2007年 02月 01日 ( 2 )   

仕事道具   

2007年 02月 01日


写真のブラシ一式は先日のミラノロケで
お世話になったメイクアップアーティスト、
アリアンナの仕事道具。

アリアンナはヨーロッパでは屈指のアーティストで、
ミラノコレクションではアルマーニ、エトロなどを担当。
パリコレではエルメス、シャネル、バレンシアガなどを手がける
超ベテランです。
仕事への情熱、プロフェッショナルとしての意識も超一流。
いつも誰よりも早く仕事場にかけつけ、
普段はお茶目でジョークを飛ばして場を和ませますが、
ひとたび、本番に入ると、
近寄りがたいオーラを身にまとい、
その姿はほれぼれするほどかっこいい。

わたしがちょっと疲れてぼーっとしていると
「オゲンキデスカ?」
と唯一知っている日本語で慰めてくれたりします。


そのアリアンナが
「これがないと何もはじまらない!
わたしの命以上に大切なものなの!」
というのがこの仕事道具。

大きさや長さ、固さなどが微妙に異なる、
大小さまざまなブラシを見せてもらっていると、
彼女のこれまの仕事の集積を見るようで、感動です。

今日も彼女はミラノで、あるいはパリで、
この武器を片手にファッション界という戦場で
戦っているはず。

by madamregina | 2007-02-01 14:45 | Diary | Comments(0)

イタリアのお城   

2007年 02月 01日



写真は前回ミラノでの撮影で使った、ベルガモ郊外のお城です。

お城といってもここはかなり素朴な雰囲気ですが、
1700年代にイタリアの元貴族が建てたもの。

現在はその末裔であるファミリーが暮らしています。

周囲はアルプスに囲まれた大自然。
広々した庭には、700種類ものハーブが植えられていて、
春の訪れを待っていました。

イタリアではこんな元貴族のお城を借りて、
ファッションの撮影をしたり、
ウエディング会場に使ったりすることが多いんです。

貴族の末裔といえど、税金を支払うのが大変で、
彼らは自ら住んでいるところを貸し出すことで、
生計を立てているんですね。

貴族たちも、現代を生きるのはなかなか大変なようです。

by madamregina | 2007-02-01 00:44 | Diary | Comments(0)