ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2016   

2016年 08月 26日
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先日、
今年で6回目となる 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2016

のプレス発表会と食事会に行ってきました〜。



場所は、
中之島フェスティバルホール37階の
ラ・フェットひらまつ。

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ダイナースクラブ フランス レストランウィークは、

毎年秋に開催されるフレンチレストランの祭典。

敷居が高いと思われがちなフランス料理を気軽に楽しめるよう、
価格もぐっと押さえて、
2011年からスタートしました。




今年も全国から
約550店舗のフランスレストランが参加。






この日は主力となるシェフたちが大阪はもとより、
全国から集結。

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それぞれがフランス料理へのさらなる発展と情熱を
熱く語ってくれました〜

まずは、
このイベントの事務局長でいらっしゃる、
アランデュカス エンタープライズの
日本代表

ファブリス・ルノーさんから、
ご挨拶がありました。

続いて、
今回のダイナースフランスレストランウィークの
イベントで、
初回から特別協賛されている、
ダイナースクラブ、
三井住友トラストクラブ株式会社の
カードサービス推進本部長、
マフィ里香さまのご挨拶。


そして、
わたしの大好きなフレンチ、
北野ホテルの山口シェフ。

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ラ・ベカスの渋谷シェフ。

京都 ボルドーの大溝シェフ。

メゾン・ド・タカ芦屋の高山シェフ。
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エッサンシェルの大東シェフなどなど、




素敵なシェフが顔を揃えました。

今回、料理を作ってくださったのが、
このイベント初参加となる、
ラ・フェットひらまつの、
長谷川シェフ。

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メニューはこちらをご覧くださいね。

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前菜からアートのように美しく、

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あっつあつのコンソメをかけていただく、
メインのツムラ本店河内鴨のお料理は、
いや、素晴らしかった!

獺祭の酒粕を使ったデセールまで洗練されたあたたかな味わいでした。

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もちろん、期間中、
昼、夜ともに、ラ・フェットひらまつでも、
5000円でコースが楽しめます。

なかなか予約は困難かもですが、
ダイナースフランスレストラン・ウィークのアプリや
FBをフォローして、
アップデートな情報をゲットしてくださいね〜

ちなみに、

「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2016」のプレイベント、日仏のグランシェフとディシープルシェフ計6名がひとつのコースをつくりあげる特別ガラディナーが今年は東京だけでなく大阪でもありますので、ぜひこちらでチェックしてくださいね。


さらに、
日仏のグランシェフの料理のDNAやエスプリを受け継ぐ次世代のシェフ、

“ディシープル”(=継承者)シェフの料理がサロン形式で味わえる「ラ・ターブル・ドゥ・ダイナースクラブ」のイベントは、

1つのテーブルを囲んでお食事を楽しめるスタイル。

大好評のこの特別イベントを今年は東京と大阪、2都市で開催。

ダイナースクラブ会員以外も予約可能です。






そして、今日うれしかったのは、
わたしが敬愛する、
上柿元シェフも鹿児島からいらっしゃていたこと。

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いや、上柿元シェフのご挨拶、
大変気骨ある、
心に響く強いメッセージがありました。

上柿元シェフは、
現在「ミディソレイユ」 クーダイニング総合プロデューサーをされていますが、

わたしがまだ駆け出しのライターだった頃、
神戸ポートピアホテルのアラン・シャペルのシェフでいらして、
取材させて頂いたのがその出会いです。

そして、
そのお料理を食べて、
圧倒されました。



いままで食べたことのない、
グラマラスで、官能的で、
とっても愛がある情熱のフレンチ。

わたくし、一気に恋に落ちました(笑)


以来、プライベートでもアラン・シャペルに、
行くのがすべての夢。


当時、
本格的なフランス料理を、
お洒落してゴージャスな空間で頂くという場所は、
ほとんどなく、
宝石のような神戸の夜景、
煌めくシャンデリア。

ソムリエやサービスマンによる、
優美なサービス。

というすべてが、
まるで映画の中のワンシーンのように、
酔いしれる王道フレンチの魅力、かくや!
と、思わせる素晴らしいグランメゾンでした。


お誕生日はアラン・シャペル!
が最高に贅沢だったあの時代。

お食事をする前に
アペリティフを楽しむウェイティングバーがあるのも、
デセールを楽しむときは、
またサロンで頂く・・・

というスタイルも、
アラン・シャペルで知りました。

もう、アラン・シャペルに行くことは、
もはや社会問題に等しいぐらい、
めっちゃ大きなイベントだったんですよね〜。

だから上柿元シェフは
わたしのフレンチの原点ともいえるシェフ。


そこから関西のフレンチのドアを
開け続け、
そう。
あの頃輝いていた関西のフレンチ。

ジャン・ムーラン
ヴィストロヴァンサンク、
エプバンタイユ、
ルポンドシェル、
シャンボール、
シェ和田…




そこから、
私のParisをはじめヨーロッパ中で
ミシュランの星降るレストラン修行が
はじまったのでした。

私のフレンチレストランへの初恋のような
存在、
上柿元シェフとの
30年ぶりぐらいの再会。

いや、感動でした!


ご挨拶させていただき、本望!

いや、そんなノスタルジックにひたりながら、
最近フレンチを食べる・・・
という儀式から遠ざかっていたな、と。

そういう意味で、
このダイナースクラブフランスレストランウィークは、
私にとって、
再びフランス料理に恋するためのお祭り。

もう一度、あのときのときめきや、
感動、

そして、山口シェフがおっしゃったように、
本物のフレンチを味わい、

食べることのよろこびを感じたい・・と、
強く思うのであります。


ちなみに、
ダイナースカードの代表として、
ご挨拶された、
里香さま、素敵な方だなぁと思っていましたら、

なんと!

わたしが愛するレジィーナロマンティコの
元美社長と前からお知り合いで、
いくつかのイベントにも来ていただき、
不詳わたくしのことも知っていてくださったそうで、感激ですっ。

しかも!
里香さまはわたしが敬愛する、
山崎 麻峰先生のご親戚でもいらっしゃるというじゃないですかっ?!

いやあもう、
なんてうれしいご縁。

ダイナースクラブフランスレストランウィーク、
ますます応援いたしますっ。

写真はそんな、
里香さまと
本イベントの事務局長であり、

アランデュカスエンタープライズ日本代表の、
ファブリス・ルノーさんと。

ルノーさん、
相変わらずかっこいいね。

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そして、
今回シェフたちも
私たちのテーブルにそれぞれいらっしゃったのですが、
名店、ラ・ベカスの渋谷シェフが、
いらして久しぶりにお話も出来て
相変わらずの無口なんですが
なんとも素敵な魅力をかもし出されていました。


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そして、
私の大好きなバツグンのフレンチを
作られる、
神戸北野ホテルの山口シェフとも
再会。
また、山口シェフのお料理、食べたいっ。

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そんなわけで、
いま再び、フランス料理!


みなさまもぜひ、
この期間に、
出来るだけたくさんのレストランのお料理を召し上がってくださいね〜







by madamregina | 2016-08-26 23:05 | Gourme