2014トニー賞、好き勝手な雑感   

2014年 06月 11日

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演劇界の最高の祭典と言われる、トニー賞が、

米国タイムで6月8日に開催されたんですけど、

みなさま、ご覧になりました?

日本でもWOWOW初ということでオンタイムで放映されましたよね。

わたしは昨日ちらっと録画で観ました。

しかし・・・めっちゃ楽しみにしてたんですけどね、
なんか、今回のトニー賞はまったく感情移入できへんかったーー(>_<)。

いや、今年のトニー賞で紹介された、作品や俳優や演出家などの
ファンの方もいらっしゃるだろうし、
実際ブロードウェイに観に行かれて、その舞台を観た、
思い入れのある人にとっては、
余計なお世話で、カチンとくるかもですが、

ちょっと言わせて欲しいねん。

というか、
そもそもトニー賞の作品賞に何がノミネートされたのか、
誰がベストアクターにノミネートされたのかも、
興味なかった時点で、こんなことを語る資格ないです。

ないんですけど、

まぁ、言わせてーーーっ。

トニー賞はね、

いつもはオープニングから、
ぞぞぞーーーっと鳥肌たったりするんだけど、
今年は大好きなおヒューさまが司会だったにもかかわらず、
幕があいて、あのカンガルーっぷりを観ても、

きゃーーーとはなれへんかった。

ぜんぜん。どきどきせえへんかった。

ときめけへんかった・・・。

なんといいますか、あのWOWOWのスタジオの
雰囲気も微妙だったし(ごめん)

前置きも微妙だったし(いやそれはわしの投稿か?)

しかし・・何がびっくりしたかって、
トニー賞の名物というべき、
各ノミネート作品のパフォーマンスで、
レ・ミゼラブルを観たときですよ、奥さんっ。

ジャン・ヴァルジャンのラミンはすんばらしかった!
思った以上に凄かった。

で、One Day Moreの大好きなメロディが聴こえてきて、
きゅきゅーんとなったのもつかの間。

エポニーヌの歌声でどっひゃーっと椅子から転げ落ち、

コゼットのビジュアルにも、ひええええーーーっとなり、
アンジョの出で立ちに、卒倒しちゃったわ。

いや、彼らになんの恨みもありませんっ。
素晴らしい役者さんたちだと思います。

うたもうまい。

存在感もそれぞれある。

だけど、だけど、

彼らのキャラクターは、

わたしの知ってるエポじゃないし、
コゼットじゃないし、
アンジョじゃない。

これがブロードウェイの現在の舞台なのかと・・・。

しつこいようですが、あくまで私にとってですからね。

いや、レベルが低いとかそういうんじゃなくて、

もはや私がこれまで何十回と観てきた、
レ・ミゼとはもう別もんでした。

それがいい、悪いじゃないんだろうと思います。

時代の流れなんでしょう。

でも、レ・ミゼに命かけてきたわたしとしては、

なんともかなし〜気分だったわけ。

でも、それで思ったのがね、

わたしの感性がもはや鈍ってしまったのかな・・と。

あんなに大好きだったB’d wayの世界に
感動できないなんて、

なにごとーーーーーっ?!

人はこうして、年をとることで、感動しにくくなっていくのかな・・と、

激しくうなだれておったのですが、

今年のトニー賞の作品群とわたしのチューニングが、
たぶん、合ってなかったんだよね。

いや、そうであると、思いたい。

ちなみに写真は、レ・ミゼラブル25周年記念コンサートで、
センセーショナルなデビューを飾った、
ジャン・ヴァルジャン役のAlfie Boeが、
ロンドンのQueen'sで新キャストとして舞台に立った、
オープニングレセプションで。

レ・ミゼの作曲家、クロード・ミシェル・シェーンベルクと。
(いや、わしデブリン。顔ぱんっぱん〜っ恐)


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あ、もちろん、

アルフィーのジャン・ヴァルジャンも好きじゃない人もいると思います。

わたしはやっぱりコルムさまや
JOJさまのジャン・ヴァルジャンが素晴らしいと思う。

でもLondon のWest Endで観た、
Alifieの舞台は、

私がこれまで観てきた、
NYやLA,,ロンドン、オランダ,もちろん、日本も含めて、
あらゆるところでたぶん、トータルにすれば50回ぐらいの、
レ・ミゼの舞台の中でも、
一生忘れられない思い出のレ・ミゼラブルのひとつ。

たぶん、いまB'd wayで上演中のレ・ミゼも、
そんな一生忘れられない思い出の舞台・・
だと思っている人もいるよね。

そんな人にはほんと、ごめんなさい。

あくまで個人的な感想ですから。



ほんと、ミュージカル偏愛主義者の、戯言でございますから〜。

ふにゅ。

by madamregina | 2014-06-11 22:49 | Diary