めちゃ心打たれたインスタについて語るよ、長いよ! |
2019年 08月 25日 |
【旅に出るのに準備まるで出来てないんですが、日曜の長文です】
Instagramには
さまざまな人が
さまざまな投稿をしていて
ある意味有名人の私生活をのぞくより興味深い方や、
ひゃーっと恐れ入るセレブなライフスタイル、
マジか!と思うような京都の高級割烹やひとり5万円は軽くしそうなお鮨屋さん、
高級ワイン連打な写真を見て、
日々楽しませていただいております。
以前、Twitterで布袋寅泰さんが
食べ物の写真はアップしないよ、
食べられない人もいるからね…
という意味のコメントをされていて、
たしなみのある方だなぁ、と思っていました。食にまつわる投稿はなかなかにセンシティブなものがあるよね。
でもいまや、投稿したもの勝ち。
何してる人かさっぱりわからんけど、
とにかく、鮨!肉!鮨!ときどき京都!みたいな人のアカウントはやたらとフォロワーも多いし、
これまた何してる人かまるでわかんないけど、夜毎のパーティやブランドモノ列挙で人気を集めるアカウントも、
わしとは違う世界の方々…と思いつつ
気になります(なるんかい⁉️)
・
その代表がキム・カーダシアンかね。
まぁ、その人の投稿によって、数多くのフォロワーたちが消費活動にいそしむインフルエンサーと言う名の
インスタグラマーはデジタルマーケットでも引っ張りだこですもんね。
しかし、その手の美しい写真や最高級ホテルで薔薇とシャン三昧みたいな、いわゆるセレブたちのライフスタイルを見るのは私的にちょっと飽きてきた。
・
どーだまいったか⁉️みたいなお洒落なアングルの写真やアメリカの人気グルメ誌ボナペティートのページみたいにスタイリッシュなお料理画像には、正直食傷気味でございます。 ・
そんなとき見つけたある方のアカウント。
いや、ひっさびさに心打たれたね。
私のインスタをフォローしてくださったのがきっかけで、見に行ったら、ただ淡々と日々の記録を綴ったアカウントなんです。
写真のみ。
説明文はほぼなし。
失礼ながらお写真も決してお洒落というわけではない。
なのに、一枚一枚にその方の想いがこもっているのか、めちゃくちゃ心ひかれるんです。
母の日にお子さんから贈られたお花。
おひとりで旅されているのか、
一人のお食事のテーブル。
ある時はルビーのように輝くさくらんぼだけの写真。
また、ある時はホテルの部屋のベッドルームで、シーツには皺が残っていたり、
即物的な写真なのに、
何かその方の温かみを感じる。
タカラヅカがお好きなのか、
遠征の記録や
チケットが並んでいると、
ああ、こんなにご覧になったんだな。
文章がない分、
どんな方だろう…?
と、想像力が膨らむ。
おいくつぐらいの方だろう…と
思っていたら
ある日のお食事風景の椅子に、
杖が立てかけてあり、
ちょっとご年配の方なんだ…。
・
私みたいになんの自慢をすることもなく(笑)
・
淡々と日々の暮らし、
タカラヅカ観劇、遠征の記録写真が並んでいる。
それはごく普通に切り取られたスナップ。
でも、その一枚一枚の写真に、
その方の丁寧な生き方や教養、たしなみ、品格が浮き彫りになっている。
私は職業柄か、
写真より文章により感動するタイプでしたが、
その方のインスタを見て、
何気ない日々の記録が
一冊の小説よりも饒舌で
一編の映画以上に心を動かされる
圧倒的なメッセージがあることを知りました。
いや、インスタって、素晴らしいね。
#インスタ雑感
#素晴らしく心打たれるアカウントに出会えた
#山田洋次監督にドキュメンタリー映画を撮ってもらいたい
#私の写真は
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#紅ゆずる
#ディナーショー
#beryberybenny
#こちらにも素敵な年配の方々がいらっしゃってた
#紅ゆずるファンは素敵なおばさまが多い
#この方ともいつか会えるかな
by madamregina | 2019-08-25 15:42 | Diary | Comments(0)