贈り物は思い出のラッフルズホテルの香り〜 |
2014年 06月 03日 |
えーっと、またもやトートツですが、
かつて、わたしが、
シンガポールのラッフルズ・ホテルのことを、
どれだけ好きだったか、みなさん、ご存知でした?
いや、そんなこと、
知ったこっちゃないって話よね。ふがーーーー(>_<)
でもとりあえず、好きだったわけですね〜。
ラッフルズ・ホテルがっ。
新しく生まれ変わる前の、
昔のラッフルズが。
どこかお風呂屋さんの湿気た匂いのする、ゲストルームや、
ちょっと散歩に出ると、
植物たちの匂いで、むせ返るようだった回廊。
天井でゆったりとファンが回る、
ティッフィンルームでのアフタヌーンティ。
誰もがまだ、ホテルに対して、
それほど高い理想を持たなかった時代でも、
輝いてたよね〜。ラッフルズは。
わたくし、メリル・ストリープの「愛と悲しみの果て」に
出てくるような、
サファリファッションで(笑)
シンガポール・スリング飲みました〜。
ロングバーで。気どりながらーーー(笑)
サマセット・モームのバーはライターズバーって名前だったっけ?
でも、
あれほど好きだった、ラッフルズも
何やら、ラグジュアリーなテイストを身につけて、
リノベートしちゃった。
その後、新しくなったラッフルズを訪れたとき、
コロニアルスタイルの壁のペンキの色が、
あまりにもあまりにも白すぎて、ショックを受けた。
何もかもがすっきり、お洒落になって、
えらくゴージャスに生まれ変わって、
もう、私が知ってた、あのラッフルズではなくなってたよね。
それでも自宅には、
かつて買い占めた、ラッフルズのバスタオルは10枚ほどあったし、
大好きなロゴマークを象ったコースターも
引っ越ししても失わないぐらい、大切に持ってたのよね〜。
でも、いつの間にか忘れてしまっていた、
大好きだったラッフルズホテルのことを・・・
そうしたらーーーーーっ!
ある素敵なご縁で知り合った、
シンガポール在住のすってきなお友達、多恵さまから、
めっちゃくちゃゴージャスな贈り物を頂いたんです。
もうね、これでもかって、
パッケージから、あれこもれもと宝物たちが出てきて、
その愛のつまったプレゼントの数々・・・に
感嘆の声を上げました。
ひとりで!
それは、ラッフルズホテルのかつての匂いを思い出させる、
すっごくセンスのいいプレゼントで・・
心は一気に、シンガポールのあの場所に飛びました。
ラッフルズホテルと、Barbara Rihlt,とのコラボの
とっても上質なポーチ。
これ、すっごくいいいいっ!!
しかもわたしと相方の分まで2つも!
そして、こちらは、
ラッフルズのホテルのロゴを象った
シャンパーニュトリュフ。
美味しそう!
で、こちらは、
アジアのホテルのロゴマークがモチーフになった、
ティータオル。
ひとつひとつ、そのロゴを見ているだけで、
古き好き時代のアジアを旅しながら、
ぜんぶのホテルを訪れたような、
不思議な錯覚を覚える旅情炸裂のデザインが好き過ぎますっ。
ラッフルズホテルのギフト以外にも、
シンガポール発の最高級ティブランド、
TWGのお紅茶。
横浜元町の銘菓、霧笛楼も。
これ、
どこかなつかしいフォンダンショコラの濃厚な味わい。
そして、マーライオンのカードは、
なんと刺繍なんです〜。
ずっと飾っておきたいね。
ほんっとにうれしいプレゼント。
多恵さんのお陰で、
しばらく忘れていた、
あの大好きだった、ラッフルズホテルの匂いと、
あの頃の自分のこと、思い出して、
きゅんきゅんです。
いやあ、
なんか、
村上龍の小説まで読みたくなりました(笑)
素晴らしいセンスと愛に溢れた贈り物、
心がとっても豊かになる、贈り物。
ほんとにほんとにありがとうございました!
by madamregina | 2014-06-03 23:06 | Luxurious Gift