神戸北野ホテルへ |
2014年 11月 03日 |
先週、秋晴れの爽やかなお天気の日、
久々に、神戸の北野ホテルへ行ってきましたー。
わああ、やっぱりこの外観。
素敵ーーー。
エントランスを抜けると、
ラブリーなロビーが出現。
ああ、わたしにとっては、
マイケルロードといいますか(笑)
我が心のイングランドを旅しているときに訪れる、
カントリーサイドのマナーハウスにいるみたい。
こちらは北野ホテル総支配人、
総料理長の山口浩シェフのルレ・エ・シャトー歴代のガイドブックのコレクションです。
60年分のBOOKがつまっております。
素敵ーーー。圧巻です。
そして、
北野ホテルといえば、
美食家にとって、こちらははずせませんよね。
世界一の朝食ですっかり有名になった、
レストラン「アッシュ」。
今日はこちらで、ランチです!
ああ、このラグジュアリーででも、アトホームな空気感。
ゲストはみんなめいめいにくつろぎながら、
美味しいお料理を心から楽しんでいる・・
そんな気配が充満していて、
とってもいい感じ。
まずは、ローランペリエでかんぱーい。
そして、アミューズ。
シェフからのご挨拶の一品・・。
わわわ、この揚げたて白子にまず、ノックダウン。
美味しすぎるーーー-。
次に出されたのは・・・・
このような中に煙がたちこめるドーム。
このドームを取ると・・
わーーー。めっちゃくちゃいい香りが漂う、
ニース風の燻製サラダの登場。
~サラダニソワーズ~
長年愛されているクラシックな一皿を表現されたものだとか。
そしてー!
自家製キャヴィアっ!!!!!!
ローラン・ペリエのエレガントな味に、
素晴らしいマッチング。
次に出されたのは、
~季節野菜のブルテ~
ジャガイモのエスプーマ ビーフコンソメのジュレ
中に敷き詰められた、
ビーフコンソメのジュレとの相性も最高です。
最近フレンチレストランで、コンソメがあまり出されなくなったよね・・
と、先日も食いしん坊たちの間で、話題にのぼったばかりだったんですが、
コンソメって時間も手間もそして費用もかかる、ほんっとに贅沢なもの。
日本で言うならお出汁みたいなものでしょうか?
それが、一流のフレンチレストランでもメニューからなくなっていることが多く、
寂しく思っていたので、
このブルテはほんっとにうれしかったー(長々とコンソメ話すいませんっ)
この日のお魚料理は、
タラです。
茸の香りのソースをかけて・・・
ああ、深まる秋の風情が炸裂です。
お皿の上がアートですね〜。
そしてーー。
メインは、
Bœuf "kobeTAKAMI"
~神戸高見牛~です。
奥丹波にある、高見さんの牧場で育った極上ビーフを
低温オイルバスで調理し、
マイクロサラダと小野菜を菜園仕立てに仕上げ、
じつくり旨みを抽出した牛テールジュー。
とろーりと舌の上でとろけるような、霜降り牛、
まいうーーーーまいうーーー。
デザートは、旬の
"栗をモチーフに
マロングラッセをバニラとマロンのムースで球体に
栗の葉をイメージしたチョコレートとカカオ風味のアングレーズソースと
カシスのコンポート。
なんて美しいビジュアル。
スタッフの方がテーブルまで運ばれる間も、
とっても大切に扱われ、
そしてわたしたちの目の前へ。
もうお腹いっぱい!と言いながら、
最後に出されたプティフールまで、
感動と驚きの連続でした。
いや、久しぶりに、
王道のフレンチレストランで過ごす、贅沢!
揺るぎない、素晴らしいお料理をいただくことが出来ました。
ランチのあとは、
北野ホテルの広報の岸本さんに、
ホテルツアーをして頂きました。
廊下や客室のドア、
ソファや調度品の感じが、
ほんとにわたしの大好きな、
イギリスカントリーサイドのマナハウスのように、
すっごくラブリーなんです。
一部屋一部屋、
インテリアも雰囲気も違います。
アメニティはクラランス。
でも、イギリスと違って、
バスルームなど水周りは、
最新で(笑)
これはもう、一度ぜひ、泊まってみたい!
そして翌朝は、
あまりにも有名な世界一の朝食を頂きたいっ。
アッシュの手前にある、BARとワインセラーも素敵でした。
ちょっとエッジィな感じでしょ?
ディナーならここで食前酒を頂いてもいいですよね。
あ、ワインセラーには、
すっごいお宝ワインもございました。
で、ラウンジとカフェの雰囲気が、
Parisのヒップなホテル、
Hotel Costesに似ているような…。
素敵です!
北野ホテル♡
※わたしが訪れた日は、ハロウィーンの飾り付けでしたが、
いまはもう、クリスマスの装いです。
きらっきらな輝きがいっぱいの北野ホテル、ぜひ、
行って見て下さいね!
そしてーーーー。
興奮のお知らせなんですけどーーーーー。
11月24日(祭日)
【レストランアッシュ】と
ルレ・エ・シャトーグランシェフ 美食の協演開催されます。
21世紀のフランス料理の扉を開けたと言われるベルナール・ロワゾー氏のエスプリを引き継ぐ、
フランスの名店「ルレ・ベルナール・ロワゾー」。
その総料理長であるパトリック・ベルトロン氏を招き、
「ルレ・エ・シャトー グランシェフ 美食の協演」。
たった一夜だけのとっても贅沢な美食の宴。
こちらもぜひぜひ、
行ってみてくださいね。
詳しくはこちらのブログをご覧くださいませ〜
■神戸北野ホテル
〒650-0003 神戸市中央区山本通3丁目3番20号
TEL:078-271-3711 FAX:078-271-3700
by madamregina | 2014-11-03 10:50 | Hotel(Japan)