【ヒラリー 〜大統領にいちばん近い女の真実〜】   

2016年 02月 01日
【ヒラリー 〜大統領にいちばん近い女の真実〜】  _f0215324_12492892.jpg



さて!
今日からはじまったアメリカの大統領選。

そして!女性の大統領が現実味を浴びる中、
登場ですよ、
この人が!

ヒラリー・クリントン!

いっときは米VOGUEの表紙を飾ったりして、
かなりお洒落にも気を配り、
スリムにもなっていましたが、

いまテレビで観る彼女・・・
服装も地味、髪型もスタイリストぜったいついてない(笑)

でも、そんなことかまってられるかいな?!
という、
むき出しの姿が、返ってかっこいい!
好感持てます。

ヒラリーも、もう70歳なんですね〜。





で!
この本は、

大統領に最も有力な女、ヒラリーの素顔について、
書かれたもの。

著者はわたしが敬愛する、
岸本裕紀子さんです。

お仕事でも何度もご一緒した、
岸本さんは、
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、
ノンノ編集部で活躍・・という異色の経歴の持ち主。
その後NYに渡米し、
書かれた『ニューヨークでお買い物』はわたしのバイブル的存在になるほど、
わたしのNYへの扉を大きく開いてくれた本でした。

いやお買い物しすぎたけどねw



いや、ヒラリーにもどって。

彼女はファーストレディ時代から、
高慢で、人間味にかけ、裏表があり、信頼できなと、
嫌われる一方で、
熱烈な支持者も多い、
すっごくユニークは女。

でも、人にはそんな両面、いや多面があるのは当然で、
誰にでもいい人なんて、
逆に、余計信用できないよね(笑)
好き嫌いが多い人ほど、
魅力的な人物が多いとわたしは思います。


本書は、
ヒラリーがなぜ、そこまで人々の心を揺さぶる人物なのか、
そこに踏み込んだ、稀有な本だと思います。


【ヒラリー 〜大統領にいちばん近い女の真実〜】  _f0215324_12492804.jpg



ちなみに
わたしはいまWOWOWで連載中の海外ドラマ、
ホワイトハウスを舞台にした、
「スキャンダル」の大ファンなんだけど、

わたしがやってみたい仕事№1は、
実はスキャンダルの主人公、オリヴィアのように、
大統領の裏でややこしいスキャンダルをももみ消す、
フィクサー(笑)

【ヒラリー 〜大統領にいちばん近い女の真実〜】  _f0215324_12492810.jpg


【ヒラリー 〜大統領にいちばん近い女の真実〜】  _f0215324_12492833.jpg



めちゃやりがいありそうよね。

このドラマでは、大統領の資質のない男でも、
裏方の手腕次第で、
大統領にものぼりつめることができる・・
と描いていますが、

トランプとかは、
そのへんのマスコミ操作にめちゃ長けた人が、
バックについてるような感じよね。

そんなわけで、
岸本さんのこの本、
ぜひご一読を。






by madamregina | 2016-02-01 12:47 | Book