2014年 06月 07日 ( 1 )   

つぼ湯の悲劇   

2014年 06月 07日
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毎年、バースデーには、

ハワイやバリやロンドンなど

海外に行くのが、

恒例でしたが、

4年前の誕生日、なぜか私の中で、

熊野がブームとなっており、

お誕生日はニッポンのパワースポット熊野で過ごそうと、決意。

だが、とんでもない目にあったんだよ。

これは、以前Twitterに書いたものだけど、
iPhoneのメモを整理中に、出現!

読みながら自分でも、笑けて来たので、また、こちらにUPするでありますっ。

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白浜から車で、熊野本宮大社に行くまでの道程に、湯の峰温泉と言う、鄙びた温泉街があります。ここには日本最古と言われる「つぼ湯」という、露天風呂があり、ここに以前から一度入ってみたいと思ってました。


それで、お誕生日で、熊野詣でに行ったとき、こりゃ、つぼ湯初入湯の絶好のチャンス到来と思い、元湯温泉の受付へ。

つぼ湯は、30分貸切のシステムで、シーズン中はなかなか入れないと聞いていましたが、待ちびと、ひとっこ一人いないと言うではありませんかっ。ラッキー。

で、一人ずつ750円を支払って、相方と意気揚々と、憧れのつぼ湯へ。

わあ、はじめてのつぼ湯。

がったがたのトタン板のドアを開けると、二畳ほどの空間に、まさに、五右衛門風呂?と見間違えるような、人ひとり入ればきゅーきゅーの、まさにつぼ湯が出現。

それは、気温、35度ぐらいの日で、
つぼ湯は、周りをトタン板で囲っており、お湯に入るときは、扉を閉め切るので、もはや中はサウナのような暑さ。でも、いいの。憧れのつぼ湯だから。
ようやく、来れたんだから。



お湯は濁っており、湯の花も咲いて、ええ湯であることが、一目でわかる。

さあ、入ろうと、念のため手をお湯につけて、しぇーーっ。わしは、後ろ向きに尻もちつきそうになりました。

ぎゃ~〜、な、な、なんじゃ、この熱さはっ。もはや、湯の温度60度は、あるかってほど、煮えたぎっとるではないですかっ?

だけど、750円も払った。二人で1500円。
憧れのつぼ湯だ。わしは、とりあえず、水道水をマックスにして、つぼ湯に熱湯を注ぎ続けたが、糠に釘。

ナイアガラの前のぺんぺん草。10分ほどいれ続けたが、一度も下がってないって感じ。
相方はすでに、外に出てます。でも、わしには女の意地ってもんが、ある(号泣)


よほど受付までもどって、おっちゃんに、熱すぎるから、もうやめます!と言いに行きたかったが、服着るのも面倒やし、すでに汗だくっ。

つぼ湯の中はほの暗い。
誰か助けてーーっ。でも、ここまで頑張ったんだから、ぜったい入るる、つぼ湯。根性見せるぜ!湯の峰でよーと、わしは泣きながら、桶でお湯をすくい続け、つぼ湯の温度を少しでも下げようと、無駄な努力を続けた。



いや、しかし、水道水もまた、なまぬるいっ。お湯をすくい続けても、ラチあかん。

二畳のサウナのようなド熱い、空間でお湯をすくいにすくい続けて、はや20分。
はー!時間制限は30分。
あと、10分しかないやん。

ええ加減にせーよ、つぼ湯。
とあきらめかけたそのとき。わしは、思い切って煮え湯の中に入る決心をしますた。

あ、あ、あっちぃーっ。
あっちーーっ。

しかし、とにかく、つぼ湯に入ることに成功。

で、結局、29分80秒水を入れっぱなしにし、
お湯をかき出し続け、つぼ湯入湯、たったの20秒。
頼んどきます!

相方は、わしの前世はさん助に違いない!と思うほど、お湯の汲みだしが様になってたと感心してました(怒)

だが、わしは、妙に何かをやり遂げた達成感を感じつつ、つぼ湯を出たあともナイアガラのような滝の汗を出し続けていた、この日、誕生日であることを、思い出した。

ナイース(≧∇≦)

みなさんも、熊野のつぼ湯に入るときは、気をつけてね。

しかし、このつぼ湯が、世界遺産に登録された温泉だったとはっ⁉︎



とんでもねーな(ひー)

by madamregina | 2014-06-07 00:17