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小説家を見つけたら〜   

2014年 01月 10日

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「人生は空しい」・・


なーんて思いつつ(笑)


WOWOWで放映していた、

ガス・ヴァン・サント監督の、

小説家を見つけたら


見たら、

これ、むっちゃ良かってん。

NYのブロンクスの片隅で、

生涯で一度ピューリッツァ賞を取ったきり、

隠遁生活をおくる小説家と、

バスケットと文学が好きな16歳の黒人の少年との友情を描いた作品。

何がいいって、小説家のショーン・コネリー。

もう、すべてが渋くて、彼の口から発せられる英語が、

超ビューティフルで、

さすが、007よ!

この映画では、マティーニもボランジェも飲まないけど(笑)

男はこうでなくちゃ、という、

孤高さと愛らしさがあり、

どこか、ヘミングウェイのようでいて、

サリンジャーのようでいて…。


その小説家が、少年に、

小説の書き方を教える場面が秀逸です。



「自分のために書く文章は、
人に見せるための文章に勝る」




どう、これ⁈


もう、眼からウロコよっ。


というわけで、

あっしはいまから、

傷心の心を癒すべく(いろいろあります・・・)

日記かきます。

今年から3年日記帳に挑戦。

えと、まだ、一回も書いてないねんけどな。

およよ。

by madamregina | 2014-01-10 01:00 | 映画

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート   

2013年 08月 19日


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きゃー、

待ちに待っておりました、

バーグドルフ・グッドマンの裏側に密着したドキュメンタリー映画

「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」(原題:Scatter My Ashes At Bergdorf's)が、

この秋に公開されますっ。

カール・ラガーフェルドやクリスチャン・ルブタン、

マーク・ジェイコブスなど、ファッションデザイナーたちが語る、

バーグドルフ・グッドマン。

もうー、楽しみすぎるんですけどーっ。

こちらが、映画のサイト、アメリカ版。


みなさま、ご存知のように、

バーグドルフ・グッドマンは、

全米一高級なデパートメントストアです。

5番街とセントラルパークの角、

プラザホテルのすぐ前にあります。

最高のロケーション、

夢見るNYの立地。

いつも、凍てつく冬のNYで、

おいらが楽しみにしていたのは、

各デパートのウィンドーに繰り広げられる、クリスマス用ディスプレイ。

サックスもメイシーズも、

ブルーミングデールもバーニーズもそれはもう

趣向を凝らし、

まるでブロードウェイかメトの舞台セットか、

と見まごうほどに華やかでしたっけ。

でも

いちばんスタイリッシュだったのは、

やっぱりバーニーズだったかね?

ある年のクリスマスのバーニーズのウィンドーディスプレイには、

かぼちゃの馬車が何台か登場して

そこには有名アーティストが制作した、

各国の首相の実物大の人形が確か乗っていたような・・・。

社会的な風刺もちょっぴりこめられていて、

メッセージ性もかなり強いものでした。

が!バーグドルフだけはいつもかなりオーセンティック。

アブストラクさってのは、皆無。

ひとつ間違えば、ダサい。

でも、お客たちもこのデパートにはエッジィなものや、

スタイリッシュなもの、トレンド性を求めてくるのではなく、

当たり前に、良質なものを、欲しいときに、

気持ちよく買えることこそが大事。

そして、重厚かつゴージャスで、

いい感じに閉鎖的なメンバーサロンチックな空間を、

こよなく愛してるいるのでしょう。

だけど、ここでは、

NYのどこのデパートより美しく、刺激的な

お買い物のシーンに遭遇することができるよ。

ある日のバーグドルフで、
淡いブルーカラーの極上カシミヤのストールに、

同じく同色のカシミヤのロングカーディガン・・

というブロンドのマダムがゆったりとお買い物していて、

その動向から目が離せずに、いたのだが、

1セットン1000ドル以上の銀のカトラリーや

ひとつ600ドルなんていうクッションを優雅に眺めながら、

これまた麗しいブロンドのハンサムな店員に、

リップスティックを一本買うみたいな気軽さで、

「これいただくわ」と伝え、

これまたAMEXのブラックカードを(いまはこのカードの価値は微妙だが)

まるでティッシュペーパーを1枚取り出すようなさりげなさで、

エルメスのクロコのベアンから抜き取って、

お買い物していましたっけ。

それはどこか、現実の出来事ではなく、まるで、魔法の国に迷いこんだようで、

平民の私まで、バーグドルフの魔法にかかって、

ラルフローレンの500ドルのレザークッションを買ってしまったよ。およよ。

最上階7階にあるホームデコの一画は必見です。

アメリカの知的な富裕層たちが好む(ジャクリーヌ・ケネディが好きそうな)
見たこともないバッファローのチェアや、

インテリアの最先端を行く家具たちが趣味良く飾られています。

成金主義のニーマン・マーカスとは180度違う品揃えです。
(いや、こちらも好きですが)

日本からオンラインでお買い物できますので

みなさんも、ちょっと10000ドルほどの毛皮のストールなんていかがかしらん?


ちなみに、ビヨンセは

「バーグドルフ・グッドマンで躊躇なくお買い物ができるお金持ちになりたいわ」

と、以前どこかの雑誌で書いてましたけれど、

あんたなら、デパートごと買い占めることができるだろーw


ちなみに、NYのデパートで、バーグドルフの店員さんほど、

おしゃれで、カッコいい人たちはいません。

特にメンズ館のイケメンたち。

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そのファッションを観に行くだけでも、価値がある。

私はこのデパートでは、電話を良く借りました。

海外で携帯使うと、高いし(≧∇≦)もちろん、ローカルコールですが、

お電話かしてくださいますのことか?と、にっこり笑ってお願いすると、

Sure といつも気持ち良く貸してくれます。

何も買わなくてもね。


そして、あなたがもし、

バーグドルフでお買い物をしたいなら、

パーソナルショッパーに、お願いしてみましょう。

生きるレジェンドのような、この人、御年、85歳のBetty Halbreichが、おすすめです。

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ベティがこれまで手がけてきた、

セレブリティは、メリル・ストリープ、キャンディス・バーゲンなど

星の数ほどいますが、

SATCのスタイリングを務めた、

パトリシア・フィールドをサポートした、キーパーソンでもあります。

かつては、フォーシーズンズNYにステイしたら、

彼女にアドバイスをもらいながら、

バーグドルフでお買い物が出来るサービスが、あったんだけど、

いまは、もう、ないのだろうかね。

しかし、なんですね。

このデパートについて書いていると、

なんどもこれまでいろんなところで書いてきましたが、

やっぱりアーウィン・ショーのこんな言葉が浮かんできます。



【世界中の金持ちたちが、
死に物狂いで働き、
マンハッタンのわずか10ブロックの、
この界隈にお金を捨てにやって来る】




その際たる場所が、
バーグドルフ。

ここは大富豪たちが、

魔法にかかるために、やってくる、


セレブリティたちのディズニーランド。

by madamregina | 2013-08-19 00:51 | 映画