プッチの魔力   

2007年 01月 13日





前回のミラノ出張で、何を血迷ったか、エミリオ・プッチのワンピースなんてものを買ってしまいました!

確かに昔からあの、サンサンとした太陽を思わせる、陽気なプッチ柄は嫌いじゃありませんでした。しかし、こう見えても、わたくし、ファッションに関してはコンサヴァ。
ラルフやバーバリーなどが好きで、まあ、ときどき豹及びアニマル系、マタギファッションなどにも手を出しますが、「プッチ的がらもん」の世界は最も遠い世界だった。

プッチは、スレンダーで美人な若い子の洋服!と決めてしまっておったのです。

だが!ミラノに行って驚きました。
プッチはマダムの領域だったのよ。
今回のミラノでも、毛皮の下はド派手なプッチのワンピってマダムがわんさかいましたから。

それで、日ごろは足を踏み入れることもない、モンテナポレオーネのプッチ店にふらふら~とまるで徘徊老人のように吸い寄せられたのがそもそものはじまり~。
わたしが試着したのは2007年春のピンクとブルーのいわゆる典型的なプッチ柄のワンピース。こんなの着てるのを友達に見つかったら、恥。死んでも似合あわないだろーと思いつつ、
鏡を見ると、ええええええーっ、これが、これがですよ、おどろくべきことに、なんだか自分じゃないみたい。えらく細く見えるじゃありませんかっ?


やっぱり年をいくごとに体型が崩れていきますよね。
なにせ、最近のわたくし、至上最高の体重記録してますから。
もうひどいもんやんねん。
そりゃ、見られたもんやあれへんねん。

でもプッチのワンピースって、
実はそんな崩れ気味の体型もカバーし、
女性らしいボディに見せてくれるよう、
考え抜かれて作られた、プリント柄とデザインだったんです。(特にシルクジャージ素材のものは、肌触りバツグンで、かなり温かい。またほとんど皺にならないので、旅に持っていくのもぴったり)

まさにエミリオ・プッチはちょい悪(体型が)マダムの味方だったのよ~。

さすがミラノマダムは鋭いわ。

by madamregina | 2007-01-13 16:37 | Milan Fashion