2009年 11月 15日 ( 1 )   

ブノワ@星降るロワールのディナー   

2009年 11月 15日


先日お知らせいたしました、

ル・コントワール・ド・ブノワの期間限定「フードフランス2009秋」のディナー、
行って参りましたっ!

フードフランスについてはこちらをご覧くださいませね。

ブノワにディナーでお邪魔したのは、
いまから1年前のオープン当初の この日以来です。

オープン前のデュカス氏との会見模様はこちら。

いやあ、ランチもいいですが、やっぱりブノワは見事な夜景が見られる
ディナーがいいですわね。


まるでジュエリーボックスをひっくり返したような煌く大阪の夜景。
美しすぎますっ。

そして、今回のテーブルは、フロア中央の、超プラチナシート。
先日、プレスランチが行なわれていた際、
アラン・デュカスさまがお座りになられていたお席でございます(きゃーっ)


で、この日のフードフランス2009のディナーは、
アラン・デュカス氏から選ばれた、
フランス・ロワール地方のミシュラン1ツ星シェフ、

『ラ・メゾン・ダ・コテ』 の リュドヴィック・ローランティ氏

そんなわけで、麗しいディナーのご紹介でございます。
(が、写真いまいちですみません)



まずは本日のシャンパン!わたくしの大好きな(どんだけあるねんっ?)
ローランペリエでございます。



華やかながらすっきりとした味わい、
「ボンソワール」なスタートでござますわよ~っ。



ブノワの名物総支配人、山本良樹さん自らコルクを抜いてくださいましたっ。
相変わらずシブいイタリアンなスーツに、真っ赤なネクタイが素敵です。







最初に出されたアミューズからして、もう、違いますっ。

右側がブーダン・ノワール。
りんごの隠し味がこれまた粋で、
豚の血の匂いにまったく臭みがない、
素晴らしいアミューズでした。

わたくしは、アミューズってものごっつい大事だと思っております。
NYでもParisでも、ベルギーでもオランダも、
星つき、星なしにかかわらず、
いちばん最初のお料理、アミューズが美味しいところは素晴らしかった。



逆に、アミューズがええ加減な扱いのレストランは、
ガイドブックで有名でも、大したことありませんでした(きっぱり)



そして前菜の登場。

手長海老のブランマンジェとカネロニ
グレープフルーツとエシャトッロのスクランブル。



写真見にくくってごめんなさい。

このカネロニなんとお素麺が巻かれています。
すべてまぜて一体にしていただくと、
それぞれの味のハーモニーが楽しめるとのこと。

やってみました。

わああーっ。玉子のミモザと鱒子、カラスミの風味が、
手長海老を引き立てて、おいしいーーーーーっ。

ほんとは白ワインをいただきたいところですが、
わたしは2杯目もシャンパンにいたしました(ひーっ)


そして、2皿目は
フォアグラのポワレと帆立貝のタルタル仕立て トピナンプールのピューレ。



別名マダム・フォアグラと呼ばれるわたくしにとって、
もはやぜぃぜぃと平常心を失うほどに
美味なるフォアグラと貝柱の絶妙のコラボ、
やさしい牛乳のソースに早くも、絶叫!

この日もフォアグラに釘付けでありましたが、

リュドヴィック・ローランティ氏のお料理は、
なんだかほんわかお腹の底からしあわせになれるような

あったかくて、やさしい味なのです。

メインのお魚料理は、いま旬の真鯛の胡椒風味。

そしてビーツのラヴィオリ マンゴのピューレ、パニュルスのレディクション。



真鯛の火の入れ加減が絶品で、
ローランティ氏の魚に対する熱い思いがダイレクトに伝わるお料理で、
もうほんまに美味しいのなんの。

しかしわたくしが卒倒しそうになるほど感動したのは、
お肉のメインでした。

仔羊のロティ ブティ・ポムノムースリーヌ
椎茸とインカイモ サリエット風味のジュ。




仔羊はニュージーランド産とのこと。


このお料理は、ローランティ氏の真骨頂ともいうべき
ロワール地方独特のお料理だそうです。

わたくし、普段はそれほど仔羊はいただきませんねん。
あまり好きではありませんねん。

それでも
これまでいただいた美味なる仔羊といえば、

NY の伝説のレストラン「BOULEY
仏シャンパーニュの「レ・クレイエール」(シェフがボワイエだった時代)
パリの「グランヴェフール
もちろんパリの「アラン・デュカス」でしたが、

いやああーっ、正直、今回のがいちばん美味しかったです!

仔羊ちゃんのこの色合いの美しいこと。
なめらかで、脂身最高で、
あと1キロ食べさせてください!なお味。

ワインはいつも猫に小判なわたしですが、
今回特別にチョイスされていた、

ロワール地方のワインをいただきました。



Saumur Champigny Les Poyeax '03 Clos Rougeard



Touraine Amboise Rouge Clef de Sol '06 La Grange Tiphaine





どちらもほんとに超絶仔羊の味を最大限に引き立てる、
スーパーワインでございました~。

実はわたくし、前夜も某所でフレンチフルコースのディナーをいただいていて、
正直、
フレンチ2連発、大丈夫か?
と不安を感じておりましたが、

やっぱり美味しいものって、いくらでも食べれるのねっ。
まったく残さず、すべて食べつくしましたわよっ。

デザートももちろん。

これがまた麗しすぎるお味でして、もうおいしすぎっ。
表現力乏しくてごめんなさい。
でも、それしかいえない、とにかく美味しい。

ショコラとプラリネのタルト スペキュロスのグラス添え。



生姜やハーブをきかせたちょいスパイシーなアイスクリームがバツグンでした。
ショコラも甘すぎず、ビターすぎず、中に挟んだパイ生地もさっくさくで、
これまたいくらでも食べてしまいたいスイーツでした。




普通ならもう、ミニャルディーズはいただけません。
でも、こんな洗練された、キュートなプチフールなら、
もう絶対食べたいでしょっ?!



上の萌え木色のクリームは抹茶風味です。
下には、ショコラ風味のまったりとしたムースが入っていて、
これも絶品。おいしすぎるっ。

最後はローランティシェフにお会いして、
山本総支配人も一緒に記念撮影。



日本へははじめて訪れたというローランティさん。
「木津市場にも行ったよ。活気があって素晴らしい食材が揃っていました。
うなぎも食べたんだよ。美味しかったねー!」

とにこやかにお話してくださいました。

そして、今回シェフ、ローランティと一緒に
ロワールの『ラ・メゾン・ダ・コテ』 で氏と一緒に厨房に立つ、、
ローランティ氏の黄金の右腕コンビ、パスカルさん(右)とセバスチャンさんも来日しました。



もう、彼らの顔を見ているだけで、
どれほど美味しく、そしてハッピーになれる料理がいただけるか、
わかろうというもの。

最後にローランティ氏から素敵なサインをいただきました。

フランス語が堪能な山本総支配人に訳していただいたところ・・・

「わたしの愛と情熱に溢れた料理を食べてくださってありがとう。
ロワールのわたしノオーベルジュでまたお会いしましょう」
と書かれているのだとか。




はいっ。
久々にフランスの田舎旅したいです。
ぜひ再会できることを楽しみにしておりますよ~。





今回、フードフランスのお料理をいただいて、
つくづく、フランスという国の底力、フランス料理の真髄を知ることができました。


地方の優れた料理人を発掘し、
その地方、独特の伝統と風土に根ざした
フランス料理の奥深さをアピールする・・・・・。


ここに、アラン・デュカス氏が「フードフランス」に情熱を
傾ける意義があるんですよね~(しみじみ)

なんだか、いまいちど、わたしの中で、
フレンチブーム到来です(きゃーっ)





日本料理は確かにうまい。
けれど、
フランス料理もすっごいわー。


ブノワ、急いでくださいっ!(ぜぃぜぃ)
ローランティシェフのお料理は
11月17日(火曜日)までいただけます。

・期間:11月13日(金)~17日(火)
       ・料金:ランチ 8,400円 / ディナー12,600円、15,750円
       (税金・サービス料込み)
       (※料金にはお料理と食前酒・コーヒー又は紅茶が含まれます。)
ル・コントワール・ド・ブノワ
http://www.comptoirbenoit-osaka.com/
電話06-6345-4388

by madamregina | 2009-11-15 13:28 | Diary | Comments(0)