Hotel のBar で話をしよう。   

2012年 05月 29日
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さてさて、

次回のホテル講座、Story 3のテーマは、

名門ホテルのバーで愉しむ】でありますわよーーーっ!



世界には、私が大好きな名門バーがいっぱいあります。

例えば、


パリのリッツの「ヘミングウェイ・バー」や、

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イタリア、ヴェニスの「ハリーズバー」


ロンドンのサヴォイの「アメリカン・バー」


NY,アルゴンキンホテルの「ブルー・バー」

(確かマチルダっていうネコがいたはず)

同じく、NY、セントレジスのキンコングバー

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シンガポールのラッフルズホテルの「ロング・バー」などなど。

(ラッフルズホテルは、改装前が最高でした。いまはもう、亜熱帯特有のねっとりする風、

と湿気た匂いは、ぜんぜん違うものになってしまった)





まあ、これらのホテルに行きたいがためだけに、

それぞれ旅の計画をしたこともありましたっけ。



いずれもほんとに歴史を感じさせる、風格のあるバーで、

かつて、そのカウンターに腰掛けたであろう、

サマセット・モームやヘミングウェイや、

フィッツジェラルドやピカソ、そしてマグナムの写真家キャパや、

ブレッソンたちの

息遣いを感じるようで、いやあ、痺れましたわ。

しかし、中には、

神がかった、バーマンもいて、怖気づくところも多数。

でも、勇気を出して、ちょっとお喋りすると、

彼らは誰よりもその街や店や、顔役たちに精通していて、

その人脈の凄さは、超一流ホテルのコンシェルジュ以上。

なぜ、作家たちがかくも、バーを愛するのか、

きっと、そんなバーマンたちとの会話を楽しみにしていたに違いない。




そして!

日本にも、もっちろん、いらっしゃいますわよー。

名物バーマンがっ。

それが今回のホテル講座でゲストスピーカーとして、

来て頂く、リーガロイヤルホテル大阪の超名門バー、

リーチバーの顔ともいえる、名物バーマン古澤孝之さんですっ!






何を隠そう、わたくし、ん十年前に某出版社の社員から、

フリーランスになったきっかけは、

リーガロイヤルホテルの、この、リーチバーにありました。

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リーチバーは私が世界一好きなBARなのですが、

その日は、汗が吹き出るような、真夏の昼下がり。

駆け出しのライターだったわたくし、リーチバーの取材を終え、

名物のジン&トニックを頂こうとしてしたときのことです。



ジントニックが入ったリーチバー独特の赤い銅のピッチャーの表面に、

ダイヤモンドのようなキラキラとした水滴が取り巻いて、

鮮やかなライムがぴかーっと美味しそうに光り輝き、私を誘っていました。

ボンベイサファイヤのジンの素敵な香りがふわんっと鼻先をかすめて、

もう、たまらんっ。


で、キーンと冷えたピッチャーに唇をつけようと思った瞬間、

我に返りました。



「会社にもどらねばっ。事務所でお酒くさかったらまずいよね」



ま、かなり自由な会社ではありましたが、

このとき、私は、ちょっとしか飲みませんでした(飲んだかい?)




いえ、わたくし、それほど、お酒飲めません。

まったく強くありません。



でも、お酒は好きなんだなぁ。スコッチの香りも、ジンの味わいも、

もし、肝臓が強かったら、ぜったい毎日飲みたい。

それに、何より、

アルコールがもたらす魅惑的な化学反応は、

人生の大きな喜びのひとつだと思うのよね。


で、ふとそのとき、思ったのです。

「フリーになったら、昼下がりでもいつでも、

好きなときに、シャンパンもジントニックも飲めるなぁ」・・と。



もちろん、これだけが、理由じゃなかったけど、

この日が大きなターニングポイントになって、わたくし、

フリーランスになったのでした(ひえええええ~っ)



フリーになってから、リーチバーに足繁く通うようになったわたくし。



バーナード・リーチがプロデュースした、

リーチバーは椅子もテーブルも、陶器も、ライティングも、

何もかも好き。

特に好きなのは、素敵な靴音がする、年季の入った木の床です。

この上質な木で出来た床を歩く時、なんとも魅力的な、

コツコツとした靴音が響くのよね。

しかし、その音によって、靴の良し悪しがわかるので、

だからここに来る時は、いい靴を履いていきました。


いまならぜったいマノロか、ジュゼッペ。

男性なら、ベルルッティかジョン・ロブ?


ぜったい超クールな音がするよ。

で、若かりし日のわたくし、

昼下がりや夕暮れ前、

リーチバーにいい靴の音を響かせて、誰かと待ち合わせをするときが、

ほーんとにうれしかったなぁ。

大人の女になった気がしたなー。



そんな風に、ここで友達と、恋人と、片想いの相手と、

そして時にはひとりで、

リーチバーを訪れる私を、温かく迎えてくれたのが、

古ちゃんこと、古澤孝之さんでした。


いやあ、古澤さんの作るカクテルのそのびっくりするほど素敵な味わいと、

ゲストの心を一瞬にして見抜く、まるで霊能者のような(笑)

魔法のホスピタリティに、骨抜きになったファンは数知れず。


彼は優れたバーテンダーでもありましたが、

関西に生きる男たち、女たちのセラピストのような存在だったと思います。

古澤さんは、リーチバーのあと、シャンボールでもその手腕を発揮されたのち、

現在は、セラーバーにいらっしゃいます。



今回は、そんな生きる伝説とでも言いたいような、

素晴らしいバーテンダー、古澤さんをゲストにお招きして、

リーガロイヤルホテル、地下2階のセラーバーにて、

楽しいトークと共に、バーの真髄と愉しみ方をお聞きする予定。

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バーで女性ひとりがかっこ良く、エレガントに見えるための秘訣から、

「バーでの飲み方、振る舞いで出世する男か、どうか」を見分けたり、

また、ビジネスコミュニケーションの場としての、

有効的に使える、今後のホテルのバーの在り方まで、

いままでぜったい聞けなかった、

裏、表からの、レアなバートークが炸裂するホテル講座よっ!


そして、この日特別に作って頂くのが

カクテルコンペティションで古澤さんが日本一に輝いた、

出世作のオリジナルカクテル、

初夏にぴったりの「睡蓮」。


もちろん、セラーバーの厳選されたバーフードもお楽しみ頂く予定です。


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アルコールをお飲みになれない方にも、

もちろん、美味しいノンアルコールカクテルを作って頂きます。






ぜひぜひいらしてくださいね!

バーを愉しむための、ふかーい話が聞けること、間違いなしっ。


ぜーーーーーーったい、楽しいよっ。




HOTELに恋して
Story 3 『名門ホテルのバーで愉しむ』

イタリアベニスの「ハリーズ・バー」や
シンガポールのラッフルズホテルのロング・バーなど、
世界の名門ホテルには一度は訪れたい素敵なバーがいっぱいあります。
そんなホテルのバーで女性がひとりでお洒落にかっこよく過ごすための、
あれこれを、リーガロイヤルのカリスマバーテンダー、
古澤さんにご登場いただき、バーをより愉しむための秘訣をお聞きします。

次回の場所は、リーガロイヤルホテル
B1のセラーバー
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日時 : 2012年6月15日(金) 14:00~15:30(受付13:30~)
場所 : セラーバー(地下2階)
受講料 : ¥5,000 ※ワンドリンク・バーフード付き(税金・サービス料含む)
※飲み物はアルコール、ノンアルコールをご指定ください。
講師:プロデューサー・ホテルジャーナリスト・エッセイスト 松澤壱子

■お申し込み
お電話:エコール ド ロイヤル事務局(06)6441-2938
9:30~17:00 日祝休み

オンライン:こちらから

※入会金無用・一回のみの参加も
可。



チラシのご案内はこちら

by madamregina | 2012-05-29 02:44 | Work