2013年 07月 01日 ( 4 )   

修羅場の愛に生きる人々   

2013年 07月 01日
f0215324_20365668.jpg

※写真は本文とは関係ありません・・



某日、お友達から修羅場な愛の報告が・・・

ひええええーーーーー。


久々です。こんなに濃い愛の話を聞くのは・・・

だってみんな、最近さめてない?恋に_

そんなわけで、

私が200年前に書いた、某雑誌に連載していた、

こんなエッセイ。



読んでもらっても、いいかな?(笑)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


         【修羅場の愛に生きる人々】



最近、激しい恋をしている人にあまり出会わなくなった。
たとえば、三角関係のもつれから相手の女の家に怒鳴り込みにいったり、とかね。

そんな修羅シュシュシュな話はトンと聞かない。

ちょっと前までは必ずいたんです。

修羅場の愛に生きるやつらが。


彫刻家のY男君は「夜、家に帰るのがコワイねん」といつも言ってた。

暗闇で女に待ち伏せされて、バットで殴られそうになるなんてしょっちゅう。

人妻と逃避行を企てた小豆島(しょぼい)の旅館で、
元レスリング部のオットに乗り込まれて、殺されそうになったこともあった。

いい加減オンナの交通整理してチョーダイ、と思ったけど、

アーティストである彼はそんな修羅場の愛がなければ、

自己の存在理由を見つけられないみたいだった(大袈裟やなー)。

「でもオレ、いつ女に殺されてエエと思って生きてるねん」なんて、

色男ぶってたが、確かに彼には、女をどこかでぞくぞくさせる、

ある種の強烈なオスの匂いと哀愁があったわね。


私はというと、自慢じゃないが、

これまで真剣につきあって来た男たち全員から、

殴られたり、夜の公園(なんでや?)で追いかけられたりしてきた。

ベッドの上に、バケツで水をかけられたこともある。

もちろん、私だってジェラ度MAXで錯乱状態になり、

男の家に夜中にタクシーで乗りつけたりするのは、日常茶飯事。


5年越しの宿命のライバルもいた。




その子とは昔から知り合い(ひーーー)

いまから思うと信じられないけど、

その女の子の家に電話をかけたりして、

「もうあいつとは会わんといてくれる?」と言ったり(えーーーっ)

でも相手も負けてなかった。

「あなたこそ、会わんといてくれる?」

と言い返されたりした。


そんなある日、地下鉄で偶然、彼女と出くわした。


でも不思議と怒りは湧いてこず、

なんだか昔の友達に会ったみたいな、懐かしさが先にたった。

彼女は私のほうに歩み寄ってくると、
「まだ彼とつきあってるの?」と聞く。

かなり切羽詰った様子だった。

わたしはなんか気の毒になりながらも、「うん」と答えた。

すると突如
「わかった。私はもう別れるわ」

と決然と言い放って、別の車両へと歩き出した。

わたしは思わず、その背中に、

「ちょっと待ってよ」と言いそうになった自分にびっくりした。


彼女とデッドヒートを繰り広げていたからこそ、

あの恋は輝いていたんだ!

はじめてそのことに気がついた。



そういえば、あの頃、プライドなんか捨てまくって、
メチャクチャカッコ悪いことしてきたな。

でも何だか、今より人生が濃密だった気がする。

あの頃のわたしの「バカ力」はいったいどこからきていたのだろう。


それにしても、もがきながら、

戦った男たちも女たちも、みな思いっきりナマの人間の姿を見せてくれた。

今の私なら、つき合ってる男に、もし誰か別の女の気配を感じても、

ただ黙って退散するだろうよ。

嫉妬でむき出しの心なんか見せても、相手は引くだけ。
第一カッコわるいやん。

今の私の背骨はそんな薄っぺらなプライドでできている。

でも男と女は、内臓と内臓をすり合わせるぐらい接近しなければ、

本当の愛なんて見つけられやしない。

魂レベルでの関係が築けなくて、何のための人生だろう。

どっかに、プライドで凝り固まったわたしの背骨を

「そんなもん、骨せんべいにして食べたるわ」

と激しく愛してくれるオトコはいないもんでしょうか?

あふあふ。

by madamregina | 2013-07-01 20:40 | 男と女の話

必殺時計二つ付けーーーー!   

2013年 07月 01日


f0215324_2021791.jpg



わたし、ときどき時計は2個つけます(えーーーーっ)

同じ腕によ(ひーーーーー)

ま、そのほとんどが、外出するとき時計をまずつけて出たものの、

出先でバッグの中にまたひとつ時計を発見したような場合。

よくあるんです。わたし。

お出かけのとき、時計していると窮屈になるので、

ついついはずして、バッグの中に入れたまんま。というケース。

この日もそうでした。


電車に乗ったら、バッグに時計が入ってた。

で、デターーーっ、必殺時計ふたつ付け。


やっぱりおかしいかしらん?(笑)


しかし、落としたり、どっかお忘れるよりは、この方がいいでしょ?

ちなみに手前の時計は私の愛するMichael Ballの文字入りです。

チームマイケルのスペシャルな時計。もらったのさーーーー(自慢w)

でも、カルティエより、Michaelにもらった時計の方がうんと大切なのーー。

安もんだけど(≧∇≦)

ちなみにスカルのブレスは、レジィーナのインポートよ。

そこに解体した、CHANELのイヤリングをくっつけてみました。




ところで、この時計の必殺2つづけ、


ま、バッグに入れっぱなしだったというケースもあるけど、

わざとするときもあります。

それは、ROLEXのゴールドとホワイトゴールド、

デイトジャストです。

ようはね、ゴールドとシルバーの2個の時計をいっぺんにつけるわけ。


もう、あるもの、全部つけようっていう勢い・・・・というのではなくてですね。

これはあるとき、パリコレで見た、おっしゃれなエディターがしていたのと、

そっくりそのまんまの時計遣い。

もう、びっくりするけど、彼女のしていたROLEXのゴールドとホワイトゴールドの
時計が、ふたつともまんま私のと同じで、

いやあ、こんな付け方もあるんだ!と目からウロコ。


で、たまあにします。

ROLEXウォッチの2個遣いを、下品にならず、お洒落に楽しむ!というのが

なかなか難しい。

時計の2つ遣いファッションは、

なかなか深いのでありますよ−ーーー(ほんまかっ?)

by madamregina | 2013-07-01 20:33 | Fashion

本枯節に凝ってます!   

2013年 07月 01日

f0215324_20172716.jpg


えと、最近ね、わたくし、鰹出汁は、本枯節を使ってますん。

鰹削り器は実家に3つぐらいあった中で、

いちばん安物チックなんを選びました。

たぶん、すぐ使わなくなると思いまして。

しかしー!利尻昆布といりこに、この削り節で出したお出汁を一度飲んでみてみ。

もう、普通の鰹節では、物足らなくなる。死ぬほど美味しー!

やめられへんわ。

なんか、
心が落ち着く味なんだよねー。

あ、もちろん、鰹は削ってますよ、と言う方はいらっしゃると思いますが、

あの鰹を削り節器で削る音って、のどかな昭和の時間を思い出すね。

いまあらためて、あたくしの家、出汁ブーム到来です。

深い、いや深いですわ。ニッポンの出汁文化。

by madamregina | 2013-07-01 20:18 | Gourme

続:エ◯メスの罠(笑)   

2013年 07月 01日

f0215324_2062476.jpg




エ◯メスで、

ちょっくら欲しいブレスがありましたので、

某デパート内ショップにふらりと立ち寄りました。

…と、若干場違いな感じ(-。-;の

夫婦+オットの友人風と見受けられる男性の、計3人がソファに座ってました。

オットは、自己主張系コミック柄のTシャツに、ジーンズ。ロン毛、40歳ぐらい。

妻は、最近あまり人気のない、35センチの馬琴黒を持ってます。(ひー私も同じの持ってる)。

で、その彼女がですね、あの、かつて巷を騒がせた、木◯佳◯にクリソツ。ひぇー。

あたしゃ、目が離せなくなりましたよ。

そして。
店員さんが、「大変素晴らしい馬琴が入って参りました」と、

彼らの前にうやうやしく置いたのは、

ひょえーとのけぞる、あの超レアコレクターズアイテム的シロモノ。

いや、それ、わし欲しーやつ。

耳をダンボ状態にして、聞いていますと、お値段よんひゃくまんえん。ほぇー。

木◯グループ、騒然っ。

着物にも合いますし、ジーンズにも素敵ですよね、
と言うセールストークをやたらありがたがって、聞いている様子。

だが、トーゼンと言うべきか、
彼らも、400万円の馬琴を安直には買わない理性は持ち合わせていたみたいで、

また、来ますね、とお店をあとに。


あう、自分の好きなものを自分のお金で買うのは、

自由だし、誰も口出しすることは出来ないと思うんだよね。

でも、木◯グループにエルメスの世界は、ちと似合わないんじゃないかい?



・・・・・・・・・・・・



と思った4秒後に、

実は私にも似合わないよね、ごめん、と心の中で謝り、

さみしくデパ地下で、赤札になった干物セット1050円也を買って、

地下鉄で家路についたのであります。


これまで、世界を旅する中で、

素敵すぎるエ◯メスマダムをたくさん、見てきました。


Paris、フォーブルサントノレの、
エ◯メスの聖地内に居合わせたとき見かけた、

グレース・ケリーみたいなマダムもそのひとりだった。


フレンチブルーのカシミヤのセーターに、

ブルジョワ族のお約束、

42センチのパールのネックレスとピアス。

時計はジャガールクルトのレベルソ。ベルトはもちろんクロコのグレー。

顔見知りの店員さんに、

「娘に孫が出来たお祝いに、バーキンを、オーダーしたいのだけど…」と。

ひゃ、素敵。

彼女の手にはかなり年期ものの、ケリーが
それを、ディーンアンドデルカの紙袋みたいな感じで、持ってました。

また、NYで、私の大好きなホテル、

カーライルのお手洗いで見たエ◯メスも忘れられません。

洗面所になんと、クロコのブラックとグリーンの二つの馬琴が、

ゴロンと大変無造作に乗っかってます。誰も居ない。

まるで、置き捨て。

ひー、ここは、NY。

誰かに置き引きされたら、どーするねん?と、ハラハラしていたら、

トイレから70代ぐらいのマダムが別々に出てきました。

彼女たちは友人のようでしたが、その会話からして、

この近く、アッパーイーストにお住まいの様子でした。

はー。はー。

こんな風にね、

娘に孫が出来たお祝いに、馬琴をオーダーしたり、

トイレにクロコ置き捨て…、

みたいな人のために、

たぶん、んびゃくまんえんの馬琴は、あるんだと思います。



で、かつて聞いた、エルメスのこの、

マーケティング用語(笑)を思い出した。



『置いているの単なる商品ですが、売っているのは、

エ◯メスと言う名の幸福です…』


おお!

つーことはですね、あの、場違いな木◯ファミリーも(ごみん)

平民の私も、

幸福を求めて、エルメスを買う権利はあるわけで…。


まぁ、別に正直いって、馬琴がどうしても欲しいってわけじゃない。

なのに、私たちってば、一生懸命稼いだお金で、

百万以上の馬琴買ったりするわけよね。およよ。


まあ、オットやパパに買ってもらう人もいるだろう。

そりゃ、ラッキーだ。

また、この馬琴は母のお下がりです…なんて言うのも素敵。

エ◯メスのバッグは自分の稼いだお金で買うには、

ちょーっとばかりムタイなお値段だもんな。


でも、私はやっぱり、自分が一生懸命汗水垂らして稼いだお金で、

この馬琴を買ったの!と言う人を見ると、

良かったね、エ◯メスと言う名の幸福が買えて…

と心の中で祝福したくなります。

そーいえば。
昔ブルータスのエルメス特集で

某女性評論家が、

「エルメスのバッグなんてヨーロッパの富裕層の記号のようなもの」

「あんなバカ高い値段のカバンを買うなんて、
私の知性が許さない」

なんて言っておられましたが、


たかがエルメスのバッグひとつ買うのに、

知性も何も、ないんじゃねーの?



単に欲しいからほしいんだよ。

文句あっか?


by madamregina | 2013-07-01 20:12 | Hermes