屋久島でしか出会えないサンカラ・キュイジーヌを堪能@Sankara Hotel & Spa屋久島 1日目のディナー |
2016年 07月 22日 |
さてーーー。
屋久島レポ。
こちらの第一弾に続きまして、
まだまだ行きますわよ〜。
Sankara Hotel &Spa 屋久島に滞在する、
最大の楽しみ!と言っていいのは、
お食事です。
サンカラは、『神々の島』と言われる屋久島への貢献を理念とする、
オーベルジュスタイルのリゾートで、
客室数わずか29室という規模で
レストランはなんと2つあります。
テロワールを主とした洗練のフレンチはカジュアルに、
また本格的にと、二通り楽しめるのも魅力。
サンカラはそのホスピタリティと共に、
ここでしか味わえない料理を食べるためだけに、
屋久島を訪れたい!と言う食通たちが
世界中から訪れ、
そのリピート数はなんと40%近いそう。
わかります!
私も今回チェックアウトするとき、
次の予約をしたかったーーー。
さて、そんなレストランで
陣頭指揮を執る武井エグゼクティブシェフは、
伊豆のアルカナイズでも料理長をつとめ、その名をとどろかせた精鋭の料理人。
ジョエル・ロブション、トロワグロなど三つ星レストランで修業を積み、
レストラン「ミクニ・マルノウチ」総料理長などを務め、
サンカラと同系列のNYにある、
Castle Hotel & SpaTarrytown New Yorl.
でも立ち上げからエグゼクティブ・シェフに就任し、
グルメなニューヨーカーたちのハートを虜にしました。
でも、そんな華やかな経歴ですが
そのお料理は、
繊細にして、力強く、とっても優しい味わい。
心身ともに、蘇生させてくれる、力に満ちているんです〜。
サンカラがお料理で最も大切にしているコンセプトは、
「地産地消」。
屋久島を中心とした食材は、
フレンチや和食の垣根にとらわれず、
市場には出回らない魚や、
農家に特別に作ってもらった野菜、
鹿児島産の極上の豚や牛などを贅沢に使って、
サンカラスタイルへと昇華させ、
まさにここでしか出逢うことの出来ない、
サンカラ・キュイジーヌを生み出しました。
そんな素晴らしいサンカラのお食事、
ほんっとに今回屋久島に来るいちばんの
楽しみだったと言っていいかも〜。
そんなわけで、
まず一日目のディナーは
ホテル1階にある、
カジュアルフレンチが楽しめるAnayaへ。
プールに面した開放的なオープンキッチン。
肩肘はらず、
リゾートカジュアルな格好で
行けるのも魅力です。
しかし!
そのお料理が普通にカジュアル・・
と思っていたら、びっくりします。
屋久島を中心に九州地方の素材を
贅沢に使った、
フレンチだけにとどまらない、
Ayanaスタイルの料理の数々。
自然のパワーが漲っています。
テーブルにつくと、
まず目に飛び込んできたのが、
ぴっちぴちに動く、
ロブスター!
もう、元気に動き回って、
床に落ちそうなくらいの勢いです。
Ayanaはプリフィックススタイルのメニューですが、
いくらかプラスして自分流に、
楽しむことができます。
というわけで、
わたしはこの日のメインは、
時価5000円プラスして、
ロブちゃん1匹を使ったお料理に決定。
いや、リーズナブルです。
だってNYやParisやミラノで
ロブスター1匹頂いたら、
どれだけお高いか!(笑)
まずは泡でカンパイ!
そしてーー、
この日は、長崎の対馬から立派な岩牡蠣も入荷していて、
それも、
もちろん、オーダーいたしました。
オイスターと泡って
なんて相性いいんでしょうかっ?!
ぷっくぷくに太った岩牡蠣、
ミルキーでめちゃくちゃ美味しかったーーー。
わたくし、生牡蠣は、正直フランスで頂くのがいちばん好きなんです。
元は日本の牡蠣の種がフランスに渡って育ったようですが、
日本でいただくのとはちょっと違うんですよね〜。
でも、今回頂いた岩牡蠣、
まるでParisで食べる、
最高級牡蠣、ブロンのように濃く、滋味に満ちた味わいでした。
前菜は、
水イカとアスパラのサラダ カルボナーラ風。
どこがカルボナーラなのかしらん?
と思っていたら、
レアに炙った水いか(これがまた剣先を凌ぐ甘さと美味しさ)
の下に、
半熟卵とイカスミのソースがとろ〜り。
その上に、
パルメジャーノチーズがこんもり。
きゃーーー。このバランスがすばらしーーー。
こちらも泡にぴったりのお料理でした〜。
相方は鹿児島黒豚のBBQタコス風。
見た目も楽しくて、
豚の風味がまた美味しいーーー
二皿目は、
わたしは桃の冷製スープ。
甘くて爽やかで、喉越しがなんて
優しいの。
相方は
またまた豚のラグソースのパスタ。
ちょっと頂きましたが、
これもバツグンに美味でしたー。
そして。
きゃーーー!
やって来ました!
メインのロブスターがっ。
わわわーーー
もう、このビジュアルだけでテンション上がりますっ。
食べると、もう、身離れが良くて、
ぷりっぷり、ふんわふわ。
バターとバジルのシンプルなソースが、
ロブスターの甘みと味わい深さをさらに引き立てています。
ミソガーーーミソが!
むちゃくちゃフレッシュで、
カニ味噌より上品でやみつきになる味!
ちなみに相方は、
こちらもプリフィックスのお料理に、
料金をプラスして、
中山牛のフィレステーキ。
これもまた、なんと柔らかく、キメの細かく、
肉味のとっても濃い
口の中でとろけるようなフィレ肉でした〜
お料理にそれぞれ合うワインも
ペアリングして頂きました。
3杯で3600円。
リーズナブルですよね!
いや、
美味しかったー。
それぞれの素材のパワーを思う存分活かした、
元気の出る味。
もうお腹いっぱい・・・・
と言いながら、
周りを見渡すと、
こちらも特別料理となる、
ブイヤベースを注文している人多し。
その香りがもう、たまらんっ。
次はこれにしようっと。
デザートはブッフェスタイル。
どれもほんっとに
美味しく、優しい味わいでした。
お食事が終わって、
お部屋にもどる道すがら、
ライトアップして、
ロマンチック!
素敵ー。
明日の朝ごはんも楽しみすぎます!
続きます〜
by madamregina | 2016-07-22 20:50 | Hotel(Japan)