エルメス寄ってく?   

2005年 02月 26日

お仕事でお世話になり、すっかり仲良くなった、

NY在住のM子さんとバーニーズの近くのイタリアンで、

カラマリ(イカ)フライとシーザーズサラダとポリチーニ茸のラビオリなんかの

ランチを食べながら、またもやダメンズ話に華を咲かせる。

で、そろそろ帰ろうって頃に、

M子が「ちょっとエルメス寄ってく?」。



あああ、それがそれが、魔の言葉だったのよ!

691マディソンアヴェニューのHマークのお店に二人して入ると、

M子さんがブルージーンズカラーのちょっと大きめの

手帳を手に・・・。

素敵!

「ね、これ同じ色2ツあるけど、おそろで買っとく?」(M子さん)

「あら、いいわねー買っとくわ」と私。

おいっ、もうちょっと思考せんかい!



で、二人して、もう一生手帳はいらないよね?(なわけないやん)

とか、仕事のモチベーション上げるには、まずは手帳よね?とか、

でも、大した仕事してないのにねーとか、

それより私なんて、手帳最近ぜんぜん使わないのにさー。

スケジュールノートとメモ帳もつけてもらってお買い上げ!

ROSE IKEBANAっていうオーデコロンもお土産にいただいて超ご機嫌。

これがすっごくいい香り。



そして何気なく、「私お財布欲しいんだけど、この前ここに来たとき、

好きな色なかったのよね」と言うと、日本人の店員さんが、

「あら、今日このエルメスゴールドとシルバーの留め金のが

入ってきたばかりなんですよ」

と前から欲しかった悪魔のブツを私の目の前に差し出した。

値段を見る。ムリ!

もう、見せてはいけないもの、見せないでよねー。

ムリ、ムリ、絶対ムリやねんから



で、手帳を箱に入れてもらって、二人はもう大満足。

「どうして、こんなにお買い物って楽しいんだろね?」

そして、彼女と別れ、私はバーニーズへ。

プラダやゴヤール(ここの高いね)やフェンディなんかのバッグを見ながら、

でも頭の中はさっきのお財布のことでいっぱい。

もはや夢遊病者のようにバーニーズをうろついたあと、

エルメスから少しずつ遠ざかって行くけど、

頭の中はおサイフ一色。

と悪魔の囁きが・・・

「もう、一生おサイフはいらない。あれさえあれば・・・」

「いつ死ぬかわかんない。欲しいときに欲しい物を!」

そんな呪文を唱えながら、気がつくと、舞い戻ってました。

エルメスのあの魅惑の空間へ・・・。



あああん。M子さんの「エルメス寄ってく?」の言葉さえなかったら・・・。

前回のNYでも、彼女とバッタリ街で出くわしたのが運のつき、

「マノロのセール行く?」の言葉に即5足購入。

これらの散在にて、もはや今回のギャラすべてパーです。



夜はあつことご飯。

大好きなソーホーの「本むら庵」へ。

升酒をそれぞれ飲みながら、エルメス&お買い物話。

「やっぱり買うときに買わな」

「エルメスやったら、あきひんもん」

「トッズのバッグは飽きたけど、エルメスは一生あきひんもんねー」

「やっぱし、自分を呼んでくれるブツは買わなあかんねー」

などなどひとしきり勝手なことを言い合いながら、

デザートに抹茶アイスクリームを食べて死ぬほどお腹いっぱい。



帰り、歯ブラシを買うためにCVSに寄る。

「ちょっと歯ブラシ3ドル99って高すぎるやん?」と私。

「そうやねん。アメリカ、歯ブラシ高いから、いつも日本に帰ったとき買うねん」

とあつこ。

・・と4ドル99のREACHのが99セントになってるのを発見。

しかし、レジに持って行くと、

「これはならないと思うよ」店員さん・・・・。

「でもちゃんと書いてあったもん」と彼女を売場に連れて行く。

すると「違うけど、99セントにしてあげる」と彼女。

ああ、なんて優しいの。

これで4ドルも得したやんかー。

今日はエルメスの手帳とお財布、99セントの歯ブラシを買って、

最高の気分さ!

だからお買い物はやめられないのよ!

誰か、とめてくれー。

# by madamregina | 2005-02-26 00:57 | Hermes

日本のおっさんはなんで厚かましく、無神経で、セコいのか   

2005年 02月 25日

しばらくのご無沙汰でございましたが、

みなさんお元気でしょうか?

私はひとまず無事NYで過ごしております。



名古屋のセントレア空港(ってどこって感じよね)

は凄い人でした。飛行機使う人以外の見物の人で・・。

もう、こっちは迷惑(笑)



まあ、なんとか昨日、仕事の山を越し、

今日はちょっとのんびりいたしました。

しかし、こんな私でも気のはる仕事の前だったせいか、

機内で胃が痛くなってさ、

NYについてからも、持参した(!)おかゆとか、

梅干を食べてたの。



で、やっと今日体調もどって

牡蠣、牡蠣、牡蠣がやたらと

食べたくなって、ホテルから歩いていける

グラセンのオイスターバーにひとりで乗り込みました。



うーん。もう、なんかおのぼりさんのレストランって感じになってた。

でも一応グラスシャンペンと(ヴーヴクリコ飲みたかったけど、

グラス16ドルは高いやろーやめた)

KUMAMOTOやMIYAGIなどの牡蠣12個完食。

その後ニューイングランドクラムチャウダーを食べて終了。

それにしてもグラセンというとなぜか「恋におちて」を思い浮かべてしまう。

今日も思わず、デ・ニーロとストリープが逢引していたカフェとかを

探してしまった私。

そして、なぜか唐突に列車に乗ってとにかくどこでもいいから、

遠出したくなった。

きっと逃避願望よね。





今回泊まってるのは41丁目のMadisonにある

「Library Hotel」ってとこですが、

こんなにぎやかな場所にあって、まるでパリやロンドンにある

ブティックホテルみたいな感じがあって、なかなかよいです。

客室もぜんぶで60室と少ないし。



さすがこのロケーションなので、

部屋の狭さは否めませんが、MACER風のお洒落さもちょっとあって、

出来る「女エグゼクティブひとり客」がなんでか多い。

この人たちっ朝早いっす。



時差で今日も6時におきて、7時に朝食ルームに突撃すると

ブリーフケース抱えた「女仕事人」たちがUSATODAYめくりながら、

携帯で機関銃のように喋りながら、

すでに戦闘態勢に入ってました(笑)。

たぶん、サンフランとかから出張にきた出来る女たちでしょうね。



朝食のコンチネンタルブレックファスト(フリー)に出る

ゆで卵も美味しい。

5時からはワインやチーズ(ゴートやブルーチーズが美味)が

毎晩振舞われ、ゲストの知り合いなら誰でもいつでもご一緒歓迎っていう太っ腹ぶり。

(ま、それほど大したものは出ませんが)



で、すぐ近くのオフィスで働くあつこを雪の中呼び出して、

暖炉のあるPHサロンでまたもや男談議。

今日のテーマは

「日本のおっさんはなんで厚かましく、無神経で、セコいのか」

いやーおっさんがムカつくのはバンコク共通だわね。

で、出した結論。

「おっさんで許せるのは金払いのいいやつだけ」

別れしな、バーカウンターに無料で置いてあるミネラルウォーターの

ミニボトルを、

「これ、もってかえろう」と二人して

2本ずついただきました。

おまえらがいちばんセコイねん!



ああ、それにしても、

今回の仕事のグチをさんざんあつこに聞いてもらってすっとしたわ。

持つべきものは友達!



なんかお腹空いてきまいた。でも、雪降ってるし外へ出るのはいややなー。

ルームサービルでいちばん安いチーズバーガーでも頼もうっと。

# by madamregina | 2005-02-25 00:55 | The Men | Comments(0)

隣りに座って!シャンペンな男   

2005年 02月 20日

明日から、またNYです。
今回は関空からの便が取れなくて、
名古屋新空港からっす。

朝6時起きで新幹線に乗って名古屋ってどうよ?
現地で仕事する前からもうくたくたやん。
せめて、機内で、
シャンペンな男に出逢えますように!
ほにゃら、
行って参りま~す!

# by madamregina | 2005-02-20 21:30 | NY | Comments(0)

どびつこく、も1回マノロ!   

2005年 02月 10日

NYでセールのマノロを買いあさってからというもの、

なぜか再びお買い物熱が勃発!

54丁目のマノロで激震の靴ゲットをしてすぐに

私はNYに住む友人のあつこにTEL。

「もう、買うしかない!」宣言をしたら、

彼女は翌日即マノロの聖地に突入。で、ゲット。

そんなあつこがマノロについておもしろいことを

書いていたので、思わず、

以前SAVVYに書いたエッセイをTBします。

しつこくて、しかも長文で、ごめんねー。







女の人生まで変える?!世界最高峰の靴をチェ〜ック。

ラグジュアリ靴の女王マロノ・ブラニクって

ホントのところどうなのよ?!





およそこの世に存在する贅沢の中でも、マノロ・ブラニクの靴は別格だ。エルメスのプリュムやバーキンが高いのは納得できる。飛行機のファーストクラスがエコノミーの3倍というのも納得がいく。ハリーのダイヤの天文学的価格も同じく。しかし!たかがヒール一足10万円つー値段は、いったい何なの?



私がマノロの存在をはじめて知ったのは、いまから6〜7年ぐらい前。NYのバーグドルフ・グッドマンのセールでだった。セールのくせにお値段600ドル。シャネルやグッチの靴でも300ドル以下なのに・・。



見れば今にも切れそうな細い紐に皮の仕様面積はどの靴よりも最小。ヒールの高さはエッフェル塔のごとく。その妙に華奢な黒いヒールを手にしてみると蝶々でもこれよりは重いと感じた。まさに非日常な靴!私のごっつい脚を一度でも入れたら即崩壊・・。



・・・と他を見ようとするのに、どうしたことなの?目が、目が離せないのだ!たかが靴のくせにその恐ろしいまでの吸引力と存在感に私は思わずスペルを確認した。



Manolo blahnik.それが私と靴の女王との最初の出会い。けれど、私は買わなかった。だって、あまりにも高過ぎるもん。



 それからすぐ林真里子がマノロのヒールを履いても決して疲れない、これは靴のロールスロイスだとか、SATCの原作者が「セックスとニューヨーク」という本のあとがきに「年を取ってもヒールが似合うおばあさんになるため今からマノロの靴を履いて練習してるの」なんて書いていて、気になっていた。



高校生の頃からマノロに憧れていたというMちゃんもマノロの洗礼を受けたひとり。去年のバーゲンで一気に2足買い。今年はプロパーで75000円の紐タイプのヒールを買ったとのこと。



「林真里子のコラムを読んで、私は一生ロールスロイスには乗れないかもしれないけれど、靴のロールスロイスなら乗れるかなって思ったのが買ったきっかけ。でもマノロの靴って履いているとその名前すら知らない人たちから必ずほめられるんです。それはもう老若男女問わず。ただはきやすいとはいえ、やっぱり9センチ以上のヒールは不自由を強いられる。一種纏足にも似たところがありますよね。でも、その不自然さこそが、女が女でいられるための証ではないかなと思うようになりました」というMちゃんはマノロを知ってから確実にエレガントにそしてちょっとぴりセクシーになった。



マノロの靴はハリウッドスターでも歯を食いしばって履いているーなんて聞いたこともある。そうなのだ。歯を食いしばってでも履きたい靴。それがマノロ。そんな気合がなくなったら、女も終わり。マノロは女が女でいられるための現代最後の踏絵なのかも、ね。



ただし、マノロのヒールでティラノザウルスみたいな歩き方になる女子を見るのはご勘弁と言ってる男子も多い。マノロのヒールを履きこなすのは一筋縄ではいきません。

「負けてたまるか!」の根性とエレガントでありたいと願う心意気がなくちゃ。

# by madamregina | 2005-02-10 00:53 | MANOLO BLAHNIK

ケート・スペードのサンダル   

2005年 02月 08日

今回のNYの旅ではなぜかシューズってのが

私のお買い物のテーマだったようです。



というのもマンハッタンのマノロ・ブラニクの店で

(54丁目のMOMAのすぐ前にあるんだけど、

看板何もなし。知ってる人だけいらっしゃいというような

高飛車な店よ)

セールの靴5足お買い上げしましたが、まだ足りなくて、

ウッドバリーコモンに突撃。

ここは一応全米一のアウトレットってことになってます。

マノロの店なんかはないけど、

バーニーズやニーマンマーカスやサックスの

アウトレットがあるので、そこのシューズ売場には

いろいろ欲しい靴があるのさ。



で、ラルフローレンのお店で

カシミヤのセーターを何枚か買って(やっすー)

ニーマンマーカスに行くと、

あらっ?なにやら光輝くサンダルが私の目の端に・・。

手に取るとkate spadeの文字。

ブルーやレッドやドロップみたいにキュートな

宝石(ニセだけど)いーっぱいついた

めちゃめちゃ素敵なシンデレラサンダル!

でも、片方が見つからない。

ま、いいか。後でチェックしよう。と

その前を離れたのが運のつき。



あっというまにケイトのサンダルがなぜか両足揃って

チビマダムの手に・・・。

お、お、お願い。

気が変わって。

棚に戻して。

私はずーっと彼女のあとを気づかれないよう

ストーカーさながらに付いてまわった。

そして、彼女が鏡の前でそのサンダルを履くと・・・

きゃーっつなんてなんてなんて可愛いの!



神様。あのサンダル、どうか彼女が買いませんように

と祈った。

しかしそいつったら、気を持たせあがってよー、

何度もあちこと歩きまわってなっかなか決断しないよの。

許せないわ。

その間約10分。

私は気がきじゃないっす。

「それ、もしいらなかったら譲ってくださる?」とは

絶対言わない。だってそういうと確実に相手は買うから。



でも、私の切望もむなしく、ケイトのサンダルは

結局そのチビマダムのものに。

あまりのショックでまだまだ行くべきお店があったけど、

もはやなーんにも買う気が失せて・・・。



ホテルに帰ってからも

日本に帰ってからも

ずっとずっと後悔しっぱなし。

いまもただただ、あのサンダルのことが気になる。

なんで、あのとき片方だけでも手にしなかったのよー。



ね、だから男ももとにかく気になった人は

キープ。これ鉄則です。

いらなくなったら、気が変わったら、

いつでも手離せるんだからさ。

# by madamregina | 2005-02-08 00:51 | Principle of Shoes