至福の時間   

2006年 12月 21日




ミラノから帰国しました。
いろいろ現地でのことも書きたいのですが、ジェットラグがまだ取れなくて、日中はかなりぼんやりしてしまっております。
(いや、それはいつもか)

いろいろやっつけなければいけない仕事もテンコ盛りなのになぁ。

それにしても海外から帰国して、いちばんほっとするのは我が家のお風呂に入っているときなのであります~。

うちは本当にほったて小屋ですが、お風呂だけは贅沢にちょっと広くし、窓もつけました(といってもユニットですが)。
2階のいちばん見晴らしのいい場所にあるので、日中は窓から
六甲の山並みも見え、夜はお月さんも見えたりして、このお風呂での時間がわたしのとっていちばんゆったりできるひととき。

昨日も、そんな至福の時間を過ごすべく、のんびり湯船につかりながら、TVで「オーラの泉」を見ていると・・・。
美輪明広と江原啓介が「守るべき人間がいるとき、人は強くなれるのです・・」と説法をされておりました。

守るべき人間・・・くーっそうか。お母さんは子供がいるから、それで強いのだな。夫たちは守るべき妻がいるからそれで強いのだな・・・・・そうしたら、このおいらは・・・と考えると、一気に落ち込んだ次第です。

とはいうものの、TVを消して、今度は千住博さんの「ルノワールは無邪気に微笑む」を読んでいると、おお生きることはかくも素晴らしいのか!と一気にポジティブ思考へ転向。

まったく至福のひとときも忙しいのであります。

写真はハワイのカハラマンダリンのスイートのベッドルーム。
あああ、わいはに行きてーっ。

# by madamregina | 2006-12-21 12:12 | Diary | Comments(0)

ポメラートのリング   

2006年 12月 17日


昨日、無事ロケも終了。
ようやく心もはればれ。さああああ。お買い物よ!

でもあいにく、ミラノのお天気は曇りのち小雨。
おまけに超寒い。良かったー。昨日の撮影日にこのお天気だったら、
お手上げです。

とはいえ、ランチも食べたいのでとりあえずホテルで予約してもらった
ナポリ料理のお店「サンタルチア」へ。
ここは薄くてカリカリのナポリ名物のピッツァが有名です。
が、わたしはボンゴレのパスタを注文。
ちょっとしょっぱかったけど、旨かったあああ!

お店を出ると焼き栗の屋台発見。
4ユーロ(約600円)で焼きたてのほかほかの栗が12個ぐらい。

ミラノで歩きながら、食べるこの焼き栗が美味しいのよねー

といいつつ、ふと目に入ったのがポメラートのショップ!

やばやばやばあああああ!

しかし気がつくと、ドアをあけて入ってました(こういうお店は『買います』という固い決意をした
客のみを歓迎するので、営業中でも鍵がかけられてるのよね)

大阪弁を喋る日本人の店員さんが来てくれました。
日本のポメラートのようにショーケースなんてものは存在しません。

「このようなリングが欲しい」と自らの意思を伝達しなければ、買うことさえ出来ませんのです。

で、わたしはかねてから気になっていた、BABYという写真のリングを見せてもらうことに。

ひやああああ。華奢でシンプルで、めちゃくちゃ上品で、おまけにメレダイヤの輝きの美しいこと。
ひと目みるなり、くらっくら。

ターコイズや鳩の血の色といわれる(あまり良い表現とは思わないけど)カラーをいろいろ見せてもらう。
指にはめると、もうあきません。

欲しい~っ。

お値段は約40万円。日本よりどれぐらい安いか知らないけど、
ユーロがここまで高飛車だとあまり差はないのかもね。

買う、きっと買う。買うもんねー。
と決意を固めかけたそのとき、その日本の店員さんが爽やかな大阪弁でおっしゃった。
「このリングはねー2本づけが基本なんですよ」

いえ、それはまあ、知っておりましたが、
1本つけようが、2本つけようが本人の勝手。
2本買っても安くなるわけじゃないしねー。
するとまたもや

「でも一本でするなら、しない方がマシかも」
という信じられない発言が・・・。

もうひとつずっと欲しかったヌードを見せてもらっていたのだけれど、
このヌードにいたっては、
「これは3本づけが基本なんですよねー。2本だと、あっ、あと1本買えなかったのかなーと
思われますしねー」

そのとき、ヌードのリングを2本はめてうっとり眺めていたわたしに、
さらなる恐怖の一発。

「2本するなら、まだ1本の方がカッコウがつきますね」

は?はぁ~。

ヌードのお値段は約16万。3本買ったら、もはや50万円やし。
それが買えないなら、1本でってことですかい?

いやああ。
一本だったら、買おうかなーとしょぼく思っていたわたくし、
ポメラートの重ね売り商法に、すっかり玉砕。

恐るべし、ポメラート。

# by madamregina | 2006-12-17 06:32 | Diary | Comments(0)

ミラノへ   

2006年 12月 14日
昨晩無事ミラノに着きました。

関空から9645km。
向かい風が強くて、いつもより長めの12時間40分のフライトでありました。
ふー。疲れたです。

でも、マルペンサ空港からミラノ市内に入ると、街はすっかりクリスマスのデコレーションで夢のようにきれい。

イルミネーションもNYやロンドンなどとちょっと趣がかわって、ゴテゴテしてなくて、とってもシックです。

昨日はホテルについたのも遅かったので、お風呂に入ってすぐに寝てしまいました。

今朝起きると、最高に良いお天気。仕事で必要なプレゼントを探しに、いざ街へ。モンテナポレオーネ周辺を歩いていると、クリスマスショッピングをする人や観光客で溢れかえっています。

みなさん、GUCCIやPRADAやヴィトンのショッピングバッグを山ほどかかえて、上気した顔でなんだかうれしそう。

フェンディの最新の毛皮をまとったマダムが9センチヒールで颯爽と歩きながら、ディオールのショーウィンドーの前でふと立ち止まり、ショップの中に吸い込まれていきます。
カルティエのショーウィンドーの前でうっとり2カラットのダイヤを眺めているゴージャスな若いカップルたちは今にも閉じられたドアをあけそうな気配。

犬を連れたマダムや上品な白髪のカップルや見たこともない種類の毛皮を身につけたレディたち・・・。

そこには、NYのフィフスアヴェニューやLAのロデオドライブなどに漂う成金的な超ゴージャスではない(それも嫌いじゃないけど)、クラス社会に根差されたヨーロッパならではの華麗さが漂っていて、なかなか見ごたえがあります。

エルメスやシャネルやグッチ・・・などというファーストブランドはつくづく、そんな彼らのために存在するものなのよねーと思いながらも、なぜかミラノに来ると、お買い物魂が炸裂するマダ松。

ここは、超危険区域であります。

# by madamregina | 2006-12-14 02:43 | Diary | Comments(0)

日本のランチは世界一!   

2006年 12月 08日


来週からまたミラノ出張です。
でも!!!!
ユーロの上昇が止まらないので、頭痛めています。

現在1ユーロ約155円!
えーって感じですよね。
ちょっと前は125円でした。
去年、140円ぐらいになったときも怒り心頭でしたが、
150円を超えると、怒りより、うなだれるばかり。

いいかげんにしろ、ユーロ!であります。
誰かとめてくれぇええええ。

食費もほんとバカになりません。
しょうもないパスタ2000円ぐらいするお店も多い。
バールでもパニーニ一個だいたい1000円。
それに飲み物をつけると1500円です。

ちなみにアメリカもランチ事情はかなり悪い。
現在、ドルはそれほど高くないですが、
アメリカはチップがつくのでこれまたランチはかなり割高。

だからビジネスマンが多いニューヨークでは手軽に安く食べれる
ベンダー(屋台)が大人気。
お昼時、
ホットドッグやファラフェル(ヒヨコ豆をつぶして揚げたコロッケで中近東の代表料理)、
シシカバブなどの屋台の前には、ブルックスブラザーズのスーツをパリっと着たジェントルマンたちが
群がっていることも珍しくありません。

同じようにお昼時、5番街を歩いていると、ビジネスマンが紙袋をさげて
颯爽と歩いている姿にも良く出くわします。
中身はオーボンパン(アメリカで人気のパン屋さん)のサンドイッチと
コーヒーだったりします。
それでもちょっとサンドイッチとサラダとコーヒ-で1000円はしますかね?


そこへいくとほんと日本のランチは世界一バリューがある!

生ハムとルッコラの前菜、牡蠣のクリーム煮パスタ、
その上、デザートにスイーツとエスプレッソまでついて1000円なんてお店はザラだもんね。
なんて、えらいんだ、日本は!

おうどんでも中華でもイタリアンでもフレンチでも
気の向くまま。
予算と目的、好みに合わせてチョイス出来るバリエーションの
豊富さも世界一だと思いますね。


そんなわけで、今年は2回ミラノに行きましたが食事情はタイヘン厳しいものでした。
しかし!そんなミラノで唯一これはお得!と思ったのが、
ミラノの一大ブランドストリート、モンテナポレオーネにある老舗カフェ「COVA」(上写真)。

普通に朝はクロワッサンとかカフェオレとか、
卵料理が出ますが、そういうのはかなりお高い。
でも、お昼時になると、アルコール系飲料を注文すれば、
ものすごくお得なアレコレが無料でついてくるのであります。


わたしもランチ時にアルコールを飲むのはどうもなぁ、と思いつつ、 他のお客がほとんどビールやワインやシャンパンを注文していて、 そこに必ず美味しそうなカナッペがついているのを横目で見ながら、 カンパリオレンジを注文。

すると、きました、きました。
にんじんやセロリ、アンディーブなどのスティックサラダに 小エビとアスパラガスのマヨネーズ和え、生ハム、オリーブス、 アンチョビなどがのっかったカナッペがこれでもかとついてきます。

スタンディングなら、カウンターにサラダやオリーブス、カナッペ、 チーズパイなどがずらりと並んでいて、こちらは食べ放題。

だからランチ時になるとビジネスマンがCOVAに押しかけ、 ビールやワイン、カクテルを注文。
無料でついてくるカナッペやサラダをご飯がわりにするというわけです。 もちろん、ランチ以外の時間帯でもこのサービスは同様。

小さなサラダひとつが3000円もする!というミラノで
これは驚くべき、リーズナブルなスタイル。

COVAはチョコレートやマロングラッセでも有名です。
東京の有楽町にも支店があるというから、さすがニッポン。


ミラノ本店のようなカナッペやサラダのサービスはあるのかしらん?
そこが問題だっ!

# by madamregina | 2006-12-08 11:22 | Diary | Comments(0)

伊賀肉   

2006年 12月 07日





昨日は、取材をかねて奈良方面に行き、
帰りに三輪神社によりました。

もう、ずっと昔から我らは愛情をこめて「三輪さん」と呼んでおりますが、関係筋(どんな?)に聞くところによると、三輪さんは、日本の神社の中でもかなりの魔力をお持ちらしい。

まず天空にそびえるようにしてたつ、鳥居を見るだけでぞぞぞーっと聖なる霊気を感じます。

ここから先はまるで「魔界」。
何千年も昔からあるような大木を見上げながら、境内を歩いていると、なにやら不浄なものが少しずつ浄化されていくようにさえ、感じる。

さらにお参りに来ておられる人の様子も何やら、ただならぬ気配。地面に膝をついて、コーランの祈りのようなカッコウでおまいりをしている人もいます。

まあ、そんな中でおいらもいろいろお願いごとをして、名張まで足を伸ばし、山水園っていう旅館の温泉に入りました。

あああ、ひっさしぶりの温泉。
なんて気持ちいいんでしょう。
やっぱり海外のスパより日本のスパよっ。

帰りは伊賀肉の炭火焼きで有名な
三太夫にて夕食。

炭火で焼いたロース肉、地鶏、野菜たちの美味しいこと!朴葉の上にきのこ類と魚のイワナの骨を練りこんだ自家製味噌をあえていただく朴葉焼きも絶品でありました。

いいねー。日本のカントリーサイド





炭火焼食事処 三太夫
三重県名張市安部田字阿清水520番地 
TEL 0595-64-0055 

# by madamregina | 2006-12-07 02:02 | Diary | Comments(0)