絶叫の宴@神戸元町別館牡丹園   

2010年 01月 07日


今日は超ウチワ的な内容ですまんこってすが、

あなたをめくるめく最高の広東料理の世界へ~。




いやあ、新しい年があっという間に明けてしまいましたが、

やっぱり、神戸元町別館牡丹園の、


いつもの大好きすぎるメンバーとの、

恒例の、大忘年会の記録を残しておかねばねっ(ぜぃぜぃ)


まじでこの忘年会で出された料理は、

21世紀の歴史に確実に刻まれるであろう(がるぅーっ)

  


まずはかんぱーい。




さあ、超絶、王シェフ渾身のめくるめく黄金料理のご紹介でありますっ!

ざざーっと前菜からいっときますよー。

(そのほか、順不同)

ごく普通に見えますが、他の店とはまったく味のレベルがちがいますからっ


卒倒級にとろんとろん、ぷるんぷるん、激濃厚。
上あごにねっとりとからみつく、最高級ピータンっ。

あおやまさんが、人数確認しつつも、欲望に勝てず、
3個こっそり自分のものにしちゃったらしい(負けたー笑)




「あ、サラミよね」と思ったあなた、甘いいいっーーーっ!
そんじょそこらのサラミとはちゃいますねんっ。

エレガントな脂身に陶然となる神戸元町別館牡丹園(以下別ぼ)が誇る
定番オリジナルなりー。
白髪ネギと合体させていただいても、信じられないほどうまし。
ビールに合いすぎて、困りますねん。



そして、いまや希少価値の噂。麗しい姿のくらげさまっ。
別ぼのくらげは、その歯ごたえと張りとつやに驚愕しまっせー。




ああ、なんでこんなに美味しいのっ?!といいつつ、
王さんからいただいた、ワインもあくよー。

カメラ目線のビューティフォーガールは、
王さんの愛娘マキちゃん。場を盛り上げる天才。





紹興酒もいっとこかー。

もう、グビグビみなさん、とどまるところを知りませんっ。

久しぶりにお会いした、江さんもイタリアの生地で作ったという、
むっちゃパリジャンなジャケットを着ながら、
「うっまいのー」を連発されてます。


で、他にもいろいろ出たと思うのですが、撮影もそっちのけ、
無我夢中で食べて、のんで、喋ってー、

ひえええーっ。しあわせすぎるんちゃうかー(ふんがぁ)


このスープもうまかったよね~。
あ、もちろん、ぴんぴんのフカヒレ入ってますー。





つぎはつぎはーっ(ひひーんっ)
XO醤の海鮮炒め。

がるがるがるー。海老もタイラギもイカも強烈に新鮮で、ぶりっぷり。
くるんくるん。じゅわわわーっと魚介のアミノ酸が充満しておりますっ。



フライドポテトのバスケットをざくーっと広げて一緒にいただきますっ。
あ、XO醤はもちろん自家製なんですけど、
わたしが食べた中で、別ぼのXO醤、世界一ですっ!




ちなみに今回、初参戦となった、北新地の超べっぴんママ、あきちゃんが

わたしの隣りに座っていたんだけど、

「わあ、こんなお料理はじめて食べた。

こんな美味しいのん、生まれてはじめて!」の大感動っぷりで、

およそ世の中の美味しいものはすべて食べつくしているだろう、

北新地の超一流クラブのママ、あきちゃんでさえ、

いまだ未踏の広東料理って、どんだけーと、メンバーさらに鼻息荒しっ。



さらに自分が作ったわけでもないのに、

もううれしすぎて、「ね、美味しいでしょう?美味しいよね~」と自慢100連発なおいら。



ほんまにこんなべっぴんさんがお隣りにいるだけで、

我を失いそうやのに、そのうれしすぎる発言に、もうちょっとで

「ドンペリゴールド1ダースお願いしますっ」と言いそうになりました(なんでやねんっ)


まだまだあるよー。

肉食人種を骨抜きにした、
絶品の神戸牛ステーキっ!(きゃーっーーーーーーーーっ)





もちろん、A5ですが、青山さんの解説によると、

この極上神戸牛は、別ぼの斜め向かいの、

最高神戸牛の仕入れでは右に出るものなし!の超老舗精肉店「森谷商店」さんのやつで、

なんと!皇室にも献上されているとか(すっごーい)

うますぎました。たまらんっ×10000000回

この量で10人前。しかし、殺し合いをすることなく、

誰一人失望を味わうことなく、好きなだけ、食べれました。ああっ!


ようっ!真打登場っす。

もう、これを食べなかったら、一生の損失!まちがいなしの、

牡蠣のお好み焼き。



ベルリンで食べた最高級生牡蠣、ブロンもうまい。

いつも冬になるとパリに牡蠣を食べにいきたいとも思います。

ハロッズのオイスターバーの生牡蠣も大好きだ。


がああああーっ!わたくし、王さんところのこの牡蠣のお好み焼きほど、

おいしい牡蠣の食べ方、この世で知りません(キッパリ!)

死ぬまでに一度食べてください(まじで)


この大和鶏のフライドチキンもうますぎましたー。

気がつけば、みなで奪い合い、姿形はほぼなし。

おいらのところにきたたった一切れ(ひーっ)

ああ、この皮、なんですかーっ?!

さくさくっ、ほろほろっと、そして身は麗しのジューシっぷり。

いやしかし、わたし、もう一生北京ダックはいらん。

王さんところのフライドチキンの皮だけ食べさせてくださいっ(懇願)





もう、ほんまに、出されるお料理すべてが、
別ぼの超人気特級品ばかりでして、

たとえば、まあ、ミュージカルでいえば(なんでやねん)

トニー賞を受賞したオリジナルメンバーの

「オペラ座の怪人」や「レミゼラブル」や「ミスサイゴン」が

一気にメドレーで鑑賞できましたーってほど、

あとにも先にもこれっきりという、あまりにもうますぎる料理の数々。

ほんまに

贅沢すぎるにもほどがあるでしょうーっと歓喜に沸きまくるメンバーたちっ。







そしてそして!えええーっ、まだまだ本日のメインイベントは残されていた。

伊勢えびのオレンジソースの登場よっ!(助けてーっ)



これ何匹分の伊勢えびですかっ?!がるがるがるーっ。
(いえすでにこの時点で、かなりの伊勢えびごろりんが、疾走しております)

正直に言おう。

わたくし、伊勢えびより、断然デカい車海老の方が好きでしてん。

なんというか、伊勢えびって縁起もんやし、

ほら、クリスマスの飾りで形骸化したやつとか、海の家の動くお造りとか(笑)


ま、かように伊勢えびへの期待度はゼロというよりマイナス2000ぐらいに

さめまくっておりましたが、

このお皿を見たときは、動体視力を発揮して、なるべくデカいのを2個ゲット。

口に入れたとたん、ひええええーっ。天井まで飛び上がりそうになりましたー。

なんておいしいのー。

こんな伊勢えびはじめです。本物の伊勢えびってこれほどまでに、

ハートを揺さぶる味だったのね~(しみじみ)

最後に残った2個の伊勢えび、じっと見つめながら、

「あ、いただいとこうっと」とさりげにお箸を伸ばしたら、

ひええーっ殻だけやんかあああーっ!(がががくーっ)

残りの1個をうらめしく見ていると、

隣りのあきちゃんが「さあ、壱子さん、早くこれとって」

て、なんてやさしーの。あきちゃーんっ。

残り福いただいちゃいました。みなさま、ごめんなさい。


しかしっ!メインイベントはこれだけでは留まらなかったのよー(ふぇえええーっ)

一同を絶叫の渦に巻き込んだ、この日のMVPが登場っ!

スタッフがうやうやしく運んできてくれたのは・・・土鍋。





このふたを開けてもらったとたん、一同気絶。

ぎょええええーっ。伊勢えびとはるさめの土鍋スープっ!!!





超大物スターにフラッシュ続出!平岡君興奮。



江さんが「伊勢えびは味噌汁がいちばんうまいっ!」

って言っておられましたが、さすがですっ!


これもいわば、広東料理の味噌汁といってもさしつかえないでしょう。




そりゃああ、もう伊勢えびのエキス&ミソ全開味で、脳天がしびれそうにうまーっ。



あらゆるおいしい店に行きつくしているグルメ番長、橋弥ドクターがつぶやいた、

「これ、今年食べた中でいちばん旨いんちゃうかなー」

の言葉を皮切りに、

江さん、「うっまいのー」と紹興酒をぐびーっ。



淡路島からはるばる高速バスでやってきた、精神科医青山さんも

「うわああーーっ!うっまー、これいままで食べた伊勢えび料理の中で

いちばんうまいんとちがう?」と打ち震え、



あおやまさんも、椅子から転げ落ちそうなぐらい、感動で、笑顔満開、

最後のスープまですすり上げておられ、


元ラガー全日本の平尾君も、慟哭のような感動の声を上げておられましたっ!


いやぁ。マジで死ぬかと思いました。

神戸元町別館牡丹園の、底力を見せつけられたというか、

こんな大物が潜んでいたというか、

どんだけ通っても、まだまだ知らない味があるというしあわせーに

一同、合掌。


もう食べられヘンといいつつ、

豆苗の炒め物が来ると、さささーっとみんなのお箸が伸びて、あっといまに完食。

しかし、この豆苗のシンプルだけど、舌にからみつく、この旨みの正体はなんじゃーっ?!


ああ、もうあかんよーといいつつ、〆に出てきたネギソバ(自家製)のオイスターソース(自家製)

をずるずるーっと白髪ネギとともにいただくと、ほんま幸せすぎますっ。






そしてこの日は少し前にお誕生日だった王さんに

愛娘のマキちゃんがケーキを用意し(やっさしー)

王シェフ、ろうそくの火を消して、一同大拍手!

 



ちなみに、この日のメンバーの集合写真。



2次会はとあるバーにてシャンパン連打。

江さんと別嬪ママあきちゃんと橋弥さんで記念撮影



最後にカンちゃんが、

「ああ、今日は来て良かった!」という一言にほんまに重みがあって、

この宴は、あと1000年続いて欲しいと思ったのでありましたっ!

この日のメンバーはもとより、


王さん、奥様、そしてまきちゃん、

ほんまにほんまにありがとうございましたっ!

いままで生きてきてよかったぁ!と心から思わせてくれた、

最高に愛に溢れた絶品料理の数々、

王さんのお料理は、輪廻転生を信じるわたしが、

つぎに生まれ変わっても、そのDNAにしっかりと記憶されることを確信。

まさに、人生最高の味わいに満ちていましたっ!



ちなみに神戸元町別館牡丹園で

これらのお料理を食べたいわーと言う方がいらっしゃいましたが、

わたくしまでご連絡くだいませね。

みなさまにかわってご予約させていただきます(えっ)

そのかわり、わたくしも一緒に円卓回させていただきますんでよろしく~(ひーっ)

by madamregina | 2010-01-07 01:18 | Diary | Comments(0)