カテゴリ:Hotel( 46 )   

寒いから、カリフォルニアの楽園プールの話など   

2013年 01月 11日
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ぶるぶるぶる~。

山の気温は本日も5度前後。

くーっ、しばれるね~。

こんなときは、サンサンと太陽が輝く海、海、海が恋しいであります。

こーゆーとき、普段なら、ハワイ!ハレクラニ!というところだけど、

今の気分はなんとなーく

シャンパン@ビバリーヒルズのホテルのプールかしらね(殴)



LA郊外のThousand Oaksって場所にある、

フォーシーズンズホテル、スパ内のプールも良かったな。

何がって、とにかくすいてます(笑)


毎日、私と相方だけでした。

温水ジャクージのプールにつかりながら、

椰子の木陰で、

ロバートBパーカーとレイモンド・チャンドラーの共著

「プードルスプリングス」を読みながら、

5日間ほど、ただひたすら、ここにどっぷりつかっておりました。

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喉が渇いたら、テタンジェのシャンパンとか飲んでさー。

肩が凝ったら、スパでボディトリートメント。

なんという怠惰。

なんという極楽。

あああ、こんな時間もあったんですね~(遠い目)


いまは、シベリア物語@シャイニング村で、

崖っぷちの日々を生き抜くわたくし。

人生とはこんなもんよ(涙)



しかし、敬愛するシャネルも言ってるじゃないか?

70歳で奇跡の復帰をとげたモードの女王のこんな言葉。

【人生がわかるのは逆境のとき】

まさにまさに!

そして、

渡辺美里が「My Revolution」で歌うように、



♪夢を追いかけるなら、たやすく泣いちゃだめさ~♪

なのであります!

強く生き抜くのでありますのことよーーーーーーっ(ふがっ)






Thousand OaksのFourseasns Hotel

ちょっと微妙なデザインのホテルでしたが(笑)

さすが、FSのホスピタリティでして、

スパのフェイシャルは、私の大好きなナチュラビセでした〜。


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by madamregina | 2013-01-11 11:11 | Hotel

HOTELに恋して@私のホテル講座のお誘い   

2012年 04月 05日
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えーっと、本日はちょっと告知です。

昔っから大変お世話になっていた、大好きなリーガロイヤルホテル大阪の

文化教室「エコール ド ロイヤル」にて、

私のホテル講座『HOTELに恋して』を開催していただくことになりました!


リーガロイヤルホテル大阪の「エコールドロイヤル」といえば、

ホテルの中ではじめて文化教室を主宰した、とても歴史あるサロン。


古くは、田辺聖子先生なども講師としていらっしゃった、由緒ある講座です。

そ、それが、わたしのような者が名を連ねるとは、

ほんとにもう、大変、僭越なのではありますが、

こちらでホテル講座をさせて頂くなんて、本当に幸せ〜。

そんなわけで、4月から6ヶ月間、毎月テーマを変えながら、

6回の講座をしていく予定です。

こちらの講座は、会費は必要ありません。

一回だけの参加もOKです





第一回目は4月19日(木曜日)

第一回目の内容は、たとえば、

ぜったい後悔しなホテルの選び方。

電話でわかるホテルのホスピタリティ。

ホテルに好かれるゲストになる。

素敵な滞在を約束してくれる通な予約の方法・・・・


などなど、これまで私が数々のホテルで体験した

いい意味でも悪い意味でも、ひょえええーーーーなエピソードを盛り込みつつ、

本気のホテルラバーに楽しんでもらえる

ホテル講座にしたいと思っておりますー。



開催場所は、いつものエコールドロイヤルとは趣向を変えて、

リーガロイヤルホテルの地下1階パレロイヤルにある、

紅茶専門店「サロン・ド・テ・ベルナルド」。

サロン・ド・テ・ベルナルドは、

フランスを代表する名窯「ベルナルド」直営のティーサロン。

古き好き時代のフランス貴族の邸宅を彷彿とさせる

とっても素敵な空間です。

こちらで、

ルイ14世の時代から続くフランス隨一の紅茶ブランドの茶葉から

約20種類を厳選。


そんな中から、今回の講座にぴったりの紅茶をひとつ選んで、

オリジナルケーキを頂きながら、

楽しい時間を過ごしたいと思います。

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現在、まだ少しお席に余裕があるとのことです。

みなさま、ぜひぜひいらしてくださいね!







リーガロイヤルホテルの文化教室 
エコール ド ロイヤル公開講座 『HOTELに恋して』
Story 1 「ホテルの誘惑」
日 時:2012年4月19日(木) 14:30~16:00(受付 14:00~)



お申し込みは、

お電話:エコール ド ロイヤル事務局
(06)6441-2938
受付時間:9:30~17:00
日祝休み


■ロイヤル公開講座HP上からはこちらのページを開いて、

同意するにチェック。

そこからお名前などをご記入頂き、お申し込みくださいませ。




わたしの大好きな旅友であり、心友のゆりちゃんが、

ご自身の人気ブログにてこーんなに素敵

ご紹介してくださっています。



で、東京からご参加くださいます!

うれしーーーっ。

by madamregina | 2012-04-05 02:03 | Hotel

My favorite hotel in London   

2011年 10月 06日
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I just arrived at London yesterday.

OMG! London is sooooooo chilly. Can`t believe.

Helppppppp every one.

I am staying at Covent Garden Hotel as same as last June.

What a fab hotel !!!

CGH is one of my farvorite hotel in the world.


There is no Japanese words at the hotels computer.

Sorry for my English is poor.

But,this diary which I wrote in Japan last June about CGH .

Hope you like it.

Anyway,today is the day ....I`m having to interview with Alifie Boe.

Do you believe that?


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June 2011


London からもどって、早2ヶ月。

レポも途中になっておりましたが、

今回のロンドンは、おいらにとって、実に想い出深いドサ回りでした(ひーっ)

なので、ダイヤリーのつもりで、書いておきます。

そんなわけで、今日のブログは、超個人的でごめんやすー。

しかも、長文よっ。








正直言って、今回のロンドン、前にも書きましたが、

ウィンブルドンの時期にぶつかったのがそもそも悲劇のはじまりで、

ホテルに関しては、最低最悪、まったくもって、

ロンドンの優雅なホテルライフとはほど遠い、

世にも哀れなホテルステイでございましたのですよ。


まったくもって、おまえたち、許さんっ!

ほんとビジネスホテルに毛の生えたような, シケたホテルでも、

1泊5万円ぐらいとってたのよーっ。どう思う?

許せる?わたしは、許せませんっ。

まあ、そう言ってもさ、わたくしのロンドンライフは、

あっちのミュージカルに、こっちのコンサートにと、

そりゃあもう、大忙しで、マチソワ(1日に、お昼と夜の2回観劇するって意味ですわ)

の日々なので、ホテルに帰るのは夜遅く。

いわば、眠るだけなんですけどね。

よく、寝るだけだからホテルなんてどこでもいい、と言う人がいらっしゃいますが、

オーマイガー。

寝るだけだからこそ、いいホテルに泊まりたい、とおいらは思います。

そういえば、昔、NYでむっちゃ毎日忙しい取材で、走りまわって、

ズンドコマンハッタンだった頃、

ホテルだけはええとこに泊まっておりましたのよ。

朝から真夜中までこき使われて、へっとへとでホテルにもどって、

マンハッタンのスカイスクレーパーがバーンっと見える、

38階のコーナースイートにたどりつき、

大理石のビューバスで、シャンパン飲みながら、ゆっくりバスタイムを

楽しむと、一日の疲れなんて、吹っ飛びましたから。(ま、若かったしな)





そんなわけで前置き、またもや長くなりましたが、

今回の、ミゼラブルなホテルライフの中で、

たった一泊だけ出来た、Covent Garden Hotelは、

サイッコーでありました。

いや、もうね、これまでの我がロンドンホテル史上の中でも、

マダ松ミシュラン3つ星のトップに躍り出るほどすっげーホテルでした。



わたしのこれまでのロンドンの定宿は、Fourseasons Hotelだったのですけどね。

もちろん、ウィンブルドンのせいで、ソールドアウト。

で、これまでも一度泊まってみたいなーと思いつつ、

とにかく部屋数が少ないのと人気があるのとで、

いつもフルブックで予約が取れなかった、Covent Garden Hotelに

ラッキーにもたった1泊でしたが、泊まれたのでした。





実はこのホテルから歩いて30秒のところに泊まってたのですが、

(West End界隈で、夜遅くミュージカルが終わって、歩いて帰れる距離で、
探すとここしかなかった)

すぐ近くの、CGHはさ、その前を通るだけで、もう、シビれるようなオーラを放っていて、

思い切って、レセプションに乗り込みました!



「あのーこちらのホテルに泊まりたいのでありますが、

お部屋はありますのことか?」

すると、とってもキュートなホテルウーマンが、

「マダム、今日と明日は満室ですが、明後日ならございますですよ」



きゃー。すぐに予約してください!と頼まれてもいないのに、

さっそくアメックスを差し出す俺(こーゆーときブラックならな・・・・シュン)

しかし、お姉さまは、たとえセーンズベリーのメンバーズカードを出しても、

きっと優しく接してくれただろう、ホスタリティマインドで、

めでたく、予約完了。



そんなわけで、Portsmouthの遠征から、もどってきた日に泊まれることになったのです。

しかし・・・・その日・・・。

ポーツマスから3時間かけてロンドンにもどり、

CGHに突撃しましたが、まだお部屋に入る事が出来ず。

うーん。

この日は土曜日で、Les Miserableのマチネを見れるかも・・・・

チケットは持ってません。

でも、荷物を預けて、歩いて、Queens劇場へ。

しっかし、完全にソールドアウトでした。

そりゃあね、無理だよね。

センセーショナルなキャスティングで、もはや大人気。

仕方なく、キャンセルのラインに並びました。

うわああ、久しぶり。


でも、ミュージカルってこうじゃなきゃ、と並びながら、

つくづく興奮がこみ上げてくるわし。


そういえば、NYのブロードウェイでも、レ・ミゼラブルが超人気だった当時、

毎回キャンセルのラインに並んでも、ぜーんぜん観れなくて、

ある日、私の目の前の男の人までで、ソールドアウトになったときは、

心の底から、強制送還になってもいいから、潜入したいと思いました。

ミュージカルやオペラって旬のキャストで、いま、このとき・・・

に観るからこそ、輝く舞台ってあるんですよね。

今回のレ・ミゼラブルはまさに、そんな舞台でした。

そういえば、グレン・クロースが出ていた、

ブロードウェイのSunset Buelbard

もチケット取れずに、キャンセルに何度並んだことか?!

でも、とうとう、エージェントの人と知り合って、ハウスシートを

取ってくれることになって、サンセットみたさに、

NYに何度通ったことか(あふぉ)

昔ばなし、なっげー。


あ、ロンドンの話にもどって。

ラッキーなことに、スタンディング(立ち見)チケットだけは手に入りました。

もしかして、立ち見ってはじめてかも・・・。

いやああ、おいら、仕事でも1時間も立ちっぱなしなんて、

とっても無理ですが、

レミゼのためなら、立ち見3時間でも後悔なし!

しかも、ポーツマスから帰ってすぐの駆けつけ一杯状態。


スタートは、2時から。

3時間立ちっぱなしで、さすがに、足はもはやがっくがく。

助けてーーーーおかあさーん。

だけど、だけど、だけど・・・・・・・

バルコニーのいっちばん後ろのド後ろのまたまた後ろのどてっちょに立ってたってさ、

感動するミュージカルは感動するんだよ。



おいら、Alfie BoeのBring Him Homeを聴いて、泣きました。

立ちながら(泣笑)



で、終わったのが5時半。

この日は、年下のボーイフレンド、S君と会うことになっていて、

ホテルに帰る間もなし。

おまけに着替える間もなし。

彼らとディナーを食べて、

8時から再び、レ・ミゼラブル鑑賞(ひーっ)

この夜のチケットは、日本で買っておりました。

前から4列目の最高の席。

し、し、し、しかしー。

この日のお昼の立ち見が応えたのと、時差とで、

あろうことか、居眠りよ。

バリケードで学生たちが革命を起こすところでも、こっくり。

アルフィーのあの、心動かす最高の歌、Bring Him Homeでも、船こぐオレ。

ぜったい、アルフィーから観えたと思います。

なんてこった。めっちゃ楽しみにしてた席だったのにさ、

やっぱりマチソワも、立ち見が入ると、ちょっと厳しいことを思い知らされました。

で、ここから本題です(ひーーーーーーーーーーーーーーーーっ)


この夜、舞台が終わってから、アルフィーに会うため、

ステージドアに行き、

ホテルにひとり歩いて帰ったのは、真夜中12時。

ずっと憧れていた、CGHに真夜中にチェックインして、


もう翌日は12時にはチェックアウトしなきゃならないなんて・・・・

とおいら、もはや半泣きです。

でも、てっちりより、からすみより、フォアグラより好きな

ミュージカルのためだもん、仕方ねー。


しかし、このホテルのお部屋に入って、

おいら、一気にチャージされたのよっ。

もう、素敵すぎるのー。

いかにも、ロンドンなのー。

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決して、ゴージャスっていうのではないのですが、

劇場街というロケーションに、最高に美しく溶けこんでいる

まさに、ドレスサークルのようなホテルなのだ。

レセプションもエレベーターも、廊下も、

階段さえも美しい。

飾られている花も超趣味がいい。

これぞ、ロンドン、こんなホテルにずっと泊まりたかったと、

わたくし、感激のあまり、眠れませんでしたわ。

continue........

by madamregina | 2011-10-06 18:50 | Hotel

オスカー狂想曲@LAの悲惨な夜   

2011年 02月 06日
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今年もまた、映画の祭典、アカデミー賞が開催されますわね。

この、華やかなオスカーナイトの時期になると、

わたくし、あの日の、LAでの悪夢を思い出し、

古傷がうずいてしまうのでありますっ。


このことは何度もブログにも書いておりますが、

アカデミー賞前後になると、

世界中からテレビクルーや取材者が押し寄せるのと、

ロンドンやパリやNYからやってくるスターなどで、

LAのホテルは超フルブック状態っ。

宿泊料は、「なめとんか、あんたら」

というぐらい、軒並み上がります。


この時期、運良く空いてたとしても、

1泊1000ドルとか3000ドルっていうふざけた値段の部屋しかないのよね。


(少なくともリーマンショック以前はさ)



そんなわけで、

クライアントに出張経費を出して頂く、身のワシとしては、

1泊10万円なんて、ムタイな値段をふっかけてくるビヴァリーヒルズのホテルには

泊まれるわけもなく、

このときも

オスカーの前日から、泣く泣くFSから別のホテルに移動することになっておりました。





ちょっとランクの落ちる、某ホテルに予約していたわけですわ。

一応、日本のオサレーな雑誌でも、

かっちょいい、デザイナーズホテルって、

紹介されてたし(この雑誌はいまも許せんっ)





ちなみに上の写真は、

数年前、まさにオスカー当日、わたしがステイしていた、ビヴァリーヒルズのペニンシュラ。

スターもたくさん、泊まっていたようで、

ひと目彼らを見ようと、ホテルの車寄せに

やってくる野次馬たち。

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リムジンが次々押し寄せ、フロントグラスの前には、

スターの名前がマジックで書かれていて、

そのスターを誘導する、マネージャーやセキュリティたちで、

ホテルは究極のカオス。まさにオスカー狂想曲。


そのときの狂乱っぷりを書いたブログは こちら


まあ、そんなわけで、

オスカーナイト前夜

ワシの悲劇が起こったわけであります。

人の不幸は蜜の味ってわけで、

ご興味のある方は、どうぞ。


長文よ。


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         天国と地獄 LAの悲惨な夜



これまで海外ではかなりどえらい目にあってきたおいらでありますが、

今回のLAで遭遇した出来事もかなり悲惨なものでありました。



早朝4時起き・・・という天文学的に厳しい(意味不明)コールタイムで、

仕事はじめからすでに疲れ気味。



しかし、ロケ場所のジョシュアツリー国立公園は、それはそれは美しかった。

写真のようなジョシュアツリーが高原砂漠に立ち並び、抜けるような空に澄み切った空気。

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これで仕事じゃなければねー。



国立公園なので、撮影場所までは遠くに車をパークさせて歩くことに。

バスと撮影現場を洋服を持って何度も歩いて往復。

ふーっ。


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なつかしいわ。

ヘアメイクのミスターマダムことマーティン

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撮影は、ほぼ順調に進み、終わったのは夕方の6時。

お腹もペコペコです。



LAに帰る途中、サンタフェ風のパブによって、クルー全員でハンバーガーの夕食。


その後一部交通規制があったり、渋滞やらで、ホテルにたどりついたのが夜の11時前であった。



ここからわたくしの悲劇がはじまったわけでありますが、

アカデミー賞のお陰で、それまで泊まっていたフォーシーズンズホテルを撮影の日に

チェックアウトしなければならず、そのまま荷物を持って、ホテルAに移る手はずでありました。



もちろん部屋はクレジットカードでギャランティされているし、大丈夫・・・・・なはずだったが、

Aホテルにチェックインして、

フロントでキーをもらって部屋に入ると、ぎょえええええええーっ、ここは


きっとぜったい今まで使ったことないって感じのボロボロのあばら家。



さらにこの日のLAは5度前後という寒さで、エアコンも故障していて、

窓もきちんと締まらず、すきま風はいりまくり。

嘘でしょう?


こ、こ、こんなにも疲労困憊して、

ようやく温かいベッドで休める・・・・と思ったとたんに、この仕打ちかいっ?!



おいら、ほんとに泣けてきました。

フロントに電話をして、とりあえずヒーターか何かがないか、

毛布もないかと聞いてみたが、ない。

それにしても、この部屋のいような寒さと異様な臭い。

心身ともにほぼ限界に近づいていたおいらは発狂寸前。



おいらに残された選択肢はふたつ。

このままこの部屋で泣きながら寝るか(寒くて眠れないだろう)

ホテルを変わる・・・か。



しかし、疲労の頂点にあって、ホテルを変わるなんて、そんな元気も残っていない。

どうする、おいら?!

だけど、この部屋で一晩過ごすなんて、死んだほうがマシ。



死ぬより、ホテル変わるほうがまだ、マシか。



そこでとりあえず知ってるホテルに電話しました。

部屋は当然のごとくありません。



だってアカデミー賞のおかげで、1ヶ月前から主たるホテルは満室だったんだから。

電話をしている間も、スースー風が吹きまくり、

寒いのなんの。



みじめさがじんわりとしみてきます。

なんで、こんな目にあわなあかんねんっ?!

と情けないやら、腹立つやら。



6件ぐらいのホテルに電話しました。

「あのーお部屋ありますでしょうか?」

「えっ、いつですか?」

「本日ですよ。いまから」

「ンなもん、あるかいなっ」という失笑のあとに、


「申し訳ございません。ソールドアウトでございますわ」



LAで夜中の12時にヘンな英語を喋る女が、

いきなり、

「今晩泊めて」

とは、絶対危ない客と思われたでしょう。





しかし、神様はこの世に存在してたのね。

ぜったいないだろうと思っていた、ビヴァリーヒルズのペニュンシュラにかけたときです。



「あのー今晩泊まりたいのですが、お部屋はありますのことか?」

「えっ?いまからですか?」

「はい。いまからでありますよ」

「少々お待ちくださいませ」

「・・・・・(どうせないだろう)」

「マダム、ひとつだけキャンセルの部屋がありました」

「きゃあああああーっ。ありがとう。ありがとう。

あなたは私の救世主(とはいわなかったけど、そんな気分)とりあえず、

いまからすぐ駆けつけますから!ぜったいその部屋おいておいてくださいよ。

誰にも渡さないでくださいよ



で、Aホテルのフロントに電話をして、「チェックアウトしたい」とタクシーを呼んでもらいました。

もちろんお部屋料金は支払いません。

だって、部屋もひどいし、エアコンぶっこわれだし。



タクシーにのって約10分。

ペニンシュラのエントランスに車が入ったとき、

ここは天国か?!と思いました。





時間はもう夜中の12時半すぎ。

美しい男女たちが、暖炉のあるラウンジでカクテルなんぞをのんでいます。



そこへ朝4時起きでボロボロヘタヘタの相変わらずのベトコンファッション、

おまけにユニクロのフリース、ダウンというこれ以上ないってほど、

小汚い格好でチェックインした、

オレ。



なのにとっても優しく対応してくれたフロントマネージャーのニコラス!ありがとうね。

この恩は一生忘れないわよ。



彼に導かれ、ゲストルームに入ると、これまたさきほどのAホテルに比べて、楽園か!と思いました。



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しかし、Aホテルで心身ともに冷え切ったおいらはエアコンつけてもなかなか温まりません。



そこでまたもやフロントデスクに電話。

「ちょっと寒いのですが予備のヒーターとかありませんのことか?」

とお願いすると、すぐに持ってきてくれたのが、

このヒーターと加湿器。


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LAはすっごく乾燥しているので、加湿器はありがたいわー。

そうこうしているうちに、レモネードが運ばれてきました(シャンパンじゃないのがたまにきず)



しっかし、本物のレモンがいっぱい入った甘酸っぱいこのレモネードを飲むと、

 おいら、蘇生

ほんまどえらい目にあったわー。



翌日起きたら、なんとお昼の12時半ではないですか?!



コーディネーターのMちゃんと朝ミーティングすることになっていたけど、

ぜんぜん現れないワシのことを超心配して、

ホテルAに何度電話しても泊まってないし、

携帯に電話してもおいらが出ないっていうので、(ごめんよー)



同行していた、別のホテルに泊まっている、

クリエイティブディレクターのGさんに電話をして

あせりまくった声で、こう言った。



「えらいことです。大変です。

マツザワさんが行方不明です昨晩確かに、ホテルAに送り届けたのですが・・・」



でも、Gさんはあまり驚かなかったそうです。



「たぶん、ホテルの部屋が気に入らないか、

ホテルの人の態度が悪かったかで、

どこか別のホテルに変わったんじゃないですか?」





ええええええーっ。

Gさん、私のことそんな風に思ってらっしゃったのでしょうか?



いやああ、鋭すぎますね。


でも、この悲劇がきっかけで

それまでLAではフォーシーズンズホテルか、

ビヴァリーウィルシャーしか泊まらなかったわたくしですが、

それ以来、ペニンシュラ、オンリーユー。

永遠の愛を誓いました。

そんなわしの、ペニンシュラ偏愛のブログは こちら

アカデミー賞の前々日、

ハリウッドスターDを見かけたときのブログは、こちら

by madamregina | 2011-02-06 00:35 | Hotel | Comments(4)

コモ湖のロイヤスイート   

2006年 10月 26日
ただいまコモ湖です。

今日はミラノより車で約40分の
VILLADESTEという素敵なホテルにやってきました。

いま泊っているのは
コモ湖の真正面にあるロイヤルスイート。

目の前には一面にコモの湖が広がっています。

まあ、自分でなら、
一生、こんな豪華な部屋に泊ることはないんだけど、
明日の撮影のために前日から借りているので、
取材もかねて・・というわけなのです。

しかし、そんなロマンティックなスイートにたったひとりとは
いやあサミシイわ。

イタリアンマーブルのゴージャスなバスルームも2つもあります。

でも、
今回つくづく実感したのは、
あまり大きなスイートは不便ってことであります。

端から端まで100メートル。
ひえええええ。

ひとつものを取りに行くだけでも歩く歩く。

エキササイズにはいいだろうけど、
どうも、おいらのような庶民には、
こういう豪華なお部屋は
まさにネコに小判ってやつでしょうか?

by madamregina | 2006-10-26 06:29 | Hotel | Comments(0)

雪とアロマキャンドルとシャンパン   

2006年 10月 21日



もう、すっかり秋ですねー。

わたしの住む山は木々が色づいて、空気が一段と澄んできました。
冬はほんとに寒いけど、なんでこの場所を選んだのか・・・

それはアメリカ北東部、ニューイングランドの雰囲気にとても良く似ていたからです。
紅葉の季節はそれはそれは、
針葉樹林がヴィヴィッドに染まって、
息をのむようにきれいです。

雪の季節もとっても素敵。

写真はそんなニューイングランドの中でも大好きなインのひとつ。
以前、あるサイトで
「バスルームより愛をこめて」という世界のホテルの素敵なバスルームについて
連載していた中のエッセイをご紹介します。

この季節になるとメイン州に行きたくなるわたしです。






雪とアロマキャンドルとシャンパン。
ニューイングランドのロマンティックバス。


メイン州の海辺の町ケネバンクポートはアメリカ人にとって、憧れのリゾート地。小さな町ながら海岸線にはブッシュファミリーやハリウッドスターなどセレブたちの豪華な別荘が点在し、ギャラリー、アンティークショップ、お洒落なイタリアンレストランなどが軒を連ねています。

そんなケネバンクポートでいちばん有名なのがこのイン。18世紀のバーン(馬小屋)をレストランにしたメインダイニングはニューイングランドで随一の5ダイヤモンド。ブッシュ大統領はじめ、世界中からゲストが訪れ、欧米の主要なトラベル誌では毎年イン&レストラン部門で世界の人気ホテルに選ばれています。建物は18世紀の素朴なニューイングランドスタイル。でも、客室やライブラリーのデコレートはNYマディソン街にあるラルフ・ローレン本店のように洗練されています。雪が降り積もるウインターシーズンはことのほかロマンティック。

ジュニアスイートのバスルームには2人がゆっくり入れるジャクジー付きのローマンバス、セパレーツのシャワーブースがあります。アメニティーはモルトン・ブラウン。シーバスの香りのバスソルトをタブに入れて、アロマキャンドルを灯し、お気に入りのCDを聴きながら楽しむバスタイムは最高に贅沢でした。もちろんウエルカムシャンパンも忘れずに。

バスルームの窓の外には、桜の花びらのような雪がひらひらと舞い落ちていて、ホワイトに染まるバーン(馬小屋)が見えました。「ホワイト・バーン・イン」。このインの名前の由来をはじめて知った気がしました。


THE WHITE BARN INN
37 Beach Avenue P.O. Box 560C Kennebunkport, Maine 04046
TEL(1)(207)967 2321
FAX(1)(207)967 1100


http://www.whitebarninn.com/

by madamregina | 2006-10-21 11:41 | Hotel | Comments(0)