お誕生日第一弾の贈り物はベル・エポックのリミテッドエディション |
2016年 08月 15日 |
きゃーーー。
今年のお誕生日第一弾が
届きましたー。
「ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2007」。
もうーーーー
ペパーミントとホワイトのガレのアネモネ(秋明菊)が描かれた
BOXを見るだけで、うっとりよ〜。
ボトルのネックフォイルも
エミール・ガレのアネモネの色合いにあわせて、
淡いミントグリーン。
ラベルはパールホワイト。
眺めているだけで、ときめく
芸術品のようにビューティフルなボトル。
そのコンセプトは、
春の歓びを表現したヴィンテージ・シャンパーニュとか。
フローラルでスタイリッシュ、
ダイヤモンドのような多面な輝きを放つキュヴェ。
もったいなくて飲めないわ。笑
そういえば、かつて、
シャンパーニュ地方のエペルネを旅し、
ペリエ・ジュエのカーヴにも行きましたっけ。
それは素敵なところでした。
ペリエ・ジュエは、
英国王室向けシャンパンのオフィシャルサプライヤーともなっています。
ガレがこのボトルのために、
絵を描いたのは、
3代目社長アンリ・ガリスと、
友人関係にあったからこそ。
1902年、
ガレに依頼したアネモネの作品。
でも1904年、ガレの没後、
作品は地下のカーブに埋もれていたそう。
それが、
60年後の1964年、
当時の社長であったミシェル・ビュダンと、セラーマスターのアンドレ・バブレが、
セラーに眠るガレデザインの美しいボトルを発見!
その美しさに感銘を受け、
このボトルにふさわしいシャンパーニュをつくろうと、
決意。
「描かれていた白いアネモネの花がシャルドネの持つ繊細さを見事に表現している」と、
グラン・クリュのシャルドネを 主体としたスペシャルキュベを醸造、
5年の熟成を経た、
1969年発表されました。
このシャンパーニュこそが、
「ベル・エポック(美しき優雅な時代)」なのですね。
「ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2007」は、
そんな時代を経て、
7代目の最高醸造責任者である
エルヴェ・デシャン氏が
日本の桜からインスパイアされてつくったという特別な1本。
・・・というようなことを、
この贈り物から勉強いたしました(笑)
贈り主は、恵美ちゃん。
毎年お誕生日には、
エクスクルーシブでゴージャスなシャンパンをセレクトして
贈ってくれます。
いや、今年もさすがのセレクトです。
ほんっとに素敵すぎる贈り物ありがとうございます。
by madamregina | 2016-08-15 18:12 | Luxurious Gift