〜チケットの神様〜   

2017年 10月 09日

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真夜中の長文。ものごっつい長いです。

どもども〜

このところほんっとあっぷあっぷな日々で、

またもや相当な崖っぷちを彷徨っていたおいら。





いちばんの理由は、

そうよっ!

Micheal Ball&Alfie Boeの来日コンサートのチケット問題よ。

こちらにも何度かお伝えしておりますが、

イギリスのトップスターMichael Ball Alfie Boe

初来日コンサートが来年2月に決定。




彼の来日コンサートは

20年来のファンだったわたくしの悲願でしたよ、悲願。

そして、彼が日本でコンサートするときは、

心に決めていたことがありました。



それは、


ぜーーーーった


い最前列ど真ん


中の、


神席に座る!





という、もはやこの生涯でいちばんの使命かっ?!

というほどに悲痛な想い・・・

いや女の意地!というべきか。

自分でも痛々しくって泣けてくるわ。



ま、そんなわけで、

有料会員の先行予約、

無料会員の先行予約、

そして一般売り出しなど、


お友達にもお願いしてチケット買いまくりました。



でも日本ではこのチケットが

お金はすぐに支払わなきゃならないのに、

自分がどこに座るかわかんないっていう、

席は抽選っていう、なんとも不条理な掟。



まっジーーー?!

また予約してからチケットが送られてくるまで、

ほぼ2ヶ月近くあるって言うじゃないすか。



あたくしは毎日、どの席が当たるのか?

もしかして最前列?

いや、でもきっと無理かも・・

という感情の乱れっぷりで、

ほんっと神経ズタズタ。



そして、数日前から待望のチケットがお家に送られてくるという

そのとき。



脈拍は早まるし、血圧急上昇。

心乱れまくって、およよ〜。



これまたそんな人生の一大事に、

かなり憂鬱な事件も勃発でもはや発狂寸前。



しかし。

いまのわたしにはチケット問題の方がよほど人生の一大事!





そんなとき、動物園のキリンの首を100倍ほど長くして

待っていた待望のチケットが

郵送されてきたわけであります・・。



合掌。





まずは、封を切る前に、

わたくし、神棚に手を合わせて、

心臓破裂しそうなほどどきどきしながら、

お祈りを捧げましたよ。



神様、どうぞ最前列があたりますように・・って。

我ながら、けなげだ。



ほええーーー。

まるで大学の合格通知を受け取るような気分っ。

これで人生が決まるっていうような。




このチケットは、

天国へのパスポートか

はたまた、地獄行きの切符か。




それでね、震える指で封を切り、

チケットを出そうとするも、

いやなかなか出てこない。

えらい梱包が頑丈なんです。




もう、どの席なんよーーーとだんだん腹立ちながら

ビリビリビリ〜っ。

もうちょっとでチケットまでバラバラになるところやんかっ。

で、登場したチケット。




おら、我が目を疑ったね。



うっそーーーーーーーーーーっ。

うそでしょ?



ほんと、



これまでの人生で、

ここまで失望を感じたことがかつてあっただろうか?!




最前列はおろか、

どの席も、端っこの端のどてっちょの端ばかり。



期待していた有料プレミアムメンバーで予約したチケットも、

ほとんどの人が4列目以内というのに、

あっしのは一枚が4列目。でも真ん中じゃない。

あと一枚は6列目っすわ。





何———————?これ。



もう、わたし暴れますよ。



どこでもいいから放火したいぐらいの怒りっ。

神様なんてこの世にいるんかい?



しかし。

やがて悲しくなってきました〜。



わたしったら、どうしてこんなに席運悪いの?

イギリスでの遠征だってそうでしたよ。



まあ、イギリスのコンサートでは席を選びながら買えるわけですが、

わたしが電話したときは、またオンラインで見たときは

たいてい、ドテッちょのドテの席しか残ってませんっ。




すでに本国イギリスのファンたちに荒らされたあとの、

焼け野原状態。

ペンペン草も生えてないって感じ。





席運悪いわたしは、ebayとかで

いつも定価の何倍もの値段で神席買ってきました



無駄なお布施チケもいっぱい



この20年、

イギリスくんだりまで行きながら、

最悪の席で何度泥水を飲んできたことか・・・




ったく。

自分で自分が気の毒になってくるわ。



そんなわけで、

今回チケット予約でいろいろとお世話になったゆりちゃん。

彼女のお友達Aさんが

同じく有料会員の先行予約でチケットを買われていたんです。



それで、ゆりちゃんがAさんに、

もしもし、最前列の席が来たら、

私に譲ってあげて・・と言ってくれていて・・



そうしたら、Aさんはもちろんと。

おら、もう、そのお優しいお気持ちだけで、

胸がいっぱいになってしまいました。

でも心の中ではもう、最前列がわたしの元に来ることはないだろうって、いう諦め。

しかし。そんなときですよ、奥さんっ。



AさんがあるSNS



Michael & Alfieのコンサートでまさかの最前列ど真ん中・・・】



と投稿していた人がいたと教えてくれたんです。

えーーーーー。それを見たときのわたしの落胆、嫉妬、

説明しがたいぐるんぐるんな感情が入り乱れて、

打ち合わせ中だったにも関わらず、

もはや失神寸前っ。



こんな人いるんだ・・・・ほんとに最前列を当てた人が。

しかもど真ん中を。



と、茫然自失しながら思ってた。

ということはもう、



私にはこの席はぜったいに回ってこないよね。

そう思うともうこの世が終わった感じ。




コンサートは2日あるんですが、

とにかくそのうちの1日の希望は無残にも消え果てた。



でも、ゆりちゃんが、とんでもないことを言ったんです。



「マダム、この人にチケット譲ってもらったらどうですか?」



えーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

そんなアフォな!

それはあり得ない。あり得ませんわ。



だって、見ず知らずの人なんです。

わたしのこと知ってる人ならいざしらず。

男性か女性かもわからない。

わかっているのは、ただ、ニックネームだけの人。

300%無理・・です。



だけど・・・

ふとわたしはあるローリング・ストーンズファンの男友達が教えてくれた、あの話をン十年ぶりに思い出したんです。

彼は当時NYに住んでいて、

どうしてもローリング・ストーンズのコンサートが観たかった。

でも、凄い人気のチケットで彼のところには運悪く回ってこず。

そこで彼は決意したわけです。

チケットを持っている人から譲ってもらおうと。




でももちろん知り合いにはいません。

そこであらゆるツテをつたって、

とにかくチケットを持っている人を何人か調べた。

そこで彼が取った行動は、


その人の家を調べて、直接ドアを叩いたのだそうです。

すっげーーーー。



で、僕はものすっごいローリング・ストーンズファンで、

このコンサートがどれだけ観たいかという情熱の強さと、

あらゆる理由を、並べ立てたそうです。



そうしたら、なんと!

彼の熱意にほだされたその人が

チケットを譲ってくれたっていうじゃないですか?




それを聞いたとき、ありえなーーいと思いました。



いくら観たいコンサートでもそこまでは出来ないと。

でも、その男の子は私に言ったんです。



「どうしてもど


うしても観たい


という強い想い


があれば、チケ


ットの神様はき


っと微笑んでく


れる」

と。



その彼の言葉を胸に、

わたしはまず、Aさんから教えてもらった見ず知らずの人をフォローし、コメントしました。

ごく無難なコメントです。




作戦はそこから。



でも、気をつけないといけないのは、

その人がめちゃMichealのファンとか、

Alfieのファンならわたしがどれほどいい条件を出そうと、

神席のチケットは死んでも手離さないだろうってこと。



だって、最前列のど真ん中なんだから〜。

そこでこの方にメッセージを送りました。

私は20年来のファンで来日コンサートがあったら最前列で観たいと思っていた。

なんとか譲ってもらえないだろうか・・・と。




で、この人はもし売りたかったら、

チケットリセールのサイトに出していたはずです。



コメントを見れば、

コンサートをとても楽しみにしている様子でした。

そこで、魂席ゲット作戦としては、

やはりそれなりの対価を提示しなければ相手もこんな神席そうそう手放さないだろうってこと。



だからわたくし、

チケットリセールのサイトなどで売られている以上の条件を提示しました。



そうしたら、お返事が来ました。

「妻と相談した結果、そんなに前からのファンの方が、

この最前列の席で観ていただけるなら本望です」



おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


わたくし泣きました。



なんていい人なんだーーー。

そして親切なその方は、

チケットを写メしてくれました。

そこには紛れもない、わたしが夢見た、

最前列の神席番号。




わたしがずっと


座りたかった、


玉座。


聖地。

おおおおおーまいがーーーー。

ずっとずっと、

自分の魂を売ってまで欲しいと願ってきた


MichealAlfieのコンサートの最前列ど真ん中の、ど真ん中が

手にできる日が来るとは・・・。



もうしあわせすぎてこの日は眠れませんでした。

もうこれで女の意地をかけたミッションは終了。



ほんとは2日とも最前で観たいけど、

それは贅沢ってもんです。

欲どうしいってもんです。

チケットの神様もそこまで甘くないはず。



だから残りの1日はわたくし4列目で観るつもりでした。



つもりでしたが・・・

やっぱり2日とも最前列で観たいよね。本音をいえば・・・。

だけどどうやって?



もうかなり高額なチケット代を支払ってしまったから、

チケットリセールで買うことはままならないわけです。



そんなこんなで悶々としていた翌日のことですよ、奥さん。

例のゆりちゃんのお友達から、




「きたーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーー



ーっ


最前列!!!!!」

とのメッセージが。




えーーーーーー 


ーーーーーーー


ーーーーっ。

ぎゃーーーーー


ーーーーーー

っ。

まじまじまじ?


ほええええーー


ーーーーー。

わたしもう、心肺停止状態。



うそでしょ?

うそよね。

だけどだけど。

夢じゃなかった。



ゆりちゃんのお友達が、



とんでもない神席を引き


当てたのでした。




しかし・・・・それがわたしが譲ってもらった日と同じなら、

最前列が4枚あっても・・・寝転んでみるわけにもいかず。

どうしよう。

どうしよう。



どうか神様、

このチケットが別の日でありますように・・・と

わたしは祈りました。



そうしたらーーーーー!

なんとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

そーれーがー。

彼女が引き当てた最前列は、

別の日のチケットだったんです。

もう、涙が溢れてきました。





そして、

彼女は約束通り、わたしにその最前列の神席を譲ってくれました。

しかもこちらもど真ん中!

うそでしょう?

嘘に決まってる。

これって夢じゃない?




なんかなんか、わたし騙されてる?そのへんにたぬき100匹ぐらいいるんじゃない?

・といつも席運悪く嘆いていたわたしに、



こんな形でチケットの神様が舞い降りて来てくれることになるなんて・・・。



でも、でも。



このチケットの神様の正体は、

実はゆりちゃんであり、

気持ちよく譲ってくれた見ず知らずのSさんであり、

ゆりちゃんのお友達のAさんであり、

そして彩さんであり、


これまでずっと私の最前列ゲットを祈ってくれた

祐子ちゃん、

桂子ちゃん、

あこちゃん、

そして我が心友さをちゃんの愛なんだって、

気がつきました。



そう。



チケットの神様は私の心友たちだったんです。

みんなほんとにありがとう。



なんてしあわせな私の人生。


もうこんなミラクルが起こったんだから


ちょっとぐらいのことで、


嘆いたり、怒ったり、悲しんだりはしませんっ。



いや、人生って、悪くな


いですね。





by madamregina | 2017-10-09 02:06 | Michael Ball | Comments(0)