春の淡路のプレミアムランチ@ウェスティンホテル淡路 Part2 |
2012年 03月 14日 |
とうわけで、
ウェスティンホテル淡路のエグゼクティブスイートでの
1泊2日最強ステイ
の続きでございます〜。
3月のメニュー、和洋の饗宴から、まずはフレンチのランチですーっ。
メインダイニング「コッコラーレ」へ。
きゃああーっ。何が驚いたかって、
こちらのレストラン、コッコラーレが、びっくりするほどの
美しい変貌を遂げていたことでありますっ。
エントランスからして、もう、ぜんぜん別の顔。
なんてもう、ラグジュアリー。
そして、めちゃくちゃクール。かっこいい!
これまでののんびりリゾートという雰囲気から一変。
どこかNYにある超お洒落なレストランみたいじゃない?
淡路の海の雫をイメージした、このミラーのデザインも、超素敵!
ダイヤモンドのようにきらきら輝いております。
こちらは淡路牛が食べられる鉄板焼きコーナー。スタイリッシュっ。
鉄板焼きコーナーには、こんな素敵なカウンターのブースが2ヶ所あります。
で、この日のランチを頂くフレンチ、コッコラーレ「スペシャリテ」のテーブルはこちら〜。
わあ、いかにも、上質な大人の空間っていう感じです。
壁面はすべて小さなモロッコスタイルのタイルです。豪華っ・・(ため息)
さて、本日ご用意頂いたのは、
淡路島の春の旬の野菜をふんだんにつかった、プレミアムランチです。
シェフも、新しくなってさらに期待が高まりますっ。
お席は、いちばん奥まったところにある、ちょっと、隠れ家的なテーブル。
好きだわ、ここ。
まずは、やっぱり、シャンパンからよね。
この日、私達のテーブルでワインをセレクトしてくださったのは、
ソムリエであり、レストランサービスマネージャーの平松隆雄さん。
上の写真の笑顔が素敵でしょう?
フランス、シャンパーニュ地方の小さなメゾンで造られたという、
泡が、もうーーー美味しいっ。最初の一杯からごきげんよーっ。
で、まずは、シェフからのご挨拶の一皿目。わあ、きれいだ!
淡路産、シマアジと平貝の炙りに、菜の花の春香味野菜を取り合わせた、
春のお造りです。
シマアジ、平貝が濃い味わいで、ねっとり美味。
思わず、心に春の日差しが差し込むような、ビジュアルも素敵よね〜。
泡に合います。ぐびぐびいきます。昼下がりのシャンパン、最高っ。
で、2皿目は、採れたてのカリフラワーをふんわりスフレにして、
春とうもろこしとチンゲン菜で作った極上ソースを注いで。
その名も「春の野菜畑」!
もうね。採れたての新鮮な淡路のお野菜の滋味がぐんぐん響いてきて、
味わうごとに、しあわせーな気持ちになります。
淡路のお野菜ってしみじみ美味しいと感動せずにはいられない。
で、このお料理に平松さんが合わせてくださったのが、
ビオワインの白。こちらはMarc Bredif 2006.
のどごし爽やかで、すきーっと飲めて、優しい味わいです。
「ビオワインはたくさん飲んでも疲れないし、2日酔いも少ないんですよ。」
と平松さん。
わたし、正直に言いますと、これまでビオワインってもの、あまり好きではありませんでした。
なんか、頼りないっていうか、いまいちワインの醍醐味を感じられないっていうか。
でも、平松さんセレクトのこの白を飲んで、ビオワイン、めっちゃ好きになりました。
本当にいいビオワインは、月の満ち欠けを考えたり、
いまだに、昔ながらの方法で、畑を馬に耕させたりし育てたぶどうで、
ワインを醸造するなど、
自然のサイクルを生かして、出来上がったものが多いそう。
だから、身体にもやさしいのね。
それにしても、ワインとお料理の相性をここまでドンピシャに
合わせてこられる、平松さん、ただものじゃありませんっ。
ご自身もお酒が好きで、食べることが大好き!という人の選ぶワインなのよね〜。
ワインを飲んでいると、お料理の味わいが、優しいまろやかさを帯びてきて、
淡路の食材がぱーっと華やいでいくのを実感できます。
さて、3皿目は、ここ「スペシャリテ」の大人気メニューのひとつ、
ロワイヤル茶碗蒸し。
もう、シンプルに美味しい!
朝掘の新筍と朝上げ新鮮生湯葉。
地元岩屋港で採れた、自慢の穴子を封じ込めた、絶品のフレンチ風茶碗蒸しです。
クセになる味。いまも書いてて、すぐに食べたい、淡路島の食材を余す所なく
食べさせてくれる、感動の味わい。
3皿目は、お魚料理。
ほんのり甘い緑豆(スナックインゲン、空豆、キヌサヤ)を
淡路魚介のムースと合わせて、真鯛と共にヴァプール。
人参ピューレをモンテして、軽さを追求した魚介出汁のソースでいただきます。
きゃっ。緑豆トリオがほくほくで甘くて、優しい優しい味わいです。
人参もほんとにあまーい。
この一皿も淡路のシーフードとお野菜を最大限に生かした、
素晴らしいお料理です。
さて、メインの前には、
淡路の甘い甘いストロベリーとシャンパーニュという
最高の組合せで作る”グラニテ”。
お口直しには最適の一品ですね〜。
写真なくて、ごめんなさーい。
そして、メインのお肉料理。
国産牛フィレ肉の炭火焼き
春キャベツと新ジャガのマッシュポテトと
中抜きオニオンのロースト添え酢橘と白ワインのソース。
わああ、この春キャベツの香りがお肉の味をすごく引き立てています。
まいうーっ。
オニオンもフルーツトマトみたいに甘いーーっ。
思わずわたしもiPhoneで激写中。
もちろん、赤ワインはビオです。
ちなみに今日頂いたワインたち。
デザートは、こちら。
一瞬、デザートと思わないよね。
ウェスティンホテルのパティシェが作る、ベジタブルデザート。
どんなお野菜を使った、どんなお味なのかは、秘密。
コッコラーレの「スペシャリテ」にいらした方だけが楽しめるデザートなので、
どうぞお楽しみに。
ほんとにほんとに大満足すぎる、この春の野菜料理。
まさに、淡路の旬の地元素材の、真髄が味わえる、
心も体もよろこぶ、本物の地産地消のランチ。
こんな素敵なお料理を創作してくださった、コッコラーレ「スペシャリテ」のシェフ。
樋口伸治さんです。
もう、この笑顔を拝見するだけで、美味しい料理を生み出す名料理人!と
納得がいくでしょう?
福岡のご出身。名だたるホテルやレストランで腕を磨いて来られた、
素晴らしいシェフです。
淡路の地元野菜に惚れ込み、その旨味を最大限に引き出す、天才的なテクニックで、
すでに全国の食通たちが樋口シェフの作るテロワール料理を目的に、
このホテルに通いつめているとか。
繊細でいながら、太陽の光と大地をがつんと感じさせる、とっても完成度の高いお料理でした。
ワインセラーもまさにスペシャル。
今回、コッコラーレのリニューアルにともない、
そのコンセプトワークから、こちらのワインセラーも手がけた、
ウェスティンホテル淡路のレストランサービス、
統括マネージャーの山口賀之さん。
山口さんは北野ホテルや、ブルゴーニュの名レストランなどにもいらした、
筋金入りのホテルサービスマン。
その軽妙なトークとホスピタリティに、ファンも多数です。
ウェスティンホテル淡路のクッキングサロンも企画されています。
こちらのセミナーは、毎回、あっという間に定員に達する人気のクッキングセミナーとして噂よ。
で、樋口シェフと山口さん、平松さん、田尾さんなど素敵なスタッフのみなさま。
みなさん、本当にいいお顔をされてますよね〜。
えっと、ちなみに、今回頂きました、スペシャリテの春の野菜コース。
お値段、5000円!
ひえええーっ、こんなラグジュアリーな空間で、
こんな淡路の贅沢な食材を存分につかって、
こんなに素晴らしいサービースを受けて、
5000円・・・。はっきり言って、むちゃくちゃリーズナブルです!
しかも、三宮などから高速バスでいらしたゲストには、
キャッシュバック(最大1800円!)もあるっていうから、
もう、これは、ぜったい行くしかないと思います!
ほんとに最高にお値打ちのある、ランチ。
もちろん、ランチだけじゃなく、
お泊りもむちゃくちゃ、おすすめ!
ぜひHPをチェックしてくださいね。
うーん。それにしても。
ウェスティンホテル淡路の素敵なおもてなしの心と、
淡路島の自然のパワーが、身も心もとっても元気にしてくれました。
ほんとに素晴らしいランチ。いっちゃん、感激っ!
by madamregina | 2012-03-14 20:22 | Hotel(Japan)