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母の形見のHERMESのベスト   

2015年 01月 15日
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いやあ、もう人生、いろいろありますよね。

先日は、

朝から、もう血圧が、1000に上昇かっ⁉ってほど、

きーっと、なることがあって、

ざわついた気持ちのまま、

バスに乗りましたら、

今度は、

後ろに座った若い女子が、

マスクはおろか、横を向くこともなく、

私に直撃な方位で、咳こんこんよーっ。

なんなのーっ(涙)



もう、頼むよ。


私、普段は風邪引かない分、


ひくと寝込むんだよー。

だから、咳撒き散らす人は、

いやーっ。

そんなこんなで、

アンハッピーなまま、

つぎはタクシーに乗ったの。

そしたらー。

これがめちゃくちゃ癒される、優しい運転手さんで、

お年は65歳ぐらいかな。

近い場所にもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、

あ、約束の時間にギリギリなんですー。

ちょっと急いでくださいますか?と、お願いすると、


お、それは大変だね、

仕事?

急がないとね。


と、ビューんっと飛ばしてくださって、あっと言う間にロイヤルホテルに到着。


車からおりるときも、


がんばってね、と、人なつっこい、

あったかな笑顔で見送ってくれました。


取材のあと、

エコールドロイヤルの

内池 まさ子さんと、


春のトークショーについての打ち合わせ。

いままでと違う、

なんだか、とっても楽しく刺激的な内容になりそうで、

めっちゃ楽しみーっ。


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打ち合わせのあとは、


ホテル前に待機していた、

タクシーに乗ると、

これまた気持ちのいい運転手さんで、

朝のいらつきもすっかり、なおって、

おだやかな気持ちになれたー。


今日はタクシーの運転手さんから、

いい気をもらえて、


素敵なメンバーと、

ゴージャスで心あたたまるフレンチを愉しみ、

夜は、しあわせな赤ワインの日。


でー、写真は、


大昔、父がフランスに出張に行ったときの母へのお土産のラムスキンのベスト。

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クロゼットの奥から出て来たので、

久々に着てみたのー。



実は、このベスト、

ママにはぜんぜん小さすぎて、

しかも、このデザインでしょ?(笑)

彼女の雰囲気にはあんまり似合わなかったみたい(>_<)




ラムスキンは、とってもやわらかくて、
着心地もばつぐん。

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ボタンや裏地など、

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ディテールもさすがの作りで、

エルメスって、やっぱり、

いいなぁ。と改めて思ったのでしたっ。


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by madamregina | 2015-01-15 23:41 | Hermes

続:エ◯メスの罠(笑)   

2013年 07月 01日

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エ◯メスで、

ちょっくら欲しいブレスがありましたので、

某デパート内ショップにふらりと立ち寄りました。

…と、若干場違いな感じ(-。-;の

夫婦+オットの友人風と見受けられる男性の、計3人がソファに座ってました。

オットは、自己主張系コミック柄のTシャツに、ジーンズ。ロン毛、40歳ぐらい。

妻は、最近あまり人気のない、35センチの馬琴黒を持ってます。(ひー私も同じの持ってる)。

で、その彼女がですね、あの、かつて巷を騒がせた、木◯佳◯にクリソツ。ひぇー。

あたしゃ、目が離せなくなりましたよ。

そして。
店員さんが、「大変素晴らしい馬琴が入って参りました」と、

彼らの前にうやうやしく置いたのは、

ひょえーとのけぞる、あの超レアコレクターズアイテム的シロモノ。

いや、それ、わし欲しーやつ。

耳をダンボ状態にして、聞いていますと、お値段よんひゃくまんえん。ほぇー。

木◯グループ、騒然っ。

着物にも合いますし、ジーンズにも素敵ですよね、
と言うセールストークをやたらありがたがって、聞いている様子。

だが、トーゼンと言うべきか、
彼らも、400万円の馬琴を安直には買わない理性は持ち合わせていたみたいで、

また、来ますね、とお店をあとに。


あう、自分の好きなものを自分のお金で買うのは、

自由だし、誰も口出しすることは出来ないと思うんだよね。

でも、木◯グループにエルメスの世界は、ちと似合わないんじゃないかい?



・・・・・・・・・・・・



と思った4秒後に、

実は私にも似合わないよね、ごめん、と心の中で謝り、

さみしくデパ地下で、赤札になった干物セット1050円也を買って、

地下鉄で家路についたのであります。


これまで、世界を旅する中で、

素敵すぎるエ◯メスマダムをたくさん、見てきました。


Paris、フォーブルサントノレの、
エ◯メスの聖地内に居合わせたとき見かけた、

グレース・ケリーみたいなマダムもそのひとりだった。


フレンチブルーのカシミヤのセーターに、

ブルジョワ族のお約束、

42センチのパールのネックレスとピアス。

時計はジャガールクルトのレベルソ。ベルトはもちろんクロコのグレー。

顔見知りの店員さんに、

「娘に孫が出来たお祝いに、バーキンを、オーダーしたいのだけど…」と。

ひゃ、素敵。

彼女の手にはかなり年期ものの、ケリーが
それを、ディーンアンドデルカの紙袋みたいな感じで、持ってました。

また、NYで、私の大好きなホテル、

カーライルのお手洗いで見たエ◯メスも忘れられません。

洗面所になんと、クロコのブラックとグリーンの二つの馬琴が、

ゴロンと大変無造作に乗っかってます。誰も居ない。

まるで、置き捨て。

ひー、ここは、NY。

誰かに置き引きされたら、どーするねん?と、ハラハラしていたら、

トイレから70代ぐらいのマダムが別々に出てきました。

彼女たちは友人のようでしたが、その会話からして、

この近く、アッパーイーストにお住まいの様子でした。

はー。はー。

こんな風にね、

娘に孫が出来たお祝いに、馬琴をオーダーしたり、

トイレにクロコ置き捨て…、

みたいな人のために、

たぶん、んびゃくまんえんの馬琴は、あるんだと思います。



で、かつて聞いた、エルメスのこの、

マーケティング用語(笑)を思い出した。



『置いているの単なる商品ですが、売っているのは、

エ◯メスと言う名の幸福です…』


おお!

つーことはですね、あの、場違いな木◯ファミリーも(ごみん)

平民の私も、

幸福を求めて、エルメスを買う権利はあるわけで…。


まぁ、別に正直いって、馬琴がどうしても欲しいってわけじゃない。

なのに、私たちってば、一生懸命稼いだお金で、

百万以上の馬琴買ったりするわけよね。およよ。


まあ、オットやパパに買ってもらう人もいるだろう。

そりゃ、ラッキーだ。

また、この馬琴は母のお下がりです…なんて言うのも素敵。

エ◯メスのバッグは自分の稼いだお金で買うには、

ちょーっとばかりムタイなお値段だもんな。


でも、私はやっぱり、自分が一生懸命汗水垂らして稼いだお金で、

この馬琴を買ったの!と言う人を見ると、

良かったね、エ◯メスと言う名の幸福が買えて…

と心の中で祝福したくなります。

そーいえば。
昔ブルータスのエルメス特集で

某女性評論家が、

「エルメスのバッグなんてヨーロッパの富裕層の記号のようなもの」

「あんなバカ高い値段のカバンを買うなんて、
私の知性が許さない」

なんて言っておられましたが、


たかがエルメスのバッグひとつ買うのに、

知性も何も、ないんじゃねーの?



単に欲しいからほしいんだよ。

文句あっか?


by madamregina | 2013-07-01 20:12 | Hermes

エルメスの女   

2008年 04月 24日


先日ハワイに行ったとき、
Benちゃんというホテルのスタッフが、言ってましたっけ。

「もうすぐゴールデンウィークだから、忙しくなるなー」

ハワイでもGWはもはや公用語のようです(笑)

おいらの友人もGWは鹿児島へ行ったり、沖縄に行ったりと、
みんな楽しい予定満載のようです。

南アフリカなんていく人だっているよ。
凄いね~。

でもGWって梅田に出ても心斎橋に出ても混んでます(笑)
普段はそれほど子供嫌いではありませんが
(たぶん、かなり好きな方かと思います・・)

公共の場所で騒いだり、叫んだりしてるガキは(こう呼ばせてもらいましょう)
マジで、逮捕!とか思ってしまいます(ひーっ)

子供にむかつくんじゃなくって、
注意せず知らん顔の親に腹が立ちますねん。

そういえば、
先日市内某エルメスショップにて、
ものすごーく美しくものすごーくお洒落な20代後半の女性を発見。
手にははっとするほどさわやかな真っ白の30センチバーキンをお持ちです。

その彼女、3歳ぐらいの息子を持参(笑)です。
息子、チビのくせにすでにエルメスの服着用。


が!このガキが騒ぎまくっております。エルメスの店内で。
店員さんも困り顔。
しかし、お母様へーき。

35センチ黒のバーキンと25センチオーストリッチのバーキンを
熱心に物色中。

それにしても、最近エルメスショップにはケリーもバーキンもちょっと余り気味のような・・・
オーダー制限なんてするからよね~。

ざまーみろエルメス。でもほしいけど(笑)。



しっかし、あれだけ自分の子供が騒ぎまくってるのに、
まーったくそ知らぬ顔で、
お買い物に精を出していた、あなた!

エエ加減にしてやー。

一緒にいたカリスマOLの友人も怒ってました。

だいたい、美人で結婚してて、若くて、可愛い息子もいて、
バーキンすでに持ってるのに、
まだ、もうひとつ買おうしている欲どおしい根性が許せんっ


えーっ?!

それ、ちょっと怒りの方向がちがってませんか?(でも激しく賛同)


ちなみに、みなさまのGWのご予定は?

わたくしは、ずーっと山の家におこもりでございます。

だって、厳しく冬が長い山の暮らしの中で
5月がいちばんさわやかで新緑まぶしい季節だもんで・・・・。

いや、ほんとは先立つものがないって話だけなんですけどね。

by madamregina | 2008-04-24 11:33 | Hermes | Comments(0)

緊急報告!ああパリ エルメス狂想曲   

2005年 12月 26日

パリより帰国しました。

家に帰ったら、雪、雪、雪。

玄関にも庭にも、3センチの雪が積もってて、

わたしはメイン州のストウにでも来たのか・・・

と思わず錯覚しましたけん。



いやー、それにしても、大変な雪だったですよ。

これまでの人生で、水道管が凍るなんてこと、

ありましたやろか?

さきほどゴミを捨てにいくときも、

LLビーンの雪靴を履いていったわたくし。

まさか、十年前にメイン州のLLビーン本店で買った

この靴が役立つときが来るとは、

さらに日常生活で履くときが来るとは、

誰が想像したっ?



やっぱ、「ガラクタ捨てれば未来は開ける」ばかりに

とらわれていてはいかん。

ガラクタもこうして役にたつことがあるのね。



さて、パリはクリスマスシーズン真っ只中でした。

24 フォーブルサントノーレの我らがエルメス本店も

どえらいことになってました。



な、な、なんと!

これまで封印されていた(いつ?)

バーキン大量放出やんかあああ。

ぎょええええええ。



先月行った時、

「あのぉーバーキンありますのことか?」

と問い掛けても、店員さんはいつものごとく

「・・・いえ、ございません(なものあるわけねーだろー」

の対応でした。



そ、そ、それが朝11時ごろ突入し

(エルメスには開店10時15分に突撃するのが常識らしいけど、

この日は遅刻したのよ)

おそるおそる

「今日はバーキンなんて入ってるかしら?

まさかねー」と卑屈な笑いを浮かべたわたくしに、

日本人スタッフのその方が

「ちょっと待ってください!」

とコンピューターの前に小走りに行ったではないですか?

えーっただものじゃないわよ、この空気。



で、持ってきてくれたのが、

30センチのブルージーン×シルバーと

35センチのモスグリーン×シルバー。



もうこの先、35センチのバーキンになど出会うこともないし、

色は何色でもいいっと一瞬思ったけど、

ふと隣りを見ると、

アメリカ人初老カップルが、

なんと!30センチ黒×シルバーと

同じく黒40センチを見ているではないですかっ?

「あのー、彼ら、あれ買うかしら?」

と日本人店員さんに聞くわたし。

「うーん。わたしの勘ではたぶん買わないと思いますよ。」

(ほんまかい?)

「えっ?ほんと?わたしが欲しいのは35センチなんですけど、

もし彼らが買わなかったら、40センチでもいいわ」

とわたし。

「じゃ、ちょっと待っててください。

いま彼らに確認しにいくと、ヘンな購買意欲を

逆にもたれて、欲しくなくても買ってしまわれることも

ありますから」

ええエエーッツ?

約70万円ものバーキンを

単に他の人に渡したくない一心で、

欲しくなくても買ううううう?

なことがあるのん?



おそるべし、エルメス。

で、わたくしは、2階の手帳売場で

2006年のレフィルを買いに行った。

レフィルだけで1万円はするので、ずっと躊躇してたけど、

そうしたら、持ってる手帳は何の役にも立たなくなると

思い直して、泣きながら買うことにする。



そうこうするうちに、

バーキンカップルも退散したと思い、

下に降りていくと、まだいるではないか?!

しかも、なんだかお勘定してる様子。



担当の店員さんを探すと、

「やっぱり、買われたみたいんですね」

「40センチ?30センチ?」

「なんか両方買うみたいですよ」

「・・・・(あなたの勘も当たりませんことね)」

あきらめて帰ろうとするわたしに、

その人は再び、コンピューターの前へ走っていった。

「お客さま、たったいま35センチの黒が入った模様です」

ぎょえええええええっ?

35センチ黒×シルバーはいちばん欲しいやつやん。

「ちょっと待ってください」

と奥へ。

で、持ってこられたオレンジの箱は

ビニールで封印され、そこから出てきたブラックバーキン・・

美しいわ。素敵だわ。

「このバーキンはお客さまのためにあったんですね。

お客さま、ほんとうに運がいいですわよ」

(????)



さて、どうする?

お値段4700ユーロ。

1ユーロ143円として約68万円。

レタックスされて、60万円ちょっとか。

ううううう。買う?こんな高いもん?

ほんとに欲しい?こんな重いもん?

何年か前ロンドンのハロッズで出会ったときも、

結局買わなかったおいら。



で、わたしが買ったかどうかはみなさまの想像におまかせします。



それにしても、

この時期のエルメス本店はまさに戦場でした。

というよりウォール街、ストックマーケットか?

刻々と変わる「市場」。

携帯片手に国際電話している日本人観光客。

アメリカ人もフランス人も

ケリーやバーキン、何の躊躇もなく買い捲ってます。

ヘンだ。ぜったいヘンだ。こんな風景。



だけど久々にお買い物アドレナリン放出できて、

楽しかったわー。



ちなみに今回のホテルは

フォーシーズンズジョルジュサンク。

ひえええええ。

マジでわたしのホテル至上、3本の指に輝く

最高のホテルでした。

同時期歌姫マライヤも泊まってました。



ではパリの優雅なホテルライフに関しては、

後日レポートいたしますことよ。

by madamregina | 2005-12-26 22:55 | Hermes | Comments(0)

キミはエルメスのコピーが買えるか?!   

2005年 11月 18日


今日、ラウンジをしている

友達のTちゃんから電話がありました。



「めちゃ良く出来たエルメスのコピーあるらしいねんけど、買う?」



おおお、犯罪の匂いやん。

だめだめだめよ。

ブランドのコピーを作るのも買うのも罪になるのよー

ともちろん丁重にお断りしました。



しかし、わたくしは考えました。

すごく良く出来たバーキンが確か30000円とかって

言ってたな。お財布は8000円とか。

びっくりなことに犬のリードも揃ってるとか・・・。



バーキンはほんとパリの本店でもまったく買えない感じだし、

ひとつぐらいシャレで持ってても、

いいかもねーとふと思った自分。

やっぱりダサイわ。わたし。



アメリカのお金持ちたちは

貸し金庫に本物のジュエリーを入れて、

普段はニセモノをしてるって話よく聞きますが、

ニセモノはやっぱりニセモノ。

身につけるだけで、免疫力まで下がるような気がするのは

わたしだけか?



でもいったいニセモノと本物の違いって何なのでしょうか?

by madamregina | 2005-11-18 22:57 | Hermes | Comments(0)

エルメスの聖地PARTⅡ   

2005年 09月 27日

前回のパリ(9月初旬)。

エルメス本店のショーウィンドーのテーマは

サバンナ。

わたし、好きなんです。サファリ、サバンナ。

豹、草原・・っていうアウト・オブ・アフリカな世界。

なにやらBGMにはアフリカ原住民が叩くタイコの

音などがかかり、雰囲気満点。

そこに豹柄のケリー発見。さらに、強烈に

麗しいクロコのケリーも発見。約200万円ほどだった。





さて、重厚なガラスにアールヌーボーの鉄の飾りが

あしらわれたドアをあけると、

そこは、女子の欲望渦巻く戦場、エルメス。



でも正直いって、ユーロがバカ高いので、

スカーフもネクタイも日本で買うのと、

あまり差がないっす。

でも、みなさん、飽きずにスカーフを見立ててます。

「コレ」とお客が指差す、スカーフを

店員さんがケースから取り出し、

ふわーりと一面に広げるパフォーマンスが、

パリのテンポというか、ジャパンのそれとは

かなり雰囲気違います。

パリの方が、ひときわ優雅。



不思議とここではヨーロピアン系の

ママと息子の二人連れをよくみかける。

80歳ぐらいのおばあちゃんに、

プルシャンブルーのとてもきれいなスカーフを

選んであげている15歳ぐらいの美少年を目撃したこともある。



私のようなおのぼりさんも多いけど、

パリジャン、パリジェンヌの上顧客も多い。

ある日の午後、

カトリーヌ・ドヌーブのような品格あるマダムを見かけた。

オーダーしていたバーキンが出来たのか、

それを引き取りにきている様子。

「孫が出来たのよ。だからこれ娘へのプレゼントなの」

と話していたそう(フランス語できる友達から

聞きました)



出産祝いにバーキンってのも、いいね。



こういう場面を見ると、

ブルータスのエルメス特集(創刊以来最も売れたって噂です)

でエルメスの聖地本店の店長さんがおっしゃっていた

こんな言葉を思い出す。



ここに並んでいるのはエルメスの商品ですが、

売っているのはエルメスという名のシアワセです。





ってどうよどうよ。思わず買いたくなるよねー。

恐るべきエルメスの販売戦略。



そういえば、rue de Buc(スペル間違ってたらごめん)

の街角でナチュラルのバーキンの中に

ジャック・ラッセル・テリアの仔犬を

入れて歩いている若きパリジェンヌを見かけた。

足元は、ルブタンのサンダル。

風になびく金髪がきれいでした。



でも、つくづく思うのが、

バーキンはパリの石畳の道に似合うってこと。

だから、わたし、買わないのよねー(と負け惜しみ)



ちなみにエルメス本店で聞いたところ、

現在バーキンのオーダーはストップされているらしいが、

こまめにお店に行けば、運よく「バーキン入荷」

という日もあるらしい。

「この前なんか1週間で4コも入ってきたことが

あるんですよ」

って、それなら、なんでオーダーストップなのよ?



みなさん、エルメスの戦略には気をつけようね。

ってわたしだよ、わたし。

by madamregina | 2005-09-27 22:53 | Hermes | Comments(0)

エルメスの聖地にて   

2005年 09月 27日
今回のパリ出張で、

フォーブル・サントノレに聳える

エルメス本店を「一度見てみたい」と

申されるクライアントの方々をお連れした話は以前書きました。



で、彼らを伴いエルメスの聖地に突入したとたん、

わたくし、仕事も何もかも一気に忘れ去りました。

で、口から出たのがこの言葉。

「みなさん、これからどこか行かれますか?

大変申し訳ありませんが、私はここに残りますので

先に帰っていただけますでしょうか」

ってどうよっ?!



エルメスの聖地は相変わらず、

世界中の観光客たちでごった返していましたが、

やはり、日本人マダム、

ジャパニーズコムスメらの姿が目だっておりました。



20歳ぐらいのかなりキュートな二人組み女子を発見。

すでにエルメスの新ケリーを前になにやら商談してる様子。

ふたりの会話がこれまた凄い。



A子「ね、そのケリー、まず買うでしょ?

次はどれにする?バーキンはないっていってたし」

B子「なんでバーキンがあれへんの?(この子は大阪弁)

私、ぜったい欲しいのに。なんとか欲しいのに」

もはや半泣き状態っす。



私は彼女たちの行方が気になったので、

自分のお買い物はさておき、

何気に隣りでキーホルダーを見ながら

様子をチェックしてた(ヒマかい?)。



A子「ね、Bちゃん、あの店員さんに、ケリーの

ブルージーンないか聞いてくれへん?」

すると、B子が店員さんに質問。

これが、なんともパーフェクトな英語なんです。

こいつらいったい何もの?



結局ブルージーンはなかったが、

ブラックにシルバーの留め金のケリーをお買い求めでした。

ふたりして、超デカいオレンジのバッグを持ち、

よろけながら歩いて帰っていった。

見た目、キャバクラチックな彼女たち、

その正体は何だったのかしら?



しかしエルメスと言う名の欲望渦巻く戦場。

数々のドラマが生まれている様子。

今回そんな中で最も目立ったのは、アラブ系マダムたちの

存在。

彼女たちの買いっぷりは、強烈です。

エルメスの店員さんもつきっきりで、至れり尽せり。

上顧客ってのがまるわかり。

アラブマダム2名にティーンエージャーの息子一人という

トリオ・ザ・エルメス@アラブを発見。



そうしたらさー、さっきジャパニーズコムスメたちに

ないと言ってたバーキンのブルージーンが

なぜか彼女たちの前に置かれるじゃありませんか?

なんでなーん?



彼女たちは何度もそれを持ったりして、

「ちょっと私に大きすぎる?」

すると息子が

「うん。そういえば・・ちょっと大きいかな?

でもママ早くしてよ。僕、今日はブレス買うんだから・・」



彼女たちの前のカウンターには、

なんと4個ぐらいのデカイオレンジボックスが

うずたかくつまれていました。



あんたたち、買いすぎだってば。



で、わたくし松澤はエルメスの聖地で何を買ったかって?

パリ滞在中、1日1回はこの地に巡礼しておったが、

ついぞ戦利品を手にするにはいたらなかったわ。

ザーンネン。



別に正直いって、バーキンがどうしても欲しいわけじゃない。

誰かプレゼントしてくれればもちろんうれしいけどね。

エルメスのバッグは自分の稼いだお金で買うには、

ちょーっとばかり無体なお値段です。



昔ブルータスのエルメス特集で

某女性評論家(だったと思う)が、

「エルメスのバッグなんてヨーロッパの富裕層の

記号のようなもの」

「あんなバカ高い値段のカバンを買うなんて、

私の知性が許さない」(こわ)

なんて言っておられましたが、

たかがエルメスのバッグひとつ買うのに、

知性も何も、ないんじゃねーの?



単に欲しいからほしいんだよ。

文句あっか?

by madamregina | 2005-09-27 00:51 | Hermes | Comments(0)

エルメス寄ってく?   

2005年 02月 26日

お仕事でお世話になり、すっかり仲良くなった、

NY在住のM子さんとバーニーズの近くのイタリアンで、

カラマリ(イカ)フライとシーザーズサラダとポリチーニ茸のラビオリなんかの

ランチを食べながら、またもやダメンズ話に華を咲かせる。

で、そろそろ帰ろうって頃に、

M子が「ちょっとエルメス寄ってく?」。



あああ、それがそれが、魔の言葉だったのよ!

691マディソンアヴェニューのHマークのお店に二人して入ると、

M子さんがブルージーンズカラーのちょっと大きめの

手帳を手に・・・。

素敵!

「ね、これ同じ色2ツあるけど、おそろで買っとく?」(M子さん)

「あら、いいわねー買っとくわ」と私。

おいっ、もうちょっと思考せんかい!



で、二人して、もう一生手帳はいらないよね?(なわけないやん)

とか、仕事のモチベーション上げるには、まずは手帳よね?とか、

でも、大した仕事してないのにねーとか、

それより私なんて、手帳最近ぜんぜん使わないのにさー。

スケジュールノートとメモ帳もつけてもらってお買い上げ!

ROSE IKEBANAっていうオーデコロンもお土産にいただいて超ご機嫌。

これがすっごくいい香り。



そして何気なく、「私お財布欲しいんだけど、この前ここに来たとき、

好きな色なかったのよね」と言うと、日本人の店員さんが、

「あら、今日このエルメスゴールドとシルバーの留め金のが

入ってきたばかりなんですよ」

と前から欲しかった悪魔のブツを私の目の前に差し出した。

値段を見る。ムリ!

もう、見せてはいけないもの、見せないでよねー。

ムリ、ムリ、絶対ムリやねんから



で、手帳を箱に入れてもらって、二人はもう大満足。

「どうして、こんなにお買い物って楽しいんだろね?」

そして、彼女と別れ、私はバーニーズへ。

プラダやゴヤール(ここの高いね)やフェンディなんかのバッグを見ながら、

でも頭の中はさっきのお財布のことでいっぱい。

もはや夢遊病者のようにバーニーズをうろついたあと、

エルメスから少しずつ遠ざかって行くけど、

頭の中はおサイフ一色。

と悪魔の囁きが・・・

「もう、一生おサイフはいらない。あれさえあれば・・・」

「いつ死ぬかわかんない。欲しいときに欲しい物を!」

そんな呪文を唱えながら、気がつくと、舞い戻ってました。

エルメスのあの魅惑の空間へ・・・。



あああん。M子さんの「エルメス寄ってく?」の言葉さえなかったら・・・。

前回のNYでも、彼女とバッタリ街で出くわしたのが運のつき、

「マノロのセール行く?」の言葉に即5足購入。

これらの散在にて、もはや今回のギャラすべてパーです。



夜はあつことご飯。

大好きなソーホーの「本むら庵」へ。

升酒をそれぞれ飲みながら、エルメス&お買い物話。

「やっぱり買うときに買わな」

「エルメスやったら、あきひんもん」

「トッズのバッグは飽きたけど、エルメスは一生あきひんもんねー」

「やっぱし、自分を呼んでくれるブツは買わなあかんねー」

などなどひとしきり勝手なことを言い合いながら、

デザートに抹茶アイスクリームを食べて死ぬほどお腹いっぱい。



帰り、歯ブラシを買うためにCVSに寄る。

「ちょっと歯ブラシ3ドル99って高すぎるやん?」と私。

「そうやねん。アメリカ、歯ブラシ高いから、いつも日本に帰ったとき買うねん」

とあつこ。

・・と4ドル99のREACHのが99セントになってるのを発見。

しかし、レジに持って行くと、

「これはならないと思うよ」店員さん・・・・。

「でもちゃんと書いてあったもん」と彼女を売場に連れて行く。

すると「違うけど、99セントにしてあげる」と彼女。

ああ、なんて優しいの。

これで4ドルも得したやんかー。

今日はエルメスの手帳とお財布、99セントの歯ブラシを買って、

最高の気分さ!

だからお買い物はやめられないのよ!

誰か、とめてくれー。

by madamregina | 2005-02-26 00:57 | Hermes