アラン・デュカスのチョコレート工場   

2014年 02月 10日
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みなさまーーーーっ。

あたくし、またまた興奮しておりますっ。

ぜぃぜぃ、息荒いよっ(>_<)

昨日届いたParisからの空輸便・・・。

わわわ、どなたからかしらん?

と、送り状のCDGの文字にときめきを覚えつつ、

はやる心を押さえつつ、テープを剥がして、箱をあけますと、

ひゃーーーー!!

なんだーーーーっ。なんだーーーっ?!

この全方位から漂う、魅惑的なカカオの香りはっ!!!



これまでの人生、こんなにも心を惑わせる、

官能的な香り、嗅いだことあったっけ?

やばい・・・・。

おいら、一瞬にして、またたび猫状態。

はーっはーっはーっ。

中から出てきたのは、

カートンボックスカラーの、なんともシンプルなパッケージ。

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そこには、

Le Chocolat Alain Ducasse Manufacture à Paris

文字、エンボス加工です(笑)

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この高級感と素朴なボックスのギャップが、

もう、お洒落やわーー。

そのボックスをあけると、入っていたのは、

2つの小箱。



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Parisらしいゴールドのペーパーに包まれたそれを開けると、

まず、ひとつめには、かわいらしすぎる21個入りのプラネリ。

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もうひとつは、シンプルなバーが12本入った、ブーシュドーブル。

2つのチョコレート、ガナッシュオリジンとガナッシュグルマンド、プラネリを使用した、

超贅沢な詰め合わせですっ!

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いったい、こんな贅沢なチョコレート、

どなたが送ってくださったのか・・・

と思っておりましたら、

わわわわーーー、

いつもFacebookで、コメントなど頂いている、

Ayakoさんからではないですかっ?!

なんてお洒落なセレクト。

なんて手間のかかる、

そして高価なチョコレート。

バレンタインにこんなセンス抜群の、

贈りものが出来る、Ayakoさん、

素敵すぎますっ。

脱帽です。

わたし、いままでフランスのチョコレートは、

メゾン・ド・ショコラがいちばんだと思ってました。

でも・・・

デュカスのチョコレートを頂いて、

目からウロコ200万枚っ!!

私がほんとに食べたかったのは、これ、これ、

この味だったのよーーーーーーーーーーーっ。



もう、はっきりいって、一箱全部、食べたいっ。

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一度食べたら、あまりの美味しさに、

またひとつ食べたい。

もはや一日中、デュカスのチョコのことばっかり考えてる、

そんな感じ。

わたし、これまで、それほどチョコレートを好きだったわけじゃないんです。

でも、デュカスのチョコを食べて、

死ぬかと思った。

美味しすぎるーー。



チョコレートって心の芯に届く味なんだね〜。

それをしみじみ、感じたよ。

いや、このチョコレートには人生のしんどさを

軽やかにしてくれるパワーがありますっ。

あ、チョコレート好きという人、

このデュカスチョコを食べなきゃ、

チョコレート好きとは言えませんょ。

そこんとこよろしく(笑)

ところで、デュカスのチョコレートは、

Parisのバスティーユにお店があります。

日本未発売です。


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あえてマニファクチュール(工場)という名前がついてるように、

昔ながらのチョコレートのレシピと作り方にこだわっていて、

カカオ豆は仕入れから取り組み、

チョコレートの完成に至るまで、

すべてこの自社工場で行っているとか。

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そして、そのチョコレートを作る、最高のショコラティエが、

以前、私がデュカスをインタビューしたときに、

その名前が出た、Nicolas Bergerなんです!

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ニコラは、ジャン・ポール・エヴァン、ラデュレ、ピエール・エルメのもとで修行した逸材。

その後、NYの有名なお店でパティシェとして活躍していたときに、

デュカス氏と出会い、

NYのESSEXに入ってた、ダイニング「アラン・デュカス」の

シェフパティシェ・エグゼクティブを努めた、

デュカス氏からの信頼も厚い、超実力派シェフ。

わたしは、以前、NYのEssexのデュカスのレストランで食事をしたとき、


ここのデセールがほんとに死ぬほど美味しくて、

もちろんParisのデュカスも美味しんだけど、

特にNYでは最後に出たプティフールの、ブーシュドーブルの味が忘れなかったの!

ちなみにNYのEssex Houseにデュカスのレストランができたとき、

ニューヨーカーは予約に命かけてました。

わたしも何度かホテルのコンシェルジュに予約の電話をしてもらったけど、

「マダム、キャンセルリストだけで、100名以上だと・・」

はーー。そんな時代がなつかしー。

ちなみにNYのアラン・デュカスは現在セントレジスに移転しちゃいました。

いや、Essexで食べた、あのときの記憶が、

今回、頂いたチョコで、蘇ってきたわけです。

忘れ得ぬあの味に、10何年ぶりに巡り会えた、この喜び!


Ayakoさん、ほんとにほんとにありがとうございます!

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ホワイトデー、何を返ししようかしらん?


それを考えるのも、また楽しみですっ。


Le Chocolat Alain Ducasse Manufacture à Paris
ル・ショコラ・アランデュカス・マニュファクチュール・ア・パリ

●住所/40 rue de la Roquette 75011 Paris
●電話/01 58 00 23 68




by madamregina | 2014-02-10 19:54 | Alan Ducas