、一組、一台ずつの送迎。贅沢です。
お迎えの車の中で、サンカラナチュラルウォーターを頂いて、
びっくり。
なんて甘いの!そして、とってもまろやか。
飲めば、すっと心が落ち着き、ひたすら浄化される気がするミネラルウォーターです。
世界遺産の島、屋久島が育んだ、硬度10という超軟水なんですって。
このミネラルウォーターの優しさとまろやかさが、
そのまんま、屋久島の命の水という気がしました。
空港から、約20分でサンカラに到着。
島の南東部に位置し、雄大な山々とおだやかな海に囲まれた、
ほんとに、素晴らしいロケーション。
ロビーの向こうの、インフィニティプールが目に飛び込んできます。
その向こうには、海~。
でも、あいにくの曇りで、残念だわ。晴れてたら、きれいだろうなぁ・・・。
まずはロビー奥にあるラウンジへ。
サンカラの支配人、長橋士席さんとごあいさつさせていただきました。
長橋さんは、ホテル業界で20年の筋金入りのホテルマン。
今回のサンカラの滞在で、何よりも印象に残ったのは、
スタッフひとりひとりの、素晴らしいホスピタリティー。
ゲストをいかに、満足させ、思い出に残る滞在にしてもらえるか、
という熱意と工夫に溢れ、ほんとに感動したのです!
そんなスタッフの指導はもちろんのこと、
物品の発注から営業まで、ひとり何役もこなす、長橋さんなのです。
ウェルカムドリンクは、
鹿児島の太陽に育まれた、タンカンの絞りたてジュースとシャンパンで、
ミモザを作っていただきました。
うぃっ。いただきます~。お洋服はレジィーナ ロマンティコの新作です。
そして、お部屋へ~。
サンカラは、広大な敷地内にわずか29室のみという贅沢さ。
12棟(2階建て)、24室(53㎡)のヴィラがひとつの村を形成するように点在し、
高台には、海と森に囲まれた、サンカラ・ヴィラスイートが1棟。
そして、本館にはサンカラ・ジュニアスイート(71㎡)3室とサンカラスイート(126㎡)が1室。
スイートのカテゴリーはスパのマッサージ付き。
客室については、追って、ご紹介しますが、
いずれも、
ラグジュアリーリゾートのリュクス感と温かなバリニーズテイストが共存する
心落ち着く、美しい空間です。
このあと、一度は泊まってみたい、憧れのサンカラスイートや、
地産地消をテーマにした、
見事なフレンチ(これが、もう美味しすぎましたっ)についても、
熱く語りたいと思います。
写真は2階にある、メインダイニング。
屋久島の森の中にぽっかりと浮くような設計です。ライトアップされた夜も素敵!
サンカラのお食事は、それだけを食べるためだけに、
屋久島を訪れたい!と思わせる素晴らしいものでした。
そこで陣頭指揮を執る、
武井エグゼクティブシェフは、
伊豆のアルカナイズでも料理長をつとめ、その名をとどろかせた精鋭の料理人。
ジョエル・ロブション、トロワグロなど三つ星レストランで修業を積み、
レストラン「ミクニ・マルノウチ」総料理長など、
経歴も華やかですが、そのお料理は、
繊細にして、力強く、とっても優しい味わい。
心身ともに、蘇生させてくれる、力に満ちていました。
この7月には、
サンカラとチバソムのグルメコラボレーション・イベントが開催されます。
スパ・キュイジーヌのパイオニアと言われる、チバソムの総料理長、シェフ・パイサンが、
サンカラでスパ・キュイジーヌを紹介。
サンカラのエグゼクティブシェフ武井氏とのコラボレーション・ガラディナーも開催される予定。
武井氏はすでに、チバソムを訪れ、
シェフパイサンからスパ・キュイジーヌについて学び、
サンカラでの特別イベントのメニューを一緒に考案するそうです。
タイのチバソムにはわたしも2年前に訪れましたが、
お肉もお魚もバターも使う、革新的なスパキュイジーヌに感動でした。
写真は2年前チバソムを訪れたとき、プールサイドで。
「チバソム」の、スパのエントランス。いつまでも見ていたい心癒される風景でした。
ヘルシーだけれど、グラマラスなお料理を提供する、スパキュイジーヌの第一人者、シェフ・バイサン
詳しくは、こちら をご覧くださいませ。
また、タイの伝承医学に基づいた、ハーブ温熱トリートメントをはじめ、
きめ細かな施術とモダンで温もりのあるサービスを提供する
日本初上陸となる、タイの高級スパ「アジアハーブアソシエイション」
垂涎の本場タイ伝統古式マッサージなどをご紹介いたしますわよーっ。
今回、サンカラの取材でご協力いただいた、
ケントスネットワーク の小原由起子さんの
ブログもぜひご覧ください。
由起子さんが滞在されたときは、
さすが、晴れ女の彼女ならではの素晴らしいお天気だったようです(うらやましー)
ケントスネットワークは、シャングリ・ラホテルズ&リゾーツをはじめ、
ワン&オンリーリゾートや、オリエンタルエキスプレス、
タイのチバソムなど、世界中のラグジュアリーホテルのPRやマーケティングを
手がけているカンパニーで、
ラグジュアリートラベルを提案、発信されています。
わたしが海外取材をするときも、いつも素敵なホテルをご紹介いただいたり、
とてもお世話になっています。
今回、屋久島、そしてその世界遺産の島と共生する、サンカラに行けたことは、
わたしの旅人生の中でも、本当にスペシャルな出来事でした。
そんな、屋久島とサンカラのご縁を作ってくださった、
小原由起子さんに、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
※今回の旅で、レジィーナのインポートのグレースパッツが大活躍。
ハワイでもヘビロテだったトップと。アニマルバッグはもちろん、レジィーナのオリジナルバッグ。
sankara hotel&spa 屋久島 HP
〒891-4402 鹿児島県屋久島町
TEL:0997-47-3488
by madamregina | 2011-05-27 00:22 | Hotel(Japan) | Comments(8)
キャーおそろだおそろだ!>バッグ
裏地の鮮やかなピンクが本当にかわいいですよね。でももったいなくて、実はまだおろしていませんっ
NYに行くまで我慢しますっっありがとうございました!
以前、屋久島で年末年始を過ごしたことがあります。
まだこんなに素敵なホテルは出来てなくて、というか友人の家に泊まったんですけども、海辺の温泉(ばっちり混浴・笑)と降るような星空と野生の猿と鳥・・・亜熱帯の地が騒ぐ、不思議で素敵な島でした。
一日に数回は必ず雨が降るし、山を挟んで東と西では天気が180度違ったりするそうですね。
次回お越しの際にはぜひ、樹齢1000年超の屋久杉に会いに行かれてくださいね。屋久杉の茂る山には、原始の神様がおわします。わたしは泣きました。
マダムなら、きっとお気に召すと思います。
マダムさまのブログはずっとこっそり見させて頂いておりましたが、コメントはじめてです。屋久島のサンカラリゾート、雑誌で見て以来気になっておりましたが、お食事もやっぱり美味しいのですね。ぜひチバソムのシェフとのコラボの日に行きたいと思います。いつも、素敵なレポ本当に楽しませていただいています。
マリさん、やはりやはり、屋久島訪れておられましたか?
きっとそうだと思っていたの。
しかし、縄文杉ツアー、往復12時間と聞き、ひるんだわたしですが、そんな原始の神様の元にいけるとしたら、
行くしかないですねっ。
サンカラ、素晴らしいリゾートでした。屋久島の自然とほんとに
一体となった、稀有なホテルです。
お食事も最高っ!屋久島であんな洗練されたお料理が頂けるとは、ある意味、大ショックでした。
今回はじめて屋久島に呼んでもらったわたしですが、これからも屋久島詣でが続きそうな予感炸裂ですっ。ひーっ。
あ、レジィーナのバッグ、おそろなんですよね。うれしー。
ほんとに機内にももっていけて、使い勝手も最高。
ピンクのサテンの裏地がキモですよね~。
はじめまして。
いつもブログをご贔屓にいただき、ありがとうございます!
屋久島、素晴らしかったです。
きっとそれはサンカラに泊まったからでもあると思うのですが、
ラグジュアリーなテイストがありながら、
屋久島の自然と一体化し、屋久島に貢献する・・という理念が
素晴らしいと思いました。
お食事、ほんとに、すっごく美味です。
ワインも揃っています。ぜひぜひ。
レジィーナも東京、名古屋、福岡、神戸、大阪とありますので、
お近くのお店に一度ぜひ、行ってみてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。
いつもブログを見てくださってありがとうございます。
お料理は、屋久島の素材にこだわった地産地消をテーマにされているんですが、
飛び魚のスモークや薬草など、珍しい食材もいただけます。
地元で育てている、黒毛和牛などもほんとうに美味なんです。
ぜひぜひ、
行ってみてくださいね。
ぜひ行ってみたい!!でも13歳以下のお子様NGですって…クスン。10年後を楽しみに、それまでマダムのレポートで夢を見ておきます。
また色々ご紹介下さいね~。
ほんとに、サンカラは久々に心に残るリゾートでした。
おっしゃるとおり、こんなホテルが日本にあるなんて!
そして屋久島にあるなんて!
と驚きましたー。
どこか軽井沢の別荘のようなテイストもあり、
お洒落なんだけど、よそよそしくない、ぬくもりに溢れたリゾートでした。
でもほんとに、これほどラグジュアリーなホテルなのに、
屋久島にぴったりおさまり、呼応しているところが
素晴らしいと思いました。
お食事が絶品なのもポイント高いですね。
ジョン君が大きくなれば、ぜひぜひ行ってみてくださいね。