Neiman MarcusのLast call   

2009年 02月 03日


今回ハワイに到着したその日に
レンタカーでアラモアナに突撃いたしました。

パーキングするのは、いつものNeiman Marcus側。


ガラスの扉を開けようとすると、
きゃあーっ、Last callの文字よっ。

ニーマンのセールって75%オフとかになるので、とにかく興奮いたします。
LAでもSFでも、ラストコールの時期に突入すると、
お買い物魂に火がついて、
前後の見境なく、そりゃ、
どえらいことになるんですわ~。


しかし、今回は、めぼしいバッグなどは
いまいちなーと言うのしか、残っておりませんっ。
すでにハンターに食い荒らされておりました(きーっ)

しかし、シューズ売り場に行くと、
ひゃああああーっ。
UGGのブーツが半額で売られているではありませんかっ?!

UGGのブーツって、
オーストラリア製の、もっこもこホカホカの
愛嬌ある形のムートンのブーツです。

サラ・ジェシカパーカーも、
リンジーも、
ケイト・モスも履いてた
あのブーツ。

そうそう。キムタクも亀梨君も履いてました。

数年前ぐらいからハワイのノースショアあたりで、
サーファーガールたちが
素足に履いてるのを見かけて、
おっ、かわいい。
冷え症のおいらには、ぴったりだなーと
思っていたのです。

そうしたら、今年は大爆発。
我がジャパンでもよくもこもこブーツ見かけましたが、

ハワイにおいては、
もはや5人にひとりの日本人が
超短いパンツに素足で、履いてましたっけ。

で、わたしが買ったのはこちら。


カラーはブロンズです。
サイズはご覧の通り、ワンサイズでかいです。

でもいいの。半額だから(ひーっ)
日本円にして8000円ほどでした。

日本のサイトで調べると、

たぶんこれ?けっこうなお値段してましたわね~。


亀梨君みたいに(えっ)折り曲げるとこんな感じ。



半額だからもういっちょいっときました。


ちょっとサイズはでかいけど、いいの半額だから。
9000円ぐらいだったし。(ひーっ)


先日さっそくブロンズのブーツ履いてみました。

いやああ、もうめっちゃくちゃあったかいです。

とにかく冷え症のわたし。
いつも冬場お出かけするときは、足用のホカロン貼り付けて
重装備で出かけますが、
UGGのムートンブーツなら、
ホカロンなくても、ほっかほか。
もう熱いぐらいでしたもん。

でも、サイズがデカかったので、
なんか魚河岸のおっさんみたいでした。

そして、ニーマンだけじゃなく、
アバクロもRUEHLも、
ホリスターも大セール突入で、

誰か助けて~おかーさん。
というぐらい興奮しながら、

Tシャツはもちろん、
ヨットパーカーや
お値段4分の1になったカシミヤ100%のセーターやカーディガンなどを

あっちとこっちとそっちで、
買い捲り、
気がつけば、すっかり夜の帳はおりていたのでした。

これが初日ですからね~。

ハワイで急病に倒れたのは、
この日が原因という噂もちらほら(ひえええーっ)

# by madamregina | 2009-02-03 00:51 | Diary | Comments(0)

7000ドルのスイート   

2009年 01月 31日



ハレクラニの車寄せに止まっていた、この車!

マセラッティよっ。

あの、ハードボイルト作家、
北方謙三さんも所有されている車よね~。

ひゃあーっカッコいいわ~。

で、この車は何のために置かれているのかと申しますと、
PRのAさんに伺ったところ、

もうすぐ7000ドルのスイートのリノベートが完了するとのことで、
このスイートにステイしたゲストは
自由に使えるんだそうであります。

もう一台、こちらのベントレーも待機しております。


1泊7000ドルのこの中には、
スパハレクラニの超絶フェイシャルトリートメントも含まれているのだとか。

ちなみに、マドンナやハリウッドセレブが自宅に持っていることで、
知られる、
高速肌生トリートメントを行うフェイシャル機器

O2イントラシューティカル

これをハワイで唯一備えているのが、スパハレクラニ。

コラーゲン、エラスチンの生成を促進させて、
見違えるようなお肌に生まれかわるのだとかっ?!

ま、7000ドルのスイートに泊まるのは、ムリなことですが、
スパハレクラニで、
このトリートメントは受けたいなーと思いました。

スイートといえば、
ハレクラニのプールビュースイートに
昔一度だけ泊まったことがありました。

そりゃ、素敵でしたが、
わたしには、
このお部屋でも、
十分贅沢なのでございます~。












いや、それにしても、
世界的不況が報じられる昨今ではありますが、
ハレクラニは米国メインランドからの
富豪たちが大勢避寒にいらっしゃっていました。

東海岸地方(たぶんボストンあたり?)
に暮す高齢の某マダムは
毎年、ウィンターシーズンを含む半年を(半月じゃないっすよ)
ハレクラニでお過ごしになるとか。

そしてお食事は朝、昼、晩と
毎日オーキッドでお取りになるそうです。

わたしもオーキッドでランチを取っているときに、
ちらりとそのマダムを見かけましたが、

年のころなら80半ばか。

とってもエレガントでうすーいカシミヤのピンクのカーディガンを
羽織っておられ、
グラスビアーを楽しみながら、
毅然とおひとりでお食事されていました。

カッコよかったわ~。

ハレクラニのスタッフがまるで彼女の孫にでもなったように
親身になって、あれこれお世話を焼いている姿が
印象的でしたっけ。


そういえば、今回事前にハレクラニに予約をしたとき、
ダイヤモンドオーシャンフロントに泊まりたいなーと
思って、
希望のお部屋をリクエストしたところ、
なんと、そのお部屋は
毎年2ヶ月某日本人ご夫妻の方たちがお泊りになるとかで、
フルブックでありました。

伺うと、もう25年間、毎年そのお部屋に滞在されているとか。

もうひとつの希望のお部屋も
これまた年末から2月にかけて長期滞在の方で埋まっておりました。

いやはや、
世の中には、
わたしたちが想像もできない、

桁外れのお金持ちがいらっしゃるのですね~(ため息)。


でも、ハレクラニに半年も滞在できるおばあちゃま。
本当にうらやましすぎますっ。

# by madamregina | 2009-01-31 16:31 | Diary | Comments(0)

リアルラボノチカラ   

2009年 01月 31日


Hawaiiレポ、続けますわよ~

いやあ、体が弱ると、
お肌もすっごく枯れてくるもんなんですね~(ひーっ)

高熱を出したあたりから、
脱水症状もあいまって、
私のお肌、ガビガビのパキパキの
ゴビ砂漠状態になってしまったのですよ(きーっ)

たった1日、リアルラボを使わなかっただけで、
こうも、肌環境が悪化するとはっ、驚きでした。

鏡を見て、唖然。カナシミのズンドコ。
ハレクラニのスパでエステしようかぁ!とも思いましたが、
やっぱりそんな気分になれず・・・・。

とにかくホワイトナノブライトニングローションをたっぷりコットンにつけて、
何度もふき取り、
もう一度たっぷりつけて、入念にパッティング。

ああ、ローズの香りが漂って、
もうそれだけで、インフルエンザのウィルスも退散しそうだわ~。


そして!
こういうときの救世主、ディープグローイングマスクを!
ベッドで横になって、約15分。

いやあ、マジで、
お肌を元気にする美容成分がぐんぐんと浸透しているのが
実感できます。

で、マスクを取ったあと、
鏡を見れば!
ひゃああーっ、すっごーい。


その後、ウルトラモイスチャークリームもいつもの3倍使って、
しっかりお肌を保湿。


すると翌日にはもう、
お肌はふっくら、ピンっと張りを取り戻し、
いつものしっとり潤い肌に戻っておりました。


お肌が蘇生すると、気力も出てきました。

凄いね~、リアルラボっ。

今回、改めて、リアルラボの力を再発見した、
ハワイの旅なのでありました~。

# by madamregina | 2009-01-31 15:10 | Diary | Comments(0)

やっぱりここは行かなきゃね。   

2009年 01月 31日


今回のハワイ、お天気悪かったのは2日だけで、
(不幸中の幸いにも、この暴風のときに寝込んでいましたっけ)

あとはずーーーっと気持ちいい快晴!

しっかし、寒かったのよね~。
ほとんど長袖着てましたっけ。

病み上がり、微熱のある相方をたたき起こして

目指すはノースショアよっ。

ハワイに来て、ノースショア行かないなんて、
私的にはパリでエッフェル塔を見ないぐらい、
マストなことですねん。

フリフリチキンも食べたいしね~。

左右大草原ののどかな道をひた走り、


この景色が見えると、おお、ハワイに来たなーと実感します。


車の屋根を開けてるとちょっと風が冷たかったです。

毎回行く、このパワーポイントにも巡礼。
オアフ島のちょうどヘソにあたるそうな。
健康を祈願(えっ)


以前はひっそりとしてましたが、
ちょうどツアーのマイクロバスが到着して、
10人ほどの日本人観光客が、やってきてました。

今回この車もほとんどホテルの駐車場に
パークしたまんまだったけど、
次回は、白かグレーにしてくださいね~ハーツさん。




フリフリチキンは大勢焼かれておりました。
でも今回写真撮るの忘れちゃったので、こちらは去年9月に行ったときのです。


1羽で9ドル50セント。うますぎましたっ!
しかし、写真ありません(ごめんね~)
食べ物の写真は、すぐに食べてしまうので、
あまりないのよね~。

困ったもんだ。

そして、この日の夕食は、
出ました!我が愛しの韓国スーパーPALAMA。



冷麺もめちゃうまですが、
お持ち帰りもできます。
ただし、午後4時までの限定。

今回、巻き寿司にもトライしましたが、
お野菜もいっぱい入ってヘルシーで、これまたうっまー。
3ドル50でした。

プレートランチもお野菜豊富で、
マカロニグラタンはいつも相方と取り合いになるほど美味しいです。
(こんなの取り合いって、情けなー)

はっきりいって、カルビプレートは
超有名なあちらのものより、
クオリティも高く、リーズナブルと思います。

今回のハワイの食は、
ほんとB級どころかC級のごはんばかりでしたが、
正直言って、
もう、なんというか、
お洒落して、
素敵なレストランには行く元気がなかったのよね~(嗚呼)

# by madamregina | 2009-01-31 14:40 | Diary | Comments(0)

$238.06 + $84.75   

2009年 01月 29日


先週あたりからよく新聞やTVで報道されている
インフルエンザの治療薬リレンザ。

今年流行のAソ連型インフルエンザにはタミフルは効かないとのことで、
このリレンザならいまのところ、すべての型に効果的だと・・・。

しかし、この知識を得たのは、残念ながら、
わたしがハワイでインフルエンザにかかる前のことですわ~(頼むよ)

お察しの通り、わたくしの症状は風邪ではなく、
インフルエンザでありました!

いやあ、この5年ほど風邪さえ引いたことがありませんでした。
まさに、
殺しても死なない、裏山のイノシシ並みに丈夫なわたくしでしたが、
人生初のインフルエンザに、
ご丁寧にもハワイで発症したわけでありますよ(きーっ)。

これまでの人生、ほとんど熱を出したことさえありません。

自宅には体温計さえない始末。

なので、ハワイに到着して3日目、
なんとなく朝起きたら、いつもより肩が凝って気分が冴えないわね~と
思いながら、
アラモアナショッピングセンターに乗り込み
セールに参戦。

その夜もちょっと熱が出たのかなーっていう程度だったんですが、
相方がおでこを触ったとき、
「こりゃ、ヤバい」
と秘かに思ったそうです(はよ、言えよ)

それでも、ハワイで病院になんか行きたくないし、
翌朝も、まだぐずぐずしていましたが、
相方が「病院行け!」としつこいので、
行ったところ、もはや40度近い熱がああああっ(ひえええええーっ)

担当のアメリカ人女医さん、デボラさんが
「かなりの熱だわね~」
とにこにこされているので(この笑顔に癒されましたが)

「あのーインフルエンザかどうか調べてもらえますか?」

と聞くと、
「おー、グッドアイデア!」
と鼻に綿棒を突っ込んでくれました(聞かなかったら、そのまんまだったんかい?)

で、5分ぐらいして、診察室にもどったデボラさんは、
「うーん。インフルエンザだったわね」
といたづらな目で伝えてくれましたっけ(はーっ)

「あのー、一発点滴とかしてもらったら、気分よくなると思うんですよね~」

とわたしが言うと、まん丸な目をさらに大きくして言った言葉が、

「ベリーエキスペンシブ!」

で、その中には、
めっちゃ高いので、それはやめましょう・・・という
意味が含まれておったのだよ~。

ひええええーっ。
わたくしこれまでの人生、
病院と名の付く場所で、
治療そのほかに対して、「これは非常に高いのでやめましょう!」
なんて、
言われたことは皆無でございましたので、
大変驚きました。

でも、AMEXの海外保険もどれぐらい出るか、わからなかったので、
点滴一本で、10万ぐらい請求されたら、困るしなーと
あきらめました。

そのかわり、
ドクターデボラは、
「いまの不快な、のどの症状とか、頭痛とか、
間接の痛みを魔法のように取り去る注射を1本しましょう。

ただし、48時間後にはまた元に戻りますけど(ええええーっ、もどるんかい?)」

そんなわけで、
お尻に一本、痛い注射がなされたわけですが、

この注射と熱さましのタイレノール500ミリグラム20錠で、
かかった治療費は、
しめて$238.06 でした。

この中にはホテルから病院までの車の送迎費用も
含まれていることを思えば、
いやあ、意外とリーズナルブルじゃない?

で、肝心のインフルエンザの治療薬に関しては、
ドクターデボラがなにやらインターネットで散々調べ上げ(不安が募るわ~)

「どうもタミフルは効かないような気がする。
だから今回はリレンザ出しておくわね。
処方箋を持ってLONGに取りに言ってちょうだい。
こちらから電話しておきますからね」

というわけで、
リレンザ初投与となったわけですが、
LONGSでこの薬をもらって、
いざ飲もうとして、驚愕!




なんじゃ、これはあああっ?!
こんなの見たことも聞いたこともないよ。

飲めばいきなり、ハレクラニのラナイから
飛び降りたりするんじゃないのーと
もはや疑心暗鬼炸裂。

そうだ!
こういうときはブログを通して知り合った、
カリスマドクターayaさんに聞いてみよう・・・と
メールしました。

するとどうだ?!
すぐに返信くださいました。

「リレンザはインフルエンザに発症後48時間以内に
吸入しなければ効果がないので、急いでください~。
その先生、とても適切な処置をしてくださいましたよ~」

と・・・。
さすがayaさまっ。
彼女の言うとおり、速攻でリレンザ吸入いたしましたら、
あら不思議。
病院に駆け込んで2時間後には、
なんだか、気分がすっかり良くなっておりました。

ちなみに$84.75は
LONGSで支払った5日分1箱分のリレンザのお薬代です。

ま、そんなわけで、
今回のインフルエンザにかかった費用は、
総額約30000円ほど。

帰国して、
AMEXに電話するとすぐに支払われるとのことでしたが、
疾病の上限額は200万円でした。

それなら、点滴10本ぐらいしたらよかったやーん。


ところで、このリレンザの容器、
2000年にグッドデザイン賞を受賞しているそうです(マジ?)
はっきり言って、
機能性は、100点満点のうち40点ぐらいだと思われます。

# by madamregina | 2009-01-29 12:10 | Diary | Comments(0)