ミラノへ |
2006年 12月 14日 |
関空から9645km。
向かい風が強くて、いつもより長めの12時間40分のフライトでありました。
ふー。疲れたです。
でも、マルペンサ空港からミラノ市内に入ると、街はすっかりクリスマスのデコレーションで夢のようにきれい。
イルミネーションもNYやロンドンなどとちょっと趣がかわって、ゴテゴテしてなくて、とってもシックです。
昨日はホテルについたのも遅かったので、お風呂に入ってすぐに寝てしまいました。
今朝起きると、最高に良いお天気。仕事で必要なプレゼントを探しに、いざ街へ。モンテナポレオーネ周辺を歩いていると、クリスマスショッピングをする人や観光客で溢れかえっています。
みなさん、GUCCIやPRADAやヴィトンのショッピングバッグを山ほどかかえて、上気した顔でなんだかうれしそう。
フェンディの最新の毛皮をまとったマダムが9センチヒールで颯爽と歩きながら、ディオールのショーウィンドーの前でふと立ち止まり、ショップの中に吸い込まれていきます。
カルティエのショーウィンドーの前でうっとり2カラットのダイヤを眺めているゴージャスな若いカップルたちは今にも閉じられたドアをあけそうな気配。
犬を連れたマダムや上品な白髪のカップルや見たこともない種類の毛皮を身につけたレディたち・・・。
そこには、NYのフィフスアヴェニューやLAのロデオドライブなどに漂う成金的な超ゴージャスではない(それも嫌いじゃないけど)、クラス社会に根差されたヨーロッパならではの華麗さが漂っていて、なかなか見ごたえがあります。
エルメスやシャネルやグッチ・・・などというファーストブランドはつくづく、そんな彼らのために存在するものなのよねーと思いながらも、なぜかミラノに来ると、お買い物魂が炸裂するマダ松。
ここは、超危険区域であります。
by madamregina | 2006-12-14 02:43 | Diary | Comments(0)