レストランのホスピタリティについて考えた |
2013年 08月 13日 |
あのさー。
先日、お友達と芦屋で人気の串かつ屋さんに行こうという話になりまして、
予約のお電話をしましたん。
そうしたら、候補の日程、ことごとくNG。
ずーーーーっと満席。
さすが、恐るべし、串の名店。
しかし、断り方が、けんもほろろチックで、
ちょっと愛がなかったわね。
私の敬愛する、全米トップレストランNYの
「ユニオン・スクエア・カフェ」や[グラマシー・タバーン」の
創設者、ホスピタリティの神様、
ダニー・マイヤーなら怒るよ(笑)
彼のホスピタリティー哲学でいちばん大事にしていることのひとつが、
「お客様の希望の日程で予約を取れないときの断り方こそ感じ良く。
そのときこそがお店のホスピタリーが発揮されるとき」
断ってもなお、なんて感じのいいお店・・・
またぜったい行きたいわ、と思わせる、
レストランビジネスの経営哲学を書いた、
ダニー・メイヤー著の
「おもてなしの天才」を読んでくださせーーー。
ちなみに、彼のお店を代表する、
「ユニオン・スクエア・カフェ」や[グラマシー・タバーン」も
お料理はまあ、普通だけど(笑)そのホスピタリティは素晴らしかった。
何より、スタッフがほんとにサービスをすることに生きがいを感じていて、
お客たちを喜ばせることに命をかけていた。、
いままで60回以上訪れたNY,その3倍は食べたレストランの中でも、
トップ3に入る、居心地のいいお店です。
いまはどうなってるんだろうね。
ところであの串かつのお店、ご主人はとっーーーーっても優しくて、
笑顏も大好きなの。
だからもう2度と行かない!とは言いませんが(美味しいし)
働く方たちの電話応対についてはちょっと教育が必要でございますね〜。
って何様っ?えらそうに、わし、す、すいませんっ。はふっ。
by madamregina | 2013-08-13 14:37 | Gourme